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死んだら異世界転生させられた  作者: りょまりょま
8/10

勘違い?

これで、今まで溜めた分が終わりました。

いやぁ暇だな。

国の事は、グラムとシエルに任しているから、今は、イラと僕が、やる事ないんだよね。

(シエン様巨大な力が、向かってきます。)(それ、ミンクじゃないのか?)(個体名ミンクでは、ありません。ミンクより大きな力です。)はぁまた面倒なのが来るな。

(とりあえず場所を教えて)(今は王国の外で止まっています。)行くか、シエルには、バレないように城を抜け出せたので、良かったけど、イラが、付いてきた。

王国の外には、綺麗な女の人が立っていた。見た目は、緑色の髪に緑の眼そして豊満な胸。

「何を見てるんですか?シエンさん。」「こっほん。えーと何か用かな?」そうだった。イラも、怖いんだった。

「あら、貴方がミンクを弄んだ男なんでしょう。その罰を与えに来たのよ。」と言ったと同時にイラが、僕の前に立ってた。

「邪魔よどきなさい。」ベシッ草の鞭でイラが、叩かれたと思ったら、いきなり横に吹っどんなで行った。

「あらまだ生きてるのね。放置してたら死ぬかな?」死ぬだとイラが死ぬ?(シエン様落ち着いてください。このままだと憤怒に飲み込まれます。)(落ち着いているとも、もちろん。だけど、憤怒に飲み込まれてイラを救えるなら、飲み込まれてやるよ。)(飲み込まれても、個体名イラは、救えません。救える方法は、グラムとシエルのどっちかを呼ぶ事です)(わかった。ありがとう先輩)「シエル‼︎回復薬とかを用意してくれぇー」これで良いかな?僕はとりあえずこの前にいる女を殺す。

何故か、力が湧いてくるしね。

「仲間を呼んでも意味ないわよ。」「黙れ。お前は確実に殺す。」僕の力全て使ってでも殺す。

草の鞭が、飛んできたけど、炎の盾を作り防いだ。「最後に言い残す言葉は、あるか?」「何の冗談かしら。あれが、私の力だと思っているなら舐めないでよね。」「じゃあ死ね。」女の足元から炎の柱を生み出したが、かわされた。

うーん面倒くさいな。そういえば、僕って確か自分で出した炎じゃ、燃えなかったよね。

ニヤリ。

炎のドームを僕と女の周りに作って逃げれないようにした。その間ずっと、女が草やら種やらを飛ばして来たので、自分の体を炎で覆っておいた。

炎のドームを少しずつ狭くして行ったら、女が苦しそうにしていたので、効果は、あったみたいだ。

「死ね。」炎を女に当てる事が出来そうだったので、死ねと言ったけど、(シエン様巨大な力が近づいてきます)(どんくらいの大きさ?)(測定不能ですが、確実に目の前の女より、強いです。)面倒くさいな。

早くこの女を殺さないといけないな。炎が女に当たると同時に風が発生した。

「レインは、殺させない。」この青色のボブヘヤーの女の子が、風を発生させたようだ。

「おいおい、こっちは、仲間が殺されかけたんだぞ。仕返しされても、おかしくないよな?」レインと呼ばれたさっきの女は、もう倒れていたが、殺さないと怒りが抑えられない。

「そんなの知らない。」僕より、強いんだろうな、この女の子は、嫌だなぁ。

「邪魔するなら君も、殺すよ。」「多分、貴方じゃ、出来ない。」「試してみるか。」手始めにゴーレムを、三体作って攻撃してみても、ゴーレムが殴る時少し横に避けて回避してゴーレムの腕を一発殴ったら、ゴーレムの腕が粉砕した。

やっぱりこの女の子は強いな。全力で行くか。

今度は、土のゴーレムじゃなくてダイヤモンドのゴーレムを作ってみたけど、少し土のより時間稼ぎ出来た程度だった。とりあえず、ゴーレムを作りまくって、時間稼ぎしてもらおうかな。

