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勇者召喚!?

「はあ〜疲れたー」

「おう、京汰!今日一緒に帰ろうぜ!」

「いいけど........叶華と海夜も待たないと」

「じゃあ一緒に待つぜ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「京汰、待たせてゴメン!」

「京汰君、遅れてゴメンね」

「大丈夫だよ、委員会があったんでしょ。だからしょうがないよ」

「まあ叶華も海夜も来たし早く帰ろうぜ。プロ野球中継見逃せないし」

「そうだな。帰るか」

そう思った時だった!

「おい、なんか地面が光ってるぞ......」

「やだ!何これ?!」

「おいおい、マジかよ....」

「何?......これどうすればいいの!?」

こうして学生四人は異世界へ転移した。
















力学都市ボルファイド。

都市の中心には闘技場があり、年に一回闘技大会が行われている。

そして、南に教会、東に冒険者ギルド、西にダンジョン、北には王城がある。

今、王城では召喚の儀式が行われているところだった。





「王女様、準備はできました。ついに召喚の時です」

「わかりました。下がっていなさい」

やっと来た。ついに魔族を討ち滅ぼすことが出来る。

これで............これでついに仇を討つことができる!

「若き逞しき者。優しき心を持つ者。強き力を持つ者。これら三つを持ち互いに仲良き者。ここへ召喚されたし。--勇者召喚!!」

その瞬間王女は意識を失った。













「おい、ここはどこだ?」

「ここは?」

「見覚えがないな.........」

「どうなってるの?」

「せ、成功いたしましたか!」

「お爺さん、ここはどこですか?」

「ここはボルファイドですよ」

「なんだそれ。フランスかどっかの都市か?」

「あなたの言うフランスがどこなのかはわかりませんが、ここはあなた方の世界とは違う世界でございます」

「つまりは異世界か」

「え、異世界?」

「本でしか見たことねぇ......」

「でも、それが現実に起こったってことでしょ?」

「そうか、でも目的がわからないな」

「私達があなた方を召喚した目的は魔大陸にいる魔王を倒してもらうためです」

「魔王っているんだ......ってか俺達って勇者ってことなのか」

「そういう事になります。ステータス表示と言ってもらえばステータスが表示されます」

「前の世界でもVRであったよな」

「まあとりあえず見てみよ」

「「「「ステータス表示!」」」」

彼らは出てきたステータスに驚愕した。

ステータスは次回載せる予定です。それと総合ポイント250Pありがとうございます(*´ω`*)

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