表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

百合の妹ちゃんは天然?なお姉ちゃんを攻略した!……はず?

作者: 伊野壱市野

百合いいよね

 妹である私は姉妹は共に生涯を過ごすべき伴侶であると主張したい

きっかけって単純なもので、幼い頃に道路に飛び出して車に引かれそうになり怪我した私を背負って『大丈夫、私がずっと側にいるから』って

それからというのものお姉ちゃんという存在にしか欲情しなくなってしまった



 お姉ちゃんは美人でモフモフしてて笑顔が愛おしくておっぱいが私より小さすぎるのもまた可愛いくてヤバいし

 こんなん姉妹の壁を壊してしまいそうになるのも仕方なし



 でも肝心のお姉ちゃんが私の猛アピールも虚しく全くと言っていいほど気付かない程の天然

 ポッキーゲームも最後までしちゃったのにキスしようとしたらやんわり断られたし

 おっぱいを褒めたら喜んでるのに目が笑ってなかったり……



 今日こそはとお姉ちゃんにも分かるように胸元開けた服を着てみたけど……Dでもきつい

 姉ちゃん気に入ってくれるだろうか……

 いざとなると恥ずかしいな〜



 やっぱり辞めようかとも悩んでいたら後ろから優しく甘い声で



「妹ちゃんどうかし…あら〜素敵!いっちょ前に胸なんか露出しちゃって〜襲いたくなっちゃう」



 やっとこの日が来た

 ようやくお姉ちゃんも私と添い遂げる覚悟が出来たんだなって

 おっぱい作戦成功!



「そうでしょー?今日の為に買ったんだー」


「楽しそうね〜それだけ有れば思いのままよね〜」


「お姉ちゃんも着てみるー?」


「やった〜ってサイズが違うでしょ?」



 これはもう前から私とそういう関係になりたかったと告白してるようなものですやん

 何故かこめかみがピクピクしてるけど

 やっぱりこの服を見たら我慢出来なくなっちゃうよね!



 はっ!

 てことは今までお姉ちゃんは姉妹という垣根を超えていいのか葛藤してたんだ

 だからしたくてもキス出来なかった……のか

 それなのに私はそれに気づかなかったなんて



「ごめんねお姉ちゃん!私気付いてなかった」


「ん?気にしてないよ〜してないしてないしてないし」


「お姉ちゃん……大好きー♡」


「……わだじもよ〜」


 私のおっぱい凝視して歯ぎしりしてる……もう我慢も限界かな?

 お姉ちゃんも覚悟は決まったようだったので早速服を脱がせにかかる

 服とブラを脱がせるのに3秒かからなかった



「え!妹ちゃん?!」


「安心して?この日の為に予習はバッチリだから」



 初めてだから緊張してるみたい

 赤面してる

 そんなウブなお姉ちゃんを見てると背徳感が……

 緊張をほぐしてあげなきゃ!



「お姉ちゃんのちっぱい可愛いよ」


「エンジェルバストだ二度と間違えるな」


「え?」



 そう言い残すとお姉ちゃんは目にも止まらぬ速さで着直し目だけは鋭く笑顔で部屋に戻って行った



 お姉ちゃん……



 天使の胸はもうちょっと大きいよ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ライトなねっとり感はあるがドロドロ感はないところ。 [気になる点] 外見中心の好意に見えてしまうので、内面にフォーカスを当てて欲しかったなと。 [一言] 妹がこの姉を選んだ理由は。最初から…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