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桜花の剣と古の誓約  作者: 仲室日月奈
第三章 隠れ里と龍の泉
18/22

3-5

 足音を埋めつくすほどの落ち葉を踏む音が耳につく。

 フラウディアたちを囲むのは、赤や黄色に色づいた樹木の葉。それは幾重にも重なり、そよそよと揺れながら時折、風に攫われていく。


(結構歩いたつもりだったが、まだ道は続いているのか)


 葉のグラデーションが美しい景色を脇目に歩いていくと、しばらくして落葉樹から常緑樹へと変わった。緑一色に囲まれながら、さらに足を進める。

 執事の話では、城の裏にある山奥に霊験あらたかな泉があったらしい。

 龍が水浴びに訪れた泉は、ひとたび触れると傷を癒やす効能があるという。だが実際に龍を見た者はおらず、古い伝承のため、どこまで真実かは分からないと付け足された。

 人の手が入らない奥地にあった泉はいつしか涸れ、そこへ通じる道も崖崩れで閉ざされた。だから行っても無駄だと諭されたが、自らの足で確かめずにはいられなかった。

 ふたりの熱意に打たれた侯爵は裏山へと案内してくれ、今に至るのだが。


「あれじゃないか?」


 フラウディアが指差すのは二メートルほどの背丈の木だ。葉は大形の羽状複葉で、そこだけ鮮やかな紅色に染まっている。


(泉へ通じる道しるべは、一本だけ紅葉した木。……本当にあったとは)


 教えてくれた執事の言葉を思い出す。

 山に入ってすぐ、用意していた男物の服に着替えたエルヴァルトは神妙につぶやく。


「そのようですが、道がありませんね」

「道なら目の前にあるだろう?」

「は?」

「だから、そこの細道だ」

「フラウディア……そこは切り立った崖があるだけです」


 なぜか話が噛み合ないことに、お互い困惑しきった面持ちで相手を見ていた。

 けれど、考えこむのはフラウディアの性に合わない。そう結論に至るや、むんずとエルヴァルトの手首を掴み、そのまま前へ歩き出した。


「ちょ、あの! は、早まらないでください……!」


 紅葉している木を横目に通りすぎ、彼をひきずるようにして細道を突き進む。

 しばらく行ったところでおもむろに振り返り、手首を離した。


「ほら」

「………………あれ?」


 目をつぶっていたエルヴァルトは意外そうに声をもらす。

 その場で足踏みし、地面の感触を確かめる。そして、ひたすら首を傾げた。


「おかしいですね。崖だと思っていた場所が道になっています」

「さっきから何を言っているんだ? はじめから存在していたじゃないか」

「…………」

「ともかく時間が惜しい。先を急ぐぞ」

「はい」


 はっきりとした返事を背中越しに聞きながら、ひとりがやっとの細道を進んでいく。

 鬱蒼とした茂みをかき分け、まぶしく照らす光の下へと出る。そして、高台から見渡せる景色にしばし目を奪われた。

 山裾にいだかれた湖は透き通った翠緑の色を映し、奥でしぶきを散らす滝の音がごうごうと響く。幽邃な湖から渡ってくるのは澄んだ風。青々とした山肌とのコントラストが壮観さを引き立て、頭上には鷹が悠々と旋回している。


「こんなところに集落ですか」


 エルヴァルトの声につられるようにして、眼下の家々を見下ろす。


「泉の場所が分かるかもしれない。まずは話を聞いてみよう」

「では、手分けして情報を集めましょうか」


 ゆるやかな坂道をくだり、二手に分かれたフラウディアは民家に立ち寄った。

 膨らむ期待を胸に声を張りあげる。


「すまない。旅の者だが!」


 しかし、待てども待てども返る声はない。不審に思い、部屋の中に足を踏み入れる。荒れ果てた床、質素な調度品には数年越しの埃がたまっていた。念のために、すべての部屋を覗いたがもぬけの殻だった。


(そんな……)


 残りの民家にも足を運ぶが、結果はどれも同じだった。

 湖を横に立ちすくんでいると、エルヴァルトが重い足取りでやってきた。


「どうやら、人は住んでいないようですね」

「ああ。もう何年も放置されているようだな……」


 日が暮れて空が暖色系に覆われていき、湖の色が深みを増す。夕陽に照らされた水面を見ていると、自然と失意のため息がもれた。


「エルヴァルトは人を殺めたことはあるのか?」


 口からこぼれたつぶやきは、隣にいたエルヴァルトにも届く。


「……ありますよ。大きな戦はなくとも、火種は常に各地でくすぶっています。それを排除して王族を守るのが仕事ですから。潜入捜査や城下の警護で命の危機が迫れば、こちらも容赦はしません。でも、いきなりどうして?」


