スキルはスキルをも生み出す
砂埃のする方へ行ってみると冒険者4人とコボルト5匹が戦っていた。
「助けは要るか」
「それならばぜひお願いします」
まず、1体目のコボルトにチョップ、そして続けざまに2体目のコボルトに正拳突きをかまして
3体目のコボルトに蹴りを入れた。
その間に冒険者が残りの2匹を倒した。
《 経験値210を獲得した》
《 レベルアップしました》
《 経験値210を獲得した》
《 レベルアップしました》
《 経験値210を獲得した》
頭にメッセージが流れて来た後、リーダー格の男が話しかけてきた。
「お前・・・・・一体何者だ?」
「田舎者です」
「「「「いやいや、そういう事じゃなくて......」」」」
「まあまあ、あまり気にしないでください」
「まあいっか....それじゃあな。ありがとう」
そのまま冒険者4人は去って行った。
「・・・・・このコボルト達どうしよう........あ、そうだ」
「作成!」
《 スキル アイテムボックスを獲得した》
(チートスキルすぎる....)
「まあ、スキルでスキルを作れるとは思わないよな」
コボルト5匹をアイテムボックスに入れて上を見る。
「もう日が暮れそうだな」
「作成!」
「作成!」
「作成!」
順にテント、寝袋、コンビニ弁当が出てきた。
夕食後・・・・・
「モンスターが襲って来るかもわからないから座って寝るか」
そして、異世界に来ての初の1日を終えた。
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リーダー格の男「あいつの名前なんだっけ」
ほかの男達「「「聞いてなかったーーーーー!」」」
リーダー格の男「しまったなぁ......」