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キャラ設定を考えるのが趣味ってのでいいんですかね? -アルターネコ-

そのキャラの設定を考えるのは趣味って

なんか変だと思われるかもしれないけど、

キャラクター設定を考えるのが好きなんですよ。頭の中で思い付いたキャラに設定を付与させる。例えば、今、思い付いたのが、この毒虫的な猫です。この虫は元々、人間だったのですが、気づいたら虫になっていたんです。そして、虫なので、当然、外にも出られないです。彼は最初は出ようと試みたのですが、何度やっても、非力な虫なものだから…無理なんですよ。そして、その虫はでることをやめ、死ぬことを選んだんです。

そして、外にいる者たちは幸せになって、明るい未来に笑顔を振りまくっていう話…

これじゃ、設定を考えるのではなく、物語になってしまいましたね。

アハハ…ごめんなさい…全然、うまく話せないや…社会のゴミですから…存在しない方がいいですよね。

音楽を聞いて、出直してきます!

アウターネコは不器用だった。

故に逃避して、暗闇の中に潜む。

ベッドの隙間に猫化して…

当然、猫化したから服は脱げて、

抜け毛も落ちてたから、イデアネコにすぐ見つかった。


「単純に趣味の話でこんなに、壊れるなんて、アウターネコは本当に、不完全だな」


「不完全でごめんなさい…生きててごめんなさい…」


ヘッドホンから聞こえるのは…

デスメタル的な病みソング


-Unknown的趣味-

Song

https://suno.com/song/9b4f92d6-ae34-4f56-a8b5-883080d9020b


趣味なんて味がなくて

趣のある食べ物が美味しそう

味を感じない

生きた心地がしない


食べた情報が消える

情報が埋めつくされる

ゴミのようなバグ

修正された方がいいよね


いない方がいいよね

存在しない方がいいよね

病みなんてない方がいいよね

健全な方がいいよね


いいねなんて分からない

スタンドアロンなノーゲーム

みんな、幸せそうで

羨ましくて死にたいくらい


貧しい心が呼び掛ける

不幸じみたバイアス

精神疾患ノーセンキュ

飛び降りた方がマシか


毒物を飲んで死のうか

餓死して苦しみ死のうか

消えかけるために酒を

飲み干してサヨナラ


虚構の世界がSafety

心臓はすでにDeadline

死しては自傷するin The Hell

ここは地獄の広場…


ーーーーーー


「これは君が考えたの?」


「あっはい…いや、正確には言葉だけで…、全然、すごくないですよ…むしろ、ゴミですから…」


「卑下することないって」


「イデアネコはずるいですよ、反対のことを言えば、物語が進むと思っている。怖いですよ…何もかも、生きてるものが…存在が…」


私は触れれば毒で棘がある、だから、趣味と呼ぶには分からないけど、こうした病みソングや病み作品を作っている。

これが、大衆には嫌われてると思いながら…作っている。別にいい、好かれようと迎合するよりは…なんだろう、このグシャグシャした気持ちは…と思いながら、アルターネコは創作をしている。


「西洋に生まれてたら、銃で死ねたのかもとか考えています」


「アルターネコ、急にどうしたんだよ」


「あなたの言葉は太陽のようで、私の言葉は影です。しかも、あなたは眩しく、指標であり、万人に好かれている、そんなあなたをぶち壊したい」


「アルターネコ、もう休もうか…」


「うん…それじゃあ、寝るよ…おやすみ」


彼女は眠る。

頭の中にはノイズがいっぱい…

このノイズをはらったら、

存在が消えかけそうで…

ずっと、どうしたらの問答が

繰り返されて…

だからこそ、


とここで、彼女は眼を見開く


「私の名前ってアウターネコだっけ?」


記憶喪失…本当は…いや、記憶喪失じみた

欠点に気づく。


「君はアウターじゃなくて、アルターネコだよ」


「じゃあ、私は今までの、私はアクターとして、脚本をミスったので話を進めてたわけ、あっ、ぐっ死にたい…今すぐに消えたい」


ハサミかナイフを探しにアルターネコは

走り出す。


「来ないで!もう、アタシは、生きる意味が見いだせないの!」


「アルター、君は…すこし落ち着いて」


「いない方がいいんだ!消えた方がいいんだ!趣味ってのは、そういうのを許さない…もっと、普遍的で、もっと、大衆的でなければいけないんだ!」


アルターネコは自分の手をナイフで傷つける。


「アルター、やめろ!趣味ってのは、なんだっていいじゃないか」


「なんだっていい?わかってない、何もわかってない!」


「わかってないのはアルターだよ」


イデアからビンタを喰らうアルターネコ


「イデア…キャラ設定考えるのが趣味でもいいの?」


「いいんだよ…、アルター、幸せなハッピーエンドばかりの話ばかりじゃないだろう。この世界にはバッドエンドだってある。喜劇ばかりじゃないし、悲劇だってある。光ばかりじゃなくて、影がある、アルターネコ、君自身の趣味があってもいいんだよ」


「イデアネコ…ありがとうとは言わないよ…だけど…すこしだけ…暗闇の中で一緒にいてくれる」


頷くイデア…猫化して猫になった2人は

ベッドの下の暗闇でじっとする

性的関係はないし、行為もない…

そこに不健全な妄想を抱く

大衆が嫌いだ。


「狭いところが好き…落ち着くから」


アルターネコはボソリと呟く

ベッドの下は埃でまみれていた。


「綺麗な世界は確かにいい、だけど、綺麗ばかり過ぎて、生きるのに窮屈になったね」


イデアネコとアルターネコは問答を続け…

気絶したように眠ってしまった。


「エンドでいいのかな?イデア」


「いいと思うよ、だってこれは君の物語なんだから」


Ende


(猫メモ)

趣味って考えれば考えるほど

さまざまな概念が存在してるように

思えて面白いですね。

音楽とキャラ設定…変わってるかも

しれませんが…好きなので…。

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