表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋-狩るモノ-  作者: 幹藤 あさ
PR
59/542

2話

「え、ちょっと待ってください…どういう事ですか?むっちゃんからのメールは?それに片車輪もメールを…」


計算が合わないと颯介が言うと、山上は頷いた。そして、ホワイトボードの前に行くとペンを持った。


「勘違いしてたんだ、俺たちは。みや、レシートの日付は?」


「4日です。4日の21時18分です」


山上は空いているスペースに、日付と時刻を書いた。そして、その下に7日である今日までの日付も書いた。


「湯野ちゃんが最初に朝、メールしたのは5日だろ?で、パソコンに返信があったのは6日だ。片車輪が来て俺たちが様子を見に行ったのもその日だ。メールの送信予約機能があるって言ったろ?」


きっぽっとペンにキャップをはめた山上が、ちっと鋭く舌打ちをした。


「どうして、今頃それに気付いたんですか?」


「晃とも何かおかしいって話してたんだ。もしだぞ、知らないやつに襲われたとして、何も抵抗しないって事はないだろ?声くらい出せたんじゃないかって思う。それに、むつだぞ?言い方は悪いが、普通の女の子とは違う。力を使えない事もないはずだ…まぁ女の子だから襲われて怖くてってのも有り得るがな」


山上の言いように、冬四郎は渋い顔をしたが頷いた。


「カメラ映像が一昨日だしな。一昨日に事が起きたとどうしても思わせたかったんだろうな」


「そこまで、手の込んだやり方って事は…複数犯という事になりますよね?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