封印ホールディングス
あれからマヨネーズの売れ行きは順調のようで家がマヨネーズ工房のようになったわ。そのおかげで黄身だけばかり消費させられて白身が大量に余るからそれで白いオムレツやってみたわ。トマトをソースにして乗せてさっぱりしてるから朝食によく合うわ。
「朝のミヤンコオーヴァ出来たわ!」
おぉー と歓声が上がった。ペロリと食べれるから朝食はいつもこれだわ。この調子でもマカロン作らないと間に合わないかもね…
「ねぇカエデおねえちゃん、ここに来るまでに地面が何だかおかしかったよ」
「ん?何があったの?」
「何だか歩きやすかったし、変な丸い物が付いた物があったよ。」
アリーチェがそう話かけてくれたけど何のことだろう?多分あいつの仕業でしょうけど。そのまま外に出てみた わ!?
「やぁおはよう。」
「飛躍しすぎ!」
そこにはレンガで平らに舗装した道路、それと何台か車があったわ。いったいどのように作ったのよ?工場もないのに
「マヨネーズが好評でね、交換で材料をかき集めて作って見たよ」
「舗装までやってしまって大丈夫?」
「なーに歩きやすいからいいだろ?」
このような大掛かりなことに何も言わずやってしまって言い訳ないでしょ。
「おねえちゃん、あれのことなのだけどいったいどんなの?中に椅子があったけど、」
アリーチェがそう聴いてきたわ。ならば気合いを入れて説明するわ!
「まずこの中に入って座ってね」
そう言って左側のドアを開けた。それだけでもどよめきができてきた。
「その中の椅子に座ると二つ板みたいな物があるからゆっくり踏んでね。」
板を踏むと進んでいったわ。このまま進んで大丈夫かしら?
…ってそこ壁ぇ!
「左の板を踏んで!おもいっきり!」
おかげで止まったわ。一時はどうなるかと思ったけど。
「このようなことがあるからみんな気をつけてよ!」
「どうして危険なんだい?」
「これ、物凄く便利なんだけどこれで何人も犠牲になってるわ。特に大きくなったやつは便利だけど危険よ!」
私も犠牲にされたからね。変に使われて欲しくないわ!
「歩かずに移動できるとは凄いなあ。」
「板を踏むから疲れるじゃないのか?」
「多分あれなら色々運べそうだ。それもこいつが担いでくれる。」
「なるほど!仕事向けか!」
この会話だとトラックの必要度が大きくなりそうねぇ、、暴走は絶対して欲しくないわ。
「ねぇお姉ちゃん、もっと乗っていたいのだけどいい?」
「よし、ちょっと安全ドライブするわ!」
私と鳥が前に乗り、アリーチェが後ろに乗ったからゆっくりと前進したわ。今度は事故起こさないようにね。
「んー何だかエンジンの音じゃないね?」
何だか軽い感じだわ?もしかしたらしたら電機自動車?
「この動力のことか?これにはファンタジーの力を電力にしてモーターで前のタイヤを回して見たんだ。」
「それって魔力とか言うやつだよね?どう充電するの?」
「一番いいやり方は楓が充電したらいいぞ。かなりの魔力があるからな。」
「あれっ、これって私専用になるんじゃない?普通の人には魔力ないんでしょ?」
「魔法が使えないだけで魔力みたいなのはある。誰にもな。」
「ねぇわたしにもほのお使えるの?」
アリーチェが慌てたように興味を持って聴いて来たわ
「さぁ~使えそうだけどどう使って良いのかがわからないからなぁ」
「…使いたいなぁー」
炎出すだけでもかなり危険だから街の人とかには使って欲しくないわ。
車の方が遥かに危険ですが
ファンタジー的な対策してるので問題ありません。




