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タロー回顧録 ‐双葉太郎上京物語‐

双葉太郎。

東北地方の、絵に描いたような田舎の出身。

父ちゃんは水産物加工会社のサラリーマン、母ちゃんはごく普通の主婦。

そんな家の、2人目の子どもがオレだ。

小学生の頃から、あだ名はずっと「バタロー」だった。

フタバ・タローで、バタロー。

田舎もんには、ネーミングセンスもねえ。


地元の友達とはバカもやって、それなりに楽しく過ごしていた。

でも、高校3年生のあるとき、ふと、このままでいいのか?と自問するオレがいた。

あ、こういうの、“田舎住民あるある”ね!

楽しくないわけじゃないんだけど、こんままこの田舎で終わるんか?ってやつ。


その法則通りにオレは悩み、悩んだ挙句に、やはり法則通りに上京することを決めた。

そこそこ真面目だったので何とか東京の三流大学に合格し、夢の都会暮らしへ。

住居は、ネットで検索してなるべく家賃の安いところを探す。


ななし荘。


名前は都会にしちゃイケてないけど、都会にしちゃ家賃が安かったのと、食事付きというのに惹かれて決めた。

自炊経験がないオレにはちょうどいいと、母ちゃんと姉ちゃんも喜んでいた。


地元の友達が、上京を祝ってくれた。

といっても、一番近いとこにあるファミレスなんだけど。

翌朝、父ちゃんは「気張ってこいよ」と一言、いつも通りに出勤していった。

母ちゃんは、パートを休んで駅まで見送りに来てくれた。

単線しかない、古くて小さな駅。

もう3月だというのに、雪までチラついている。

まったく、絵に描いたような田舎だった。


新幹線や在来線を乗継ぎ、少し迷ってやっとアパートに着く。

木製の手作りみたいな看板に、「ななし荘」と味のある字で書いてある。

きっとこれ、すぐに傾いて、そのたびに大家のばあちゃんが直すんだろうな…。

そんなことを考えていると、アパートから一人の女性が出てきた。


住民かと思ったが、ほうきを手に掃き掃除をしているから、もしかして、彼女が大家さん!?

いや、だとしたらめっちゃ可愛ぐね!?

ボロアパートに、可愛い大家さん。

何か漫画みたいな展開だべ!?

やっぱ都会は違うわあ…。


「あのー、うちに御用ですか?」

精神的な小旅行から現実に戻ると、大家さん?の彼女はすぐ傍に来ていた。

髪はオレ好みのセミロング、白いTシャツに薄い黄色のカーディガンを羽織っている。

カーディガンから除く胸は、決して大きくはないが、白くてふんわりとしたマシュマロのように見える。

「あっっ、オレ、あの、双葉太郎です!」

「今日から入居の…」

「ああ!」

マシュマロの彼女は、オレより少し年上に見える。

「双葉さんね、そうそう、今日だったよね」

「ういっす、よ、よろしくっす!」

被っていたキャップを取り、頭を下げる。

よかった、何となくうまく挨拶できた、と思う。

気を抜いたら、うっかり「よろすぐ」とか言いそうだったわ。


「えーと、大家さんすか?」

「え?」

彼女はほうきを片手に、ぱっちりした目をオレに向けた。

「あっ、違うの」

「わたしは大家の親戚っていうか…わたしもここに住んでいるのよ」

彼女は、大家ではないらしい。

でも、同じアパートに住んでいるなんて…やっぱ都会すげえ。

「大家はね…えーと、まだ買い物かな?」

彼女はスマホを取り出した。

そのとき、アパートの敷地内に原チャが入ってくる。

「あー、ハルー!」

「今電話しようとしたところ」

「入居の、双葉さんが来たよー!」

おねえさんは腕をぶんぶん振って、原チャに声をかけた。


「あっ、そうなの?」

「悪いねー、遅くなって」

原チャから下りてきたのは、フルフェイスのメットを被った人…。

あれが大家さん?

何かゴツくねえ?

アメフト選手か?


「いやー参ったよー」

「帰りに梶原のおばちゃんに引き止められてさー」

メットの男は、買い物袋を手に近付いてくる。

いや、やっぱこの人、ゴツくねえ?

「でもさ、ねこねこ堂のたい焼きもらったよ」

「わーい、ねこねこ堂~」

おねえさんは、うきうきだ。

そんな2人の掛け合いに付いていけてなかったオレは、やっぱオレって田舎もん?とちょっと傷ついていた。

「ああ、双葉さん」

「待たせて悪かったよ」

ややあって、ゴツい大家さんはオレに向き直った。


大家さんなんていうのは、きっとじいちゃんかばあちゃんか、いずれにしてもお年寄りがやってるもんだと思っていた。

食事付きっても、やれ煮魚だやれ煮物だとか、デザートは干し芋か干し柿か、全体的に茶色そうなイメージだった。

でもこの人は、声の感じや体つきから見ても、かなり若そうでねえ?