 静かに問う声に、フラウディアはうつむいた。


「私はない。身近な人を助けようと剣技は磨いてきたが、明らかな殺意を向けられると足がすくむんだ。思い通りに剣が振るえず、力も普段のように出せない」

「それが自然ですよ。むしろ、そこで平然とされたら心配してしまいます」

「……そうだろうか」


 エルヴァルトは、沈んだ瞳を向けながら話す。


「人を斬るのに何の躊躇もないような血も涙もない人間になってほしくありません。あなたは、今のままでいてください。すでに充分、フラウディアは強いのですから」


 勇気づけてくれると分かる言葉に、心のもやもやが少し払拭された。

 とはいえ、気がかりがひとつ残る。


「だが、これは弱みにならないだろうか」

「逆に弱みを抱えてこそ、人は強くなれると思いますよ。俺にも弱点がありますし」

「エルヴァルトにも?」

「はい。俺は水が苦手なんです。見るのは怖くないんですけど、周りが悲嘆に暮れるほど泳げないんです」

「そうか。君にも弱点があったのか」


 意外な告白にフラウディアはふっと笑う。


(今は気落ちしている場合じゃない)


 そう思い立ち、真顔のエルヴァルトに視線を合わせた。


「なぁ、私は君にとって頼りにならない存在か?」


 脈絡のない問いに返ってきたのは無言だった。


(思い返せば、君はいつもひとりで無茶をしようする。ひとりで抱え込もうとする)


 現に今、彼の表情は氷のように冷たい。まるで、感情をどこかに忘れたように。

 目を離したらすぐ、どこかへ行ってしまうのではないんじゃないかと、不安ばかりが加速していく。目の前にいるのに、彼の瞳はどこか虚ろだった。


(もっと、人に頼ってほしい。ひとりで苦しむ必要なんかないんだ)


 エルヴァルトは逡巡の末、独り言のようにつぶやく。


「むしろ……逆です。フラウディアがそばにいてくれたから、自分を見失うことなく前へ進むことができているんだと思います」

「その言葉に偽りはないか?」

「はい。あなたには感謝しきれません。クロエ嬢を助けるはずが逆に窮地に陥ったところを助けていただき、翌朝も絶望している俺に希望を与えてくれました」


 彼の瞳に偽りの色はなかった。


「……だ、だが。私は君に刃を向けたはず……感謝されるようなことはしていない」

「そうですね。なんて勇ましい人かと驚きはしましたよ。しかし、間違いなく俺にとっての女神はあなたです。導かれるようにして出会っていなければ今、俺はここにいない。それだけは断言できます」


 聞いている方が恥ずかしくなる告白にしばし戸惑う。


(きっと、彼の言葉に深い意味はない。今はそれよりも……)


 フラウディアは軽く咳払いをしてから念を押す。


「そこまで言うなら、これからひとりで行動をしないと誓えるか? 呪いを解く期限まで時間はあとわずか。焦る気持ちも分かるが、闇雲に行動するのは無謀だ。……必ず、ふたりで剣の在り処を見つけ出すぞ」

「…………」


 ばつが悪いように視線を逸らされ、フラウディアは強い口調で言葉を添える。


「これは約束だ。剣を持つ者同士、約束を違えるようなことがあれば決闘だ」

「決闘、ですか」


 言葉の重みを吟味するかのように、ゆっくりとつぶやかれる声。


「返事を聞かせてくれ」

「……分かりました」


 渋々といった様子で頷くのを見届け、緊張を解く。


「よし。気を取り直して、調査再開だ」

「……気になるのはこの湖ですが、睡蓮もないようですし、やはり泉は枯れてしまったのでしょうか」

「結論を出すのは早計だろう。周辺をくまなく探してみよう」

「そうですね」


 湖を一周するように歩いていくと、山の斜面に道らしき跡を見つけた。周りと比べ、そこだけ草の色が違う。慎重に登ると、見晴らしのいい高台に出た。

 けれど、先ほどの高台と異なるところがひとつ。


「お墓のようだな」

「ええ、それも沢山ありますね」


 楕円形の石が所狭しと並んでいた。お墓に寄り添うように咲くのは赤い花。オルリアンの国花とよく似た花はさびしく風に揺れていた。

 高台から見下ろすと、一面に湖を見渡せた。


「ここは眺めがいいですね」

「ああ……エルヴァルト、そこを動くなっ」

「え?」


 忠告もむなしく、虚を突かれた彼の足は崩れかけの足場にさしかかる。体重が乗せられたことにより脆い地面は呆気なく崩壊し、エルヴァルトの体は湖へと放り出された。


 ばしゃーん。


 派手な水しぶきの音で我に返り、フラウディアは崖から身を乗り出す。


(浮き上がってこない……?)


