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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約10年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

成り上がりゴブリン道(ロード)

 抜けるような青空に恵まれた絶好のビール日和。
 齢80を超えて無聊をかこつていた老魔導師が独り、酩酊の上、崖から転落して死亡した。
「……案外悪い死に様でもないかもしれぬ」
 そんな風に思いながら。

 ……しかし、気がついたら『私』は、私だったものを見下ろしていた。
 最もひ弱で醜悪と言われる子供程度の背丈の魔物――ゴブリンとして。

 一応は一流と言われる領域に爪先程度は踏み入れた魔導師であった『私』である。
 薄汚いゴブリンとして生きるなど真平御免。
 どうせ一度は喪った命、ならば好き勝手にさせてもらおうか。
 ……そして今生では、妻を娶りたいものだ。……できれば人間の。
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