ギルド職員って弱いの!?
時間は地球と同じです
あ、あの時の騎士さんだな。
「騎士さん、騎士さん」
「おお、あの時の」
「借金返しに来ました」
「ええ」
銀貨10枚を騎士の手の平に置いて颯爽と帰った。
「宿とっとくか」
しばらくはこの都市に居そうなので宿のお世話になることにする。
「ここらにいい宿はないか」
「ええ、北にある旅島亭がいいよ」
「本当ですか!ありがとうございます」
宿に入るとイイ匂いが漂ってきた。
「晩御飯のお時間ですよー」
「「「はーい!」」」
「おいしい!」
「うんうん!!」
「ハフハフ....」
「あら、どうされましたか」
「一週間程宿をとりたいんだが」
「お食事付で大銀貨2枚と銀貨8枚です」
袋から銀貨28枚を出した。
「うーんっと......はい!」
その後晩御飯を食べて寝た。
「今日は何しよ」
冒険者ギルドに行くと、男がからんできた。
「兄ちゃんザ・初心者って感じだな」
「........何が言いたい?」
地球に居た時はヤンキーに近づいたこともなかったが........
「有り金全部よこせぇぇぇ!!!」
なんだ、そんなことか。
軽く指で押すとギルドの壁を突き破ってとんでった。
「「「「「「何が........起こったんだ?」」」」」」
が、真治は気にせずギルド職員の元へ向かう。
「な、なな何でしょうかっ!」
「昇格試験はいつでも受けれるのか?」
「は、はい」
「じゃあ今からお願いします」
「も、もちろんです」
その後闘技場的な所に行った。
「じゃあ戦いましょう」
「はい」
軽くデコピンをしてみる。
ドガンッ!
「あ、すんません」
「..........」
圧・倒・的・勝・利★
「続けてDからCもやったけどギルド職員弱くね?」
「「「「「「「「「お前が強すぎるだけだろ!!!」」」」」」」」」
こうして無事Cランク冒険者になったのだった。