詩 勇者が逃げた
掲載日:2026/08/29
勇者が逃げた 大変だ
期待を背負って 旅立ったのに
勇者が逃げた 戦いから
多くの人は 戦闘中
勇者は逃げた どうしてだろう
いつも 果敢に立ち向かった
勇者は逃げた 仲間を置いて
いつも 心配してたのに
魔王は笑った 臆病だ
幹部も笑った 敵じゃない
仲間は案じた 勇者の心
人は不安で 嘆くだけ
勇者は逃げた 果てまで行った
誰も知らない 辺境の地へ
勇者は逃げた 疲れていた
気づかないうちに たまっていた
勇者は逃げて 心を守った
このままいたら 壊れてしまう
勇者は逃げて ようやく休む
剣を置いたの いつ以来
人は思った 不思議だな
見知らぬ誰か 強者のオーラ
人は思った 訳アリだな
たまに遠くから やってくる
人は思った 思うだけ
触れない方が よさそうだ
人とは思った 事情それぞれ
放っておいて あげようと
「ストーリー」
その勇者は勇者になってからずっと戦い続けていた。
心が休まる時がなかった。
だからある時、折れてしまった。
その代償は後に多くの物が払う事になるだろう。
犠牲がたくさんでるだろう。
けれど、勇者はそれでも逃げる事を選択した。




