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イジメの現実  作者: espour
地獄の始まり
3/12

迷惑な先生と傍観者

3年から始まったイジメは学年が変わろうと無くなることはなかった


私は担任になった先生の中でもK先生が嫌いだった

あの人は授業中に私を孤立させるような事しかしてこなかった

クラスの人に馴染めなかった私をみて

「espourさんが虐めにあってるんではないかと職員会議で上がってます。そんな事は無いと皆さんの事信じてますが…espourさんと仲良くしてくださいね?」って。多分善意でやったんだろうが私にとっては迷惑なことだった

だってさ、受け取り方を変えれば別な先生にチクったから職員会議に上がったみたいじゃんか。いや、そん時はそうとしか受け入れることできなかった。


「お前、忠告聞かないでチクッただろ」って言われた。だから「私は何も言ってない」って自分から伝えたのに、喋ってる時に顔を殴られた

もちろん腫れたよ。先生が保健室行ってこいって言うから保健室で保冷剤借りて冷やしてた

保健の先生がこの時間は居ていいよって言ってくれたから、教室に戻りたくなかった私は言葉に甘えた

多分ここでまた選択肢を間違えた


教室に戻ればサボったと言われ体を殴られる


傍観してた人達はなにを思って傍観してたんだろ

『自分がターゲットにならなくてよかった』『あそこにいるのが自分じゃなくてよかった』とかなのかな?

自分がターゲットになるのは怖いもんね



この間NHKでどうやったらイジメを無くせるかって、番組やってたが目撃しても傍観者になる人がほぼ全員だったから

やっぱりと、思ったよ



でも、あん時の俺にとっては奴らの目がない時に一言でも大丈夫?って言って欲しかんだ

そうすれば自分はまだ大丈夫って伝える(自分自身に言い聞かせる)事ができたんだから



そう....自分に言い聞かせる事が

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