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この世界で俺は……  作者: ねこネコ猫
高校編
79/163

No78(注意)

この話はエロ要素を多分に含みます。

一応R15の範囲内だと思いますが、苦手な人は読み飛ばして下さい。

また、ヒロインのエロなど必要ない、見たくないという方も読み飛ばして下さい。



運営から怒られたら該当箇所を変更するかもしれません。

賢明な紳士諸君に措きましては早めに読むことを推奨します。

猛烈なダッシュで受付まで行き確認した所利用可能で、すぐに手続きも終わらせることが出来た。しかも仲居さんに連絡をお願いする事も出来たのでこれで全ての準備が整ったことになる。行きはあれ程全力で走っていたのに戻る時はやや小走り程度になっている。なぜ走らないのか?急がば回れという諺があるように大事な事ほど急いてはいけないのだよ。一歩、一歩と確実に歩きながら脱衣所に着くと服を脱ぎ浴場へ。カラカラと扉が開く音で気付いたのか優ちゃんがこちらへ向かってくる姿が見える。

「悠さん、どうでしたか?」

「バッチシ!すぐに利用してOKで、連絡もお願いできたよ」

「それは良かったです」

「じゃあ、俺は移動するけど優ちゃんも一緒に行く?」

「いえ、僕は遠慮しておきます。おじゃま虫は居ない方がいいでしょうし」

「邪魔なんて思ってないよ。でも、気持ちは有難く頂くね」

「はい。楽しんできてくださいね」

会話を終えて端にある扉へGO。ヒタヒタと水音を立てつつ辿り着いた扉には『混浴温泉入り口』とプレートが掛けられている。この先に待ち受けるのは天国か地獄か。どちらにしろ行けば全て分かる事。勇気を振り絞り把手に手を掛けてゆっくりと開けると少し長めの通路が現れた。『この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ』アント〇オ猪木の名言を頭の中で反芻させながら今偉大な一歩を踏み出す!


通路を抜けた先は囲いに覆われた岩造りの露天風呂。雪がチラチラと舞い降り辺りの木々は白く化粧をしている。実に風情があり、また日本らしさに溢れている。思わず見惚れてしまったが、すっぽんぽんなのでこのままでは風邪を引いてしまう。モクモクと湯気を立てる湯に足からゆっくりと入り肩まで浸かるとホッとする。さて、そろそろ来る頃かな?と考えながら待っていると、俺が入ってきた扉とは違う扉から二人の人影が姿を見せる。タオルで隠している為脚と肩周りしか見えないがスタイルの良さはハッキリと分かる。二人は無言のままこちらに歩いてきて、ようやく口を開いた。

「あの……、あんまりジロジロ見られると恥ずかしいな」

「混浴なんて初めてだから緊張しちゃう」

長々と引っ張ってしまったが、今回お誘いしたのは()()である結衣と楓だ。今読んでいる人はこう思っただろう。『なんで他の子がいないんだよ!俺の推しの子のエロシーン見せろや~!』とな。大変申し訳ないが、それは無理だ。普通に考えて女友達に一緒に混浴しない?なんて言ってOKを貰えると思うか?無理だろう。……まあ、葵や真白さん辺りなら二つ返事で良いよと答えそうだが倫理的にね、問題あるでしょって話ですよ。という訳で安牌である彼女オンリーになりました。

「寒いからすぐにお湯に浸かった方がいいよ」

「うん、そうするね」

「早く入ろう」

そう言いながら湯に入ってきた。もちろんタオルで隠したままで。マナー違反だが、まだ大丈夫だ。本番はここからよ!ゆっくりとした動作で二人とも肩まで浸かった所で恥ずかし気にタオルを外していく!ガン見したい衝動に駆られるが、そんな事をすれば軽蔑一直線だし、最悪変態の称号を獲得してしまうので我慢です。なのでさり気無いチラ見をしていると顔を真っ赤にしながらこう言ってきた。