このおねえさんといい、都会はやっぱ違うもんだ。


「あー、ヘルメットは蒸れる…」

大家さんが、メットを脱いだ。

「耳も痛くなるし」

そう言って、犬がやるみたいに、ぶるぶるっと顔を振っている。

え、何…。

メットの中から現れたのは、大きな犬の顔だった。

近所のはちべー(友人)が飼っていた、シベリアンハスキーにちょっと似ている。

「ヘルメットだと、耳がたたまれちゃうよね」

マシュマロのおねえさんは、何も驚かない。


東京行きにあたって、オレはそれなりに情報収集をしたつもりだった。

田舎出身なのは事実として、何も知らん田舎もんは嫌だったから…。

でも、やっぱネットで調べるだけじゃ、分かんねえこともある。

東京では今、こんな()()()()()が流行っとるとは!!

オレは大家のハルくんに初めて出会ったとき、そんな風に思った。


「荷物部屋に置いたら、一緒にお茶しない?」

「ねこねこ堂のたい焼きって、おいしいんだよー」

おねえさんが誘ってくれたので、一緒にいただくことにした。

初対面のたい焼きが縁で、いつかは…なんてこともあるかもしれねえ。

おねえさんは大家さんの幼馴染で、梅子さんというらしい。

ちっとばあさんみたいな名前だけど、カワイイことに変わりはねえ。


「双葉くんはどれにする?クリームとあんこのもおいしいんだよ」

「じゃ、じゃあそれで…」

クリームとあんこ組み合わせるなんて、バカみてえに斬新じゃねえ?

「梅ちゃんはどれにするの?」

「迷うなークリームだけのも好きだし」

「俺、抹茶にしよ」

「じゃあ半分こしない?」

「また始まったよ、梅ちゃんの半分こ」

2人は楽し気にたい焼きを選んでいる。

オレは、地元にいる自分の幼馴染を思い出していた。

「カバっこ」と田舎臭いあだ名のついた、丸っこい女子だった…。

オレはきっと、カバっことこんな風に会話することは生涯ないだろう…。

別に、しだぐもねえけど。


ねこねこ堂とやらのたい焼きはうまかった。

茶を飲みながら、大家のハルくんはななし荘のことをいろいろ説明してくれた。

トイレと風呂、ダイニングキッチンは共同であること。

食事は、基本的には朝夕の二食提供されること。

そのほか、細々したこと。

会話の流れで「梅子さん」と呼んだら、「おばあちゃんみたいだし、梅ちゃんでいいよ」と本人から言われた。

いきなり梅ちゃんも恥ずかしいので、梅子ちゃんと呼ぶことにした。


梅子ちゃんもハルくんもそれぞれ動き出したので、オレも引っ越しの片付けをすることにした。

梅子ちゃんは手伝うよ?と言ってくれたが、段ボールのひとつは餞別にもらったエロDVDが入っているので、丁寧にお断りしておいた。


少ない荷物はあらかた片付き、散歩でもしようかと思い立って部屋を出た。

それと同時に、玄関奥の風呂場からハルくんが顔を出す。

「片付けはかどってる?」

「いや…荷物も少ないし、もう終わりそうっす」

「気分転換に、散歩でも行こっかなって」

ハルくんは、首から下げたタオルで顔を拭きながら言った。

「いいねー、今日は暖かいし」

「風呂掃除でちょっと動くと、汗が出るくらいだよ」

「あっちー」

そう言ってハルくんは、タオルで首筋をごしごしと拭いていた。

そんな暑いなら、かぶりもん取ればいいのに…と思った。


夕食は、鶏の唐揚げだった。

衣はカリッとしていて、それでいて中はジューシー。

確かに茶色のおかずではあったが、正直、母ちゃんの料理よりうまかった。

「あー、腹減った」

先に流しの片付けをしていたハルくんが、食卓に着く。

「お先ねー」

梅子ちゃんが言う。

「いただきます」

手を合わせて、ほうれん草のおひたしの入った小鉢を手に取る。

「ちょっと味薄かった?」

ハルくんは、もぐもぐしながらオレに聞いている。

「え?別に薄くないっすけど…え?それって、()()()()()()飯食えるんすか?」

「脱ぐって?何を?」

ハルくんはきょとんとしている。

梅子ちゃんも、茶碗を持ったままきょとんとしている。

やべえ、オレやっちゃった?