 そこでようやく思い出す。彼が苦手とするものを。

 動揺のあまり動けなくなっていた体を叱咤し、勢いよく湖へ飛びこむ。ゆらゆらと水中をさまよっていた彼の体を見つけ、足をばたつかせて、さらにもぐった。

 腕を伸ばして、完全に意識を手放した体を引き寄せる。


「おい、しっかりしろ! エルヴァルト!」


 声を荒らげて頬を叩く。しばらくして意識を戻した彼がごほごほとむせ返った。飲みこんだ水を吐きだすのを見て、フラウディアは背中を優しくさする。


「大丈夫か」

「……は、はい……」

「肝を冷やしたぞ。本当に水が駄目なんだな」

「……面目ありません」


 苦々しくつぶやいたエルヴァルトは次の瞬間、目をむいた。

 体に沿うように水色の層が包み、助けた彼女にも同じ現象が起きていたからだ。


「こ、これは一体……」

「私にも分からないんだ。だが呼吸もできるし、害はないと思うのだが」


 試しに触れてみると、柔らかな弾力があった。けれど風船のように穴を開けたら、すぐにしぼんでしまいそうな不安定さもある。


「……原理は不可解ですが、どうやら空気の膜のようですね。おかげで水中でも呼吸ができているのだと思います」


 ぺたぺたと触りながら、エルヴァルトは眉間に皺を寄せる。だがふと、何かに気づいたようにフラウディアから距離を取った。

 その途端、再び水の魔の手がエルヴァルトを襲う。


「ぐっ……」


 膜が消え失せ、彼の口から空気の泡がこぽこぽとあふれだす。フラウディアが慌てて手をひくと、酸素の膜が彼の体を覆っていく。

 エルヴァルトは乱れた呼吸を落ち着け、言葉を吐き出した。


「はあ、びっくりしました。……どうやら、これはフラウディアにのみ作用する働きのようですね。あなたに触れている間は俺もその恩恵にあやかれるようですが」


 フラウディアは自分の体を見下ろす。痛みもなく感覚も研ぎすまされている。特にこれといった異常はないように見えた。

 とはいえ、この不可解な現象の原因にはまったく見当がつかず、首をひねるしかない。これを特異な体質と一言で片づけていい問題ではないことだけは分かる。

 しかし、ここで悶々と考えていても時間が無為に過ぎていくだけだ。今優先すべきことを思い出し、フラウディアはゆっくり顔をあげる。


「とりあえず、岸まで戻ろう」

「――待ってください。湖の底で何か光っているようです」


 彼の指差す先を見やれば、淡く光っているものが見えた。深さのある水底では太陽の光は届いていないはず。ならばその正体は何か。


(だが、泳げない人間をこのまま連れていくのは……)


