あ、これダメなヤツや............
はぁー。これ倒しちゃまずいって気づいたわ。
だって観客の目が冷たいんだもん。
やっぱり引き分けに持ち込むか。
「ぐっ!ま、まだ我は戦える!」
「はぁ、はぁ。なかなかやるな!(迫真)」
「お主こそ!」
俺のHP戦う前から変わってないんですけど。
とか思ってたらいきなり槍をついてきた。
これなら引き分けに......
「引き分けか..........」
「よかったー」
これで問題ないな。
「お主............本気ではないな?」
ば、ばれてるー....
「バレてしまいましたか」
「うむ。お主、何をしに来たんだ?」
「騎士学校に入学しに来ました」
「お主ならば一週間程で卒業できるな」
「え?な、なんでですか」
「実力ある者こそ上の学年に上がれるからだ。逆に実力の無いものはいつまで経っても同じままだ」
「そ、そうなんですか。ありがとうございました!」
Sランクの冒険者とかと話すと緊張するわー。
そういう対策のスキルでもつけようかな。
「やることないなぁー」
とか言ってるとギルドの奥の方から職員の声が聞こえてきた。
「えぇーーー!この都市と王都が?ありえない..................」
「どうしたんですか?」
「こ、この都市と王都の間でいざこざが起こってるって..........」
「これからどうするんですか?」
「き、緊急依頼を出して戦争に備えなければいけません!」
「そうなんですか」
異世界の戦争ってどんな感じかなー。
まあどうせ王都に行くことになるだろうけど俺には関係ないかな。
「で、何しよう」
何も無いしなぁ。
あ!そうだ!前から行きたかった図書館に行こう。
スキル大量入手出来るかもしれないし。