ゴム製のゴーレムならどうだろう。作ってみて攻撃させたら、さっきと同じように攻撃されてたけど、二発目まで耐えてた。まぁ耐えてるというよりは、ギリギリ腕が繋がってた程度なんだけどね。

今度は、ドラゴンを作ってみたけど、無残にも翼を千切られ尻尾を持たれて振り回されてた。

空気を圧縮した弾を撃ってみたけど、意味なかった。

ちょびちょびこっちに攻撃してくるけど、全て自分の周りに作った壁を壊す程度しか出来てなかった。

まぁ本命は遥か上空に作っているダイヤモンドの弾を雨のように振らせる事なんだけど、これ使うと僕も結構ヤバいんだよね。

だから最終兵器かな?水を使って拘束しようとしたけど、かわされるなぁ。本当に面倒くさいな。

土の弾を撃ってみたけど、全部壊された。土の弾の中に爆弾を入れたら、ダメージを与えれた。

ダメージを与えたら、見た目が変わった。さっきまでのゴスロリ?みたいな服から、ピンク色の鎧に変わったしドラゴンみたいな尻尾が生えてきた。

これは、ヤバそうだから、最終兵器を使った。

無数のダイヤモンドが、雨のように天から降って来た。その1つ1つを壊していたけど、上から降ってくるダイヤモンドの数が多いから、防ぎきれなくて腕を取られていた。

相手の腕を取れたけど、僕もダイヤモンドの盾を作ったけど、少しずつヒビが入ってきてそろそろヤバいかも、片手でも、頑張って防いでいた。そろそろ終わるかな?ダイヤモンドが全て振り終わった時地面は、ボコボコになっていて、二人の人が立ってるけど相手は片腕になり、僕は無傷だった。

理由としては、ダイヤモンドの盾を何枚も重ねてたからかな。

「こんなにやられたの初めて、楽しかったけど、さよなら」どうゆう事だ?さよなら?「消え去れ、怠惰の罪のスキルのエネルギーを解放。前方に発射。」(シエン様こちらも、憤怒の罪を解放しなければ、こちらが消滅します)マジか。

(先輩に任せても良いか?僕は憤怒について何も知らないから)(分かりました。)「これより、知る者が体の権利を使わせてもらいます。憤怒の罪のエネルギーを前方に発射します。」「怠惰なる者の本気」「静かなる者の怒り」おぉ先輩に任せたら視点が変わって上から見てるんだけど、相手の片腕から、白と黒色のエネルギーが、先輩に対して発射されてるけど、先輩の腕からは、赤色のエネルギーが発射されてて、エネルギー同士がぶつかりあった。

その瞬間、先輩が結界を張ったのに気付いたと同時に結界の中の地面が、抉れて二人が立っている場所より後ろ以外、地面の底が見えなくなった。

「憤怒の罪のスキルを持っていた?。話しない?」「分かりました。シエン様に体の権利を返します。」おぉ視点が元に戻った。

(先輩。ありがとね)(シエン様の願いに叶ったようで良かったです)てか、憤怒の罪ってそんなヤバいスキルだったんだね。

本当に下位スキルか?生への渇望も、ヤバかったけどこれよりは、マシだったよね。「シエン?だったけ?何故、レインを殺そうとしたの?」「僕の大切な仲間が殺されかけたからだよ。」「そう、ごめんなさい。」「いやいやこっちこそ、ごめんな。多分もうシエルが助けてくれてると思うから、君とは戦わなくて良くなったけどね。」普通にもう戦いたくない。