都会では、そんなかぶりもんは当たり前ってこどなのが…。

「いやっ!そうっすよね、今どきは被ったまま飯食えますよね!」

慌てて取り繕ったが、見でみろ、2人とも固まっちゃってる…。


「…あの、もしかして」

ハルくんが口を開く。

「やっぱり、俺のこと人間だと思ってる?」

「はあ!?」

つい、本来の間抜けな声が出てしまう。

何言ってんだ、この人は…。

「ハル、だからちゃんと説明したほうがよかったよ」

横から梅子ちゃんが言う。

「いやー、全然ツッこまれないから、理解してもらったもんだとばかり…」

「そんなわけないよー」

またまた。

2人で仲良くお喋りなんかしちゃって…。


「では、改めまして」

ハルくんは、箸を置いてオレと向き合った。

梅子ちゃんは、相変わらずせっせとご飯を食べている。

「改めまして…えーと、俺、弥生ハルは、オオカミなんです…」

「ちょっ、止めてくださいよ~」

「オレのこと、田舎もんだと思ってからかって!」

「いや、本当なんだよ」

見れば、ハルくんの耳は、やや下向きになっている。

そういやはちべーの犬も、怒られたときはこんな感じだったな。

「信じられないと思うんだけど、人間と一緒に育ったせいかこんな感じなんだよね…」

あはは…とハルくんは軽く笑ったけど、にわかには信じがたかった。

場の空気が、濁ったように重くなる。

「ちょっと梅ちゃん!食べてばっかいないで、助けてよ」

「えー」

「だって、今日見たいドラマがあるんだもん」

「DVDデッキ壊れて録画できないから、早く支度してリアルタイムで見たいの」

「ドラマなんて、後でネットで見ればいいじゃんか!」

「えー」

2人の漫才のようなやり取りを、オレはしばらくぼーっと見ていた。


「それで…えーと」

ハルくんは、ずいぶん言いにくそうに切り出した。

「俺がオオカミなのはどうにも変えられないんだけど…」

「オオカミの大家が嫌だったら、今からでも契約解除にしてもらっても…」

そこへ、梅子ちゃんが割って入る。

「タローくん、ハルはこんな感じでゴツいけど、家のことはちゃんとやってくれるよ」

「わたしなんかより、ずっとマメだしね」

梅子ちゃんはニコニコしている。

当たり前のように「タローくん」と呼ばれたのも、何だか悪い気はしない。

「えっと…そうなんすね」

「えーと」

オレは何と言えばいいのか分からなくなって、しばらくはもごもごとやっていた。

「ちょっと…考えます」

その後の夕食は特に会話もなく過ぎ、オレはごちそうさまを言って部屋に戻った。


何てこったい。

やっぱ都会は恐ろしい。

変なやつはたくさんいるだろうと思っていたけど、まさか下宿先の大家がオオカミだとは。

ハルくんのことは怖くないけど…大家がオオカミってどうなんさ。

どうしたもんかな…と考えていたら、長旅の疲れでうとうとしてしまった。


はっと気付いて、スマホを見る。

時間は既に夜の8時半を過ぎている。

面倒ごとがあると寝ちまうのは、昔っからの悪い癖だよな…。

トイレに行きたくなったので、とりあえず部屋から出ることにした。

1階のオレの部屋からトイレに行くまでの間には、食堂と玄関がある。

食堂に差しかかろうというとき、中から梅子ちゃんとハルくんらしき声が聞こえてきた。

何やら、怪しい声が…。


「ほら、そこは?」

「あっ、そこは無理…絶対だめ!」

「さっきからダメばっかじゃん…」

「だって…」

静かに、囁くような声。

その声に引き寄せられるように、オレはつい、食堂の壁にぴったりと張り付いてしまった。

ハルくんたちの声は、まだ続く。

「もうここにしよ、ね?」

「ここも無理!」

「いいから、力抜いて」

「ゆっくり…そう…」


一体、何だってんだ。

オレは心臓がすごくドキドキしているのに気が付く。

そんな会話さして、そごで何を…。

「あっ、やっぱり無理!だ、めぇ…」

梅子ちゃんの、苦しそうな声が聞こえる。

何が起ごってるか、見でえ!

ここで見たとして、何が起ごっでたって、オレが悪いわけじゃねえべ?

こんなとごで、まだ宵の口だってのに、そんなごとやってるあんたたちが…。

そんなごと…。


カシャーン!