 フラウディアが迷っていると、見透かしたように繋がれた手をぎゅっと握られた。それが彼の答えだと受け取り、ふたりで湖の底を目指すことにした。

 底へ近づくにつれ、空から降り注いでいた光は遠のき、視界が悪くなる。代わりに淡い光が大きくなり、青白く輝く水晶が姿を現す。

 敷き詰められた水晶が光源となり、暗い底でも明るく照らしていた。湖の底に散らばる石でさえ透き通った翠色に発光しており、幻想的な光景に魅せられる。


「…………あの」

「ん?」


 遠慮がちにつぶやく声に振り返ると、大きな横穴があった。そこで寝息を立てている巨大な姿を目の当たりにし、フラウディアは言葉を失った。

 夢や幻ではない。瞬きを繰り返すが、目の前には伝承と同じ姿形の生き物がいた。

 図体は小さい山ひとつ分ほどの大きさ、細長い立派な二本の角、口元にたゆたう長いひげに大きな四本足、そして鋭い五つの爪。

 とぐろを巻いて鎮座する龍は、健やかな寝息を保ったままだった。意を決して口を開いたのはエルヴァルトだった。


「睡眠中に失礼を承知でお尋ねします。あなたが伝承の龍ですか?」


 厳かに問う声にぴくりと龍の瞼が反応する。

 やがて、おもむろに開かれた双眸が鋭く光る。緊張した面持ちで身構えていると、金色の大粒の瞳がフラウディアたちの姿を映しだす。


「我はこの地を守る龍神である。何用でこんな奥地へと参った」


 大地に響き渡るような声は湖の中を振動していく。

 値踏みするような視線を受け止め、エルヴァルトは毅然とした態度を貫く。


「実は復活した悪魔により、石化の呪いをかけられた者が大勢います。かの呪いを解くには睡蓮の剣が必要だと聞いて参りました」

「……そなたは?」

「シャルロイド王家に仕えるエルヴァルトと申します。剣の在り処をご存知ならお教えいただきたいのです」


 切々と訴える言葉に龍神は目を光らせ、一層低い声音が応じる。


「汝、浄化の力を欲するか。ならば二つの宝玉を差し出せ」

「宝玉……ですか?」

「力を求めるなら対価が必要。時の王も対価を払ったからこそ契約し、力を分け与えた」

「用意したいのは山々ですが……時間の猶予がないため、今すぐの献上はできかねます。どうか違う対価で取り引きしてもらえないでしょうか」

「では、契約は不成立だ。諦めて帰るがいい」


 容赦ない言葉がすがるような目で見ていたエルヴァルトをはねのけた。


「……呪いを解く期限まで猶予はないのです。剣を手に入れるまで、俺は諦めるわけにはいきません!」


 言い募る声は龍神の心には響かない。興味なさそうな視線が向けられるだけだった。


「ところで、お前たちはどうやってやってきた? ここは里の者以外、視認すらできないはずだ。それに、人間はいつから水中で息ができるようになったのだ?」

「よく分からないが、ちゃんと道を通ってきたし、この膜が酸素をくれているから平気だ」

「お前は?」

「私はフラウディアだ。踊り子として世界を旅している」


 問われて名乗ると、龍神は懐かしそうに目を細めた。


「なるほど、メリリンスの娘か。無事に生き長らえたようだな」

「……?」

「覚えておらぬのか。ここはお前の生まれた場所。そなたの母は、龍人族の長を務めていた。集落に原因不明の伝染病が流行ったせいで、すべて息絶えてしまったがな。メリリンスは最期まで皆の看病をしていた。症状が軽かった夫と娘を里の外へ出して、ひとりで里を守ろうと頑張っていた」

「悪いが……何も覚えていない。父が高熱で倒れた私を一座へ託したことしか聞かされていない。その父も病で倒れ、どこで暮らしていたかさえ、知る術がなかった」


 高熱に浮かされたフラウディアは数日間、生死をさまよっていたという。医者の話によると、助かったのは奇跡的だったと後に聞かされた。


(覚えているのは父とした約束だけ……)


 偶然通りかかった一座に助けを求めたふたりは、そのまま町医者の元へ運びこまれた。無事に命を取り留めた娘とは対照的に、父はみるみるうちに衰弱していった。

 泣きじゃくる娘に弱った父親は、強い心を持てと優しく諭して息を引き取った。

 その約束を胸にフラウディアは弱い自分と決別し、剣の道を究めることで父親との約束を果たそうと懸命に励んできた。


「あれは普通の病とは違う高熱を伴っていた。そのせいで幼い頃の記憶が欠落してしまったのやもしれぬな」

「…………」


 思い当たる節があったフラウディアは眉をひそめる。

 幼少期の思い出といえば、父親を亡くしてからモニカと一緒に育てられたこと。成長してからは命の恩人である一座の皆と旅をするようになったこと。

 それ以前の記憶は、不思議と思い出せなかった。医者からは高熱による後遺症と言われたが、周りの人たちに支えられ、それほど寂しいと思うこともなく過ごしてきた。

 もしかしたら母親はどこかで生きているのかも、と淡い期待を抱いてきた。けれど龍神の話が真実であれば、その夢はもう叶わない。


(私だけが生き延びてしまったのか……)


 フラウディアを慈しむように見ていた龍神はふと、エルヴァルトに向き直る。


「龍人族の望みならば、特別に力を貸してやってもいい」

「本当ですか?」

「ああ。『水の試練』を乗り越えられたらな。フラウディア、お前も次期長としての試練を課そう。母が乗り越えた運命を知る覚悟はあるか」

「……! 望むところだ!」

「試練は命を賭して行う。仮に試練を乗り越えられない場合、対価として魂を差し出してもらう。それでも試練に挑む覚悟はあるか」


 尋ねる声は磨き上げられた刃のように鋭い。

 だが、ふたりには立ち去るという選択肢はなかった。


「もちろんです。ここで引き下がることは、俺にとって死と同じですから」

「同意だ。龍人族の末裔として、むざむざ帰るわけにはいかない」


 それが命を天秤にかける危険な取り引きとしても。

 その証拠に、ふたりの瞳には闘志の光が宿っていた。


「……試練を始めたら引き返すことはできないぞ?」


 最後の問いかけに力強く頷き返す。並々ならぬ覚悟を確認し、龍神は首を伸ばして高らかに言い放つ。


「では、これより水の試練をエルヴァルト、並びにフラウディアに課す――」


 水晶から放射状に輝く光がふたりに注がれ、意識は別次元へと吸い込まれていった。

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