マジで、先輩居なかったら、ここら一帯更地になってたと思う。更地なら可愛いレベルかもしれんな。

「ティア。私の名前。」「よろしくな、ティア。僕はシエンだよ。」「知ってる。知る者が、言ってた。」あっそういえばそうだったね。

とりあえず机と椅子を作って、二人で話す事になった。途中に、前の世界で、食べた事あるケーキと和菓子とお茶を机の上に作って置いた。作り方は、簡単だよ、先輩に頼んだ。「おいしい。これ、また、食べたい。」毒とか普通気にするんじゃないのか?それとも、毒に強いとか?「また、作ってやるよ。とりあえず、情報交換から、始めない?」「分かった。」ティアが言うには、ミンクが、僕に抱かれたから今一緒にいると教えてくれて、それを聞いたレインがミンクは、男と言うものを知らないから、弄ばれたと思い、仕返しに来たらしい。

で、胸騒ぎがして、来てみたら、レイン燃やされかけていたので、ティアが戦ったらしい。

ほーミンクが原因か、又お仕置きだなあいつ今度は、シエルも手伝ってくれるだろ。あいつが原因でイラが怪我したからな。今度は、僕の話をした、とりあえず、ドラゴンを退治した辺りから話しておいた。

イカル王国を滅亡した事を言っても大丈夫か、心配だったけど杞憂だったらしい。

その後もお菓子を僕が作ってティアが食べていた。

そしたら、ティアも懐いた。

ついでにスキルの事も聞いておいた。ティアのスキルは怠惰の罪らしいけど、ティアもよく分からないらしい。

先輩に聞いてみたら、教えてくれた。怠惰の罪は、通常なら半分の力しか出ないけど、解放すると今まで溜めた分の力が使えるらしい、そして、スキルに認められると堕落のベルフェゴールの力が使えるらしい。

僕の憤怒の罪は、怒ると力が増えてその力を貯めることも出来るらしい。スキルに認められると激情のサタンの力を使えるらしい。激情のサタンの説明を聞いてみたけど、悪魔を従えれる。らしいけど、悪魔って確か人間には、従わないよな。

まぁどうでも良いか。認められるわけないしな。「7つの大罪系スキルは、魔王になる。」「は?」魔王になるって確かもう僕、魔王になってたよね。

(教えて先輩、どうゆう事?)(7つの大罪系スキルは、何もしなくても、持ってるのがバレたら、魔王の10柱になります)(そういえばさ、ミンクも10柱とか言ってたけど、10柱って何?)(魔王の中でも、別格の存在で人間からしたら不可侵な存在です)不可侵って言われてもなぁ。

僕としては、人間とも仲良くやりたいからな、出来るだけ優しくしてたら、人間共と仲良くなれるかもな、それで行こうか。

まず、今この事を知ってるのはティアだけだから、誰にも言わないで貰えば、良いんじゃないかな?「その事なんだけどね。僕が持ってるって事誰にも言わないで欲しいんだけど、良いかな?」「二人の秘密?」他には知ってる人居らんよね。

「そうだよ。」「私を信じる?」「当たり前だ。」信じるも何も信じないと10柱になっちゃうしね。

「初めて、私を信じてくれる、人。」レインだっけあの人なら信じてそうだけどなぁ。

「レインは、信じてないのかお前の事?」「レインは、監視してる、私を。」なるほどね、無茶苦茶強いからなティア。

多分、ティアが本気で攻撃したら、世界の半分位は、壊せるんじゃないか?「じゃあ、僕は、ティアを信じるから、裏切るなよ?」「当たり前。裏切らない、シエンの事。だから、私を信じて?」裏切られても、特に無いんだけどね。

ただ、僕が10柱になるか?ならないか?だけなんだよね。「わかったよ。よろしくな、ティア。」「うん、よろしく。」はにかんだような笑顔をティアが見せた。

ヤバイな何か、僕の周りに可愛い人多く無いか?今度は、男の人と仲良くなりたいかな?グラムも良いんだけど、彼奴助けてくれないからな、もうちょっと勇敢な奴と言うか馬鹿な奴が良いな?

次回からは、時間がかかると思います。

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