第一路 異世界転生できんの?
俺は佐藤正雄。
ただのサラリーマンだ彼女はいたんだけどな…はは……
今日も仕事。明日も仕事。
そうして今日も仕事が終わる。
「今日の夕飯は何にしようかな…」
商店街をぶらぶらと歩いていた。
そう、この時はあんなことになるとは思いもしなかった。
「焼き鳥でも食おうかな……いや、酒は控えろって言われてたからやめとくか…」
そうして10分間居酒屋の前で悩んでいた。
この時変な目で見られたが気にしない。
そうしてやっとのことで居酒屋を諦めることにした。
その時だった。
「ひったくりだ!捕まえろ!!」
と、男性が大きな声で叫んだ。
俺は体が吸い付くかのように走った。その時だった。
ゴン!!!
何やら鈍い音がして、俺は意識が薄れてきた。
暑くも寒くもない、なんともいえない感覚だ。
なんだか心地よくも感じる。
「--は----きゅ--」
誰かが何かを言っているが、わからない。
これが死ぬってことかな?
死ぬってもっと恐ろしいイメージがあるけど、そんなに恐ろしくなんかないじゃないか……
それを最後に佐藤は意識が消えた…………らしい。
「あんた誰だよ!?」
あ、私ですか?ナレーションです。こんにちは。
「こんにちはじゃねえよ!?俺は死んだんだよな?なんで実体があるんだよ?」
あ、それは適当に、こう、ね?
「何やってるんだよ!とりあえずこのまま死なせてくれぇ!!」
あ、それは無理ですね。あなたには異世界に行ってもらいます。
「は?異世界?異世界ってあの?魔法使える?」
あんたラノベばっか読んでたからなぁ…
まぁ、行ってみたらいいんじゃないでしょうか?
「わかった、行きます、いや、行かせてください!!」
言質はとったからな?それじゃいい人生を〜
「あれ?そういえばスキルとかもらえ……」
シュン!!
あ、やべ忘れてたわ。ま、いっか。
ナレーションさえしとけばなんとかなるか。
こうして、不安な佐藤の異世界生活が始まろうとしていた。
初めましてどーも。astです。つくづく思うんですが最近暑くないですかね。まぁ世間話は置いといて。
佐藤と意思を持ったナレーション。この2人による不安な物語が始まろうとしています……
次回からは本格的に物語が始まりますので期待しててください!