何かが床に落ちるような音がして、梅子ちゃんが声を上げる。

オレは、反射的に食堂の中を覗いていた。


「あ、タローくん」

「一緒にやる?」

ハルくんと梅子ちゃんは、食堂の休憩スペースにいた。

そこは床より少し高くなっていて畳が敷いてあり、TVも置いてある。

「え…?」

先ほどの甘いやり取りを思い出し、つい顔が赤くなってしまう。

「どうしたの?やったことない?3人で…」

3人って…田舎から出てきたオレには、いぎなりハードル高すぎでねえ?

「やるって、何を…」


「何って、これ」

ハルくんが、床に落ちた何かを拾っている。

積み木のような、木の棒。

あっ、これって、組んだ木を抜いていくゲーム(※ジ●ンガ)か…!

「梅ちゃん、すごいヘタなんだよ」

ハルくんがおかしそうに笑っている。

「だって、どこ抜いたって崩れそうな気がするんだもん」

「だから、崩れないように抜くんだってば」

「梅ちゃんは力みすぎ!」

「えー」

ハルくんと梅ちゃんのおなじみのやり取りを見ていたら、ついトイレに行くのを忘れそうになってしまう。

オレは尿意を思い出して、急いでトイレに向かった。


その翌朝。

朝食に起きてくると、食堂にはハルくんがいた。

「学校はいつからなの?」

「えーと、2日に入学式っす」

「そっかー」

昨日、今後の契約をどうするかという話になったけど、その返事をまだしていない。

思えば、昨日は本当にいろいろあった1日だった。

田舎から上京し、カワイイ梅子ちゃんに会い、マメなオオカミのハルくんに会い…。

ちょっと刺激の強いやり取りもあり…。

でもオレは、不思議と嫌な気持ちにはなっていなかった。


「あの…ハルくん」

「ん?」

ハルくんは、こちらに背を向けて洗い物をしている。

「オレ…このまま住ませてもらえますか?」

「いいの?ここで?」

ハルくんは水を止めて、オレのほうを向く。

やっぱ、はちべーの犬に似てるわ。


「うん、何か楽しそうだし」

「地元帰ったとき、みんなに自慢するっす!」

「そっかーー、よかったよー」

ハルくんはほっとした様子だった。

「いやさ、梅ちゃんにも言われたんだよね」

「アパート情報のとこに、“大家はオオカミ”って書いたほうがいいって」

「でもさ、そんなこと書いたら誰も来てくれないよね?」

「そっすね…多分」

「だろ?だから騙し討ちみたいでタローくんには悪かったけど…よかったよー」

ハルくんは、オレの傍でしゃがんで喜んでいた。

その頭を見ていると、つい撫でたい衝動に駆られた。

「あの…ちょっと撫でてもいいっすか?」

「え…?あー、うん」

ちょっと面食らったような顔をしていたけど、ハルくんはオレに頭を撫でさせてくれた。

その手触りは、やっぱりはちべーんちの犬に似ていた。

変なタイミングで故郷を思い出し、突然泣きそうになってしまった。

はちべー、元気かな。

またハルくんの写真でも送ってやろう。


*****


あれから1年半。

オレは、何とか大学2年生になれていた。

田舎もんらしさは幾分抜け、都会での大学生ライフを楽しんでいる。


「ちょっ、ヒューさん!」

ドタバタと、ハルくんが食堂に駆け込んでくる。

「トイレ文庫にこういう漫画置くのは止めてくださいよ!」

「梅ちゃんも見るんだから!」

ハルくんが手にしているのは、ヒューイさんの描いたBLの漫画だった。

ヒューイさんはオレの後に入ってきた外国人?で、すごくきれいな顔をしている。

モデルみたいな顔して、けっこうえげつない(ハルくん談)BL漫画を描いているらしい。

この人は悪びれるということを知らないのか、涼しい顔でトーストをかじっている。

「そうか、ごめん」

たった一言…。


「まったく、嫁入前の女の子もいるってのに…」

ハルくんは、まだブツブツ言い続けている。

ハルくんとヒューイさんは決して仲が悪いわけではないらしいが、ヒューイさんはいつもちょっとハルくんをいじめている。

そうやって、楽しんでいる気がする。

やっぱ都会には、特殊な性癖を持った人がいるんだなーと、改めて思う。


そうそう、はちべーの話。

上京してから最初の帰省の前に、はちべーにメッセージを送ってみた。

『おまえんとこのハチ(※シベリアンハスキー)に似てた犬見たぞ』

その内容には答えず、はちべーはこんな返信をしてきた。

『バタロー、おれ、彼女さできたべよ』

『おまえ、どうよ?』

先を越された、くそっ。



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