「うぅぅ……、恥ずかしすぎる」

「私も結衣と同じで恥ずかしいけどタオルを巻いたままは駄目だよ」

「分かっているけど……、恥ずかしい」

くっ、可愛すぎんか。モジモジしながら恥じらう美少女。これは夢ですか?エロゲですか?ゆ〇ぎ荘の幽奈さんのワンシーンですか?問いかけに答える声は無いが、俺には分かる!お前マジ爆ぜろと言う怨嗟の声が。あれ~?なんかおかしくない?問いかけの答えじゃなくね?と思うが無視しよう。おっとここで気の利いた言葉を掛けてやられば男が廃るってもんよな。

「うん、結衣も楓も凄い綺麗だよ」

「ありがとう。そう言って貰えて嬉しい」

「綺麗。どうしよう、嬉しくて堪らないよ」

よっし、良い感じに恥ずかしさが紛れたみたいだな。このままなし崩し的にガードを緩めていくぜ。

「いきなり誘ってごめんね。迷惑じゃなかった?」

「ううん。そんな事無いよ」

「寧ろ誘ってくれて嬉しかったよ」

「そっかなら良かった」

「でも、葵ちゃんや有馬先輩、真白さんからズルいって言われちゃった」

「マジで?」

「うん。途中まで一緒に来ようとしてたよ」

「そこまでして混浴したかったのか。悪い事したかな?」

「う~ん……、私としてはそんな事無いと思うけど。ハル君に他の女の人の裸を見せたくないし」

「私も結衣と同じ意見かな。それにこういうのは彼女の特権よね」

「そっか。ならいいのかな」

何気ない会話をしているが、頭にはあまり入っていない。生返事にならないように注意しつつ、視界に収めた裸体を見ている。お湯は無色透明で、全てを(つまびら)らかにする。端的に言えば隅から隅まで丸見えなんだ。去年海に行った際に水着姿は見たが、大事な部分は憎き布で隠されていた。だが!今は全てが見える!結衣はおっぱいが大きいが乳輪は小さめで、小ぶりな乳首はツンと上向いている。巨乳だと両方ともデカい人が多いが個人的にはちょっと気持ち悪い。結衣はどうなのかな?と思っていたがこれは大当たりを引いたみたいだ。色もキレイな桜色でくすみやシミ等も無く非常に美しい。もう一人の楓は普乳だが兎に角形が美しすぎる。神が造形したといっても過言では無いほど全てのバランスが取れている。乳首・乳輪も同様に完璧。おっぱいソムリエが居たら間違いなく称賛し、殿堂入り間違い無しだろう。次は一番大事な部分であり、女性の神秘とも言える場所。あえて言葉を濁さず直截(ちょくせつ)かつ克明に伝える事にする。股間は無毛で毛穴が存在しないのでは?と思えるほどツルツル。そして一本のスジが縦に通っている。有り体に言えばパイパンだ。これは好き嫌いが分かれると思うが真面目な話をすると毛があるのはよろしくない。経血やオリモノ、糞尿が付着して不衛生だし、夏場は蒸れて雑菌の繁殖を高めてしまう。それに臭いの発生源にもなるので無毛の方が良いのだ。更に世界的に見ると有毛を是としている国など日本と数か国くらいだろう。ツルツルはワールドスタンダードと言っても過言では無い。これは女性のみの話では無く男性も同様なので勘違いしないように。私見だがエロゲやエロ漫画、同人誌等では九割弱がパイパンなので、違和感や抵抗感は一切ない。寧ろ有毛派は滅びろ!と思うくらいだ。見た目が汚いし、メリットが何もないのにどこが良いの?と超真面目な顔で問いたいよ。とっとと、熱くなって話が脱線しまくり、長くなりすぎたが要約すると『結衣と楓は股間はツルツル』という事だ。

