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イジメの現実  作者: espour
変わらない現実
8/12

とうとう爆破



中3になり、地元の人達と過ごすのは最後となった

イベントも【最後の】って言葉が付くようになって皆は寂しいとか言ってる人も居たけど私的には嬉しかった



いじめは相変わらず続いてる



学校をサボり気味になってた私は授業についていけなかった

家庭教師がついた

それでも勉強はわからなかった(元々バカだから)




ある日学校行ったら心の奥深くに仕舞いこんでたストレスがとうとう爆発

記憶を失った




.....と言っても原因は病院で貰った安定剤の大量摂取

1日3錠と定められていた薬を3時限目(10:40?)位までに12錠程飲んでしまったから


覚えてるの3時限目の先生が教室に入っできた時まで。

気がついた時にはS先生H先生と私での面談だった(担任じゃないS先生♂体育H先生♀)

明るかったはずの外は真っ暗になってて時計は18:00を指してたのを覚えてる

18:30~家庭教師が来る日だったがそれどころでは無かった。

怖い顔で先生に問い詰められてたから

なぜ薬を机に置いてたのかなど聞かれた

『見るだけで気持ちが落ち着くから』

変に思われた。まるでいじめなんか知りませんと言わんばかりの反応。

「なん錠飲んだんだ?」

『12錠までしか覚えてないです』

「飲む数は決まってるんじゃないの?」

『規定の数を守れるほど気持ちは落ち着いてないです。守れるなら机に置きません』

そんな会話をしていた。

面談は終わり、職員室の電話から家に連絡させてもらうことになった

家庭教師との勉強出来る状態でなかった為その日の勉強は無くなった



次の日は病院

まず安定剤の使用を禁止された。反抗したけどダメだった

そして先生に紹介された病院(精神科)に通い始めた



後に親と先生に聞いた話だけど学校では足元ふらついてて反応が鈍くて目が虚ろだったらしい。

声掛けてもなかなか反応しなかったから面談したとか言われたけど意味わからん

電話や家での会話は呂律が回ってなかったって言われた



それからというものサボりがちだった学校には行かなくなった


毎朝親に学校行ける?と聞かれてたから休むと伝えて引きこもりしてた

外に1人で出ることも無くなった

無くなったと言うより外が怖くなったが正しいかも


結果的に二学期の出席日数は20日間ほど

それなのに高校を受験した

三馬鹿の1つの高校に


結果はまさかの合格通知。

ほぼ解けなかったと思ってたのに受かったってことはホントにその学校は馬鹿高だってことなんだ

親の代からすでに三馬鹿の一つだったらしいし




これで中学と言う地獄から解放はされた




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