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ゆめのふるさと

作者: 秋葉竹


  


美わし山

って

凄い名前だと想うんです


なんていうか

美の

すべてが集まった

貴重な山


って

云われてる感じの

凄い名名前だと想うんです



その上に

黄色い満月が浮かび


歩くと寒い夜道を

ほんのりと照らしてくれてます


メガネをかけてた

高校時代を想いだします

オムライスが大好きだった


ちょっと寒いから

早足になってしまいそう


オムライスを

作ろうとふと考えて

いまは家に具材がないから

無理だと気づきます


また今度

静かな夜にオムライスを作ろう


とてもちいさな目標ができたので

すこし歩調がゆっくりになります


みあげると黄色い満月


遠くにみえる山影が

美わし山って

凄い名前のふるさとの山です


むかしはこの町を

出たいと想っていたなぁ


いまはほんとうにこの町が好きです


あとすこしで

あたたかい我が家へ帰ります








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