「ハル君……、そんなにジロジロ見られると恥ずかしいな」

「うぇ!?ご、ごめんね」

「ううん。恥ずかしいけどハル君にならどれだけ見られても平気だから」

「そっか」

結衣さんや。なんと男心を擽る台詞を言うのか。これは辛抱堪らんぜよ~。

「ハル君、私もいっぱい見ていいよ。結衣みたいにおっぱいは大きくないけど」

はぁ~~、俺の彼女は最高かよ!ここまで言われて見ない訳にはいかないよな。お許しも出た事だしガン見しよっと。あと注文もつけちゃおうかな。

「あのさ、二人にお願いがあるんだけどいいかな?」

「なに~?」

「なんでもいって」

「少しだけ立ってもらえないかな?」

「うん?立つだけでいいの?」

「そう。その場で立つだけでOKだから」

「分かったよ~」

「了解」

そう言った後立ち上がる二人。その姿を湯に浸かりながら下から見上げる俺。下からのアングルも最高で細く引き締まりクビレた腰、下着を着けていないにも関わらず一切垂れる事ないおっぱい、細く長い美しい脚、プリッとして柔らかそうなお尻、そして少し脚を広げている為僅かに見える()()。聡明な紳士諸君ならば下から見上げて見える秘境がどこかはお分かり頂けると思う。明確に書けばR十八になりかねないので忸怩たる思いだが言葉を濁させていただく。

十分に堪能したので、また座ってもらう事にした。いつまでも立たせたままでは風邪を引くからな。雪景色をみながら三人でボーっとして過ごしていると、楓がついと口を開いた。

「もうすぐ高校三年生だし、そろそろ本格的に受験勉強始めなきゃね」

「あぁ~、勉強したくないよ~」

「もう。結衣も進学志望なんだからしっかりやらなきゃ。落ちてもしらないよ」

「うぅ~……、楓ちゃんのイジワル」

「はいはい。イジワルですよ」

「受験かぁ。俺も頑張らないとな」

「「え?」」

「二人そろって素っ頓狂な声出してどしたの?」

「「ハル君進学するの?」」

「一応進学予定だよ。将来の為にも大学は出といた方がいいしね。……あれ?言ってなかったっけ?」

「「言ってないよ」」

「そっか。悪い」

「ハル君が大学に行くとなると、受験する大学の倍率凄い事になるね」

「間違いないと思う。実質倍率六十倍……いやハル君の人気を考えると百倍は確実に超えると思う」

「待って。楓さ百倍って今言ったけどそれ有名私大の医学部並み、いやそれを越えてるよね」

「うん。恐らくだけどハル君が入学希望の大学に全国から受験生が殺到するはずだからそれ位は間違いないよ。それにハル君は有名人だから尚更ね」

「あ~……、確実に受験失敗の未来しか見えない……。マジでどうしよう」

「んっ?どこの大学を受験しようが男性特別枠で簡単な面接のみで合格できるよ?」

「はっ?いや、それはないでしょ?裏口入学なんて非じゃない程のチートでしょ」

「本当の話だよ。そもそも大学に入ろうとする男性なんて皆無だし、前例も……あるのかな?少なくとも私が知る限りではいないはず。だから男性が入学してくれるならどこだろうが必ず合格するよ」

「あっ、はい」

ふぅ……、有り得ない話と思うだろうがこの世界では男と言うだけで大学に合格できるらしい。何を言っているのか分からないと思うが、俺もわけわかめ。前世の受験生達から殺されそうな話だが男女比が1/10のこの世界では当たり前みたい。笑っちゃうよね。うん、もう考えるのは止めにしよ。この話も終わり。


衝撃の事実から逃れるようにその後は他愛無い話で盛り上がりましたとさ。結局三十分くらい混浴してから別れて男湯で優ちゃんと少し会話した後に風呂から上がり、そのまま部屋へと戻りました。既に布団が敷かれていたので寝転がるとすぐに睡魔が襲ってきて瞼が重い。あ~、もう耐えられない。

「おやすみなさい」

誰かの優しさと慈しみに溢れた心地よい声音が微かに部屋に響いたのを最後に深い、深い眠りへと落ちていった。

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