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第七章 愛の色(2)

  *


 翌日、まずはラーラが一人、ロクェの元へ向かった。

「薬、出来ましたか?」

 そう声をかけると、ロクェはあきらかに眠っていない充血した瞳を向けた。

「せっかちなヤツだ」

「あら、天才はすぐにでも出来るんじゃないの?」

 緊張を皮肉で返す。笑顔は強ばっていた。

「当然だ。一晩で作ってやったぞ」

 そう低い声で呟くと、二つのビンを乱雑なテーブルの上からラーラの前に出す。

「赤いビンが、解毒薬。青いビンが、浄化薬だ。解毒薬は完成品だが、浄化薬は未完成だ」

「愛するもの同士の血を入れて、初めて完成ですよね」

ラーラが言うと、ロクェはうなずく。

「片思いの場合は、どうなのでしょう」

呟くように言うと、ロクェは鼻をならした。視線を上に向ける。

「別に、どちらか一方でも恋心を抱けば構わん。ただし、同じ薬を他人に飲ませても無意味だ。ひとりひとり、同じ作業をしろ」

「面倒なんですね」

 血を集めるほうが苦労しそうだ。特に、相手方は。

その思いをため息と共に言うと、ロクェは眉をひそめる。

「ここではそれが限界だ。それだけでもありがたいと思え」

「はい」

それでも大進歩だ。ラーラは皮肉もそこそこに、まずは解毒薬を飲むことにした。

「これ、昔にアファレトの根を飲んだ人にも効きますか?」

「大丈夫だ」

 では、マヤにも飲ませてあげよう。彼女のおかげでここまで来ることが出来たのだから。

 ビンから、小さなコップに少量を注ぐ。色は、乳白色だった。それをロクェから渡される。

「味は不味いが、文句言うな。副作用はないように苦心したのだから感謝しろ」

「味くらい、我慢できます」

 どんな副作用があるのか恐怖ではあったが、それなら大丈夫であろう。

ラーラは、とろみのある液体を飲み下す。舌が初めての味にひきつる。

「不味いだろ」

 なぜか嬉しそうに、ロクェはニヤニヤとしている。苦いとか辛いとか、甘いとか無味とか、とにかく混乱するほどいろんな味がした。なんとも胸がもやつく。

「全然、不味くはないです」

 顔をしかめながら言う。ロクェは面白くなさそうにラーラの瞳を覗き込んだ。

「瞳に、マゼンタ色の輪が出来るんだったな」

「ええ、そうです」

 だんだんと、瞳が熱くなる。懐かしい感覚だった。

「本当に、出てきた」

 ロクェが感嘆の声をもらす。

 体が、だんだんと軽くなる。毒に冒された体が戻っていくのだと感じた。

「本当に、戻った……?」

 あれだけ苦しい思いをしたのに、元に戻るのは一瞬だった。

 ラーラはガラス窓に近付くと、自分の顔を覗き込んだ。また、あの瞳になっている。

「すごい……」

 その言葉に、ロクェは満足げにうなずいた。

「さぁ、次は血だ。手を貸せ」

 言われたとおり、ロクェに手を差し出す。小指の先をナイフで傷つけられる。しかし、前とは違いすぐに傷がふさがった。それを、ロクェは興味深げに見る。

「ほう、ちょっとやそっとじゃ血は流れないのか」

「私、これが普通だと思っていました……」

 傷が治りやすい。それもまた、一族の特徴であった。

「たいして量はいらないが、もう少し、深く傷つけるぞ」

 痛みとともに、小指の先に赤い溜まりが出来る。それを、先ほど口にしたコップに垂らし入れる。

「さっきと一緒のコップ?」

 怪訝な声で言うが、ロクェはさして気にする素振りもない。

「胃に入れば一緒だ」

 大丈夫かなぁと不安だったが、任せるしかない。

「さぁ、男を呼んでこい」

「はい。でも、私は来れません。バニラが付き添ってくれると思います」

「どっちでもいい。完成したら、またこっちにこい」

「わかりました」

 小屋に戻り、バニラに後のことを託した。

「ヴィックさんは拒否するかもしれないけど、説得してね。お願いよ」

「え? ああ、まぁ任せて」

 軽い口調で言うと、バニラは家を出て行く。

 窓の外を、バニラが歩いている。日光に金髪があたって綺麗だ。

 そこで、ふと気付く。もしかして、ロクェの小屋へ行くにはこの道を通るのか?

 それは困る。顔を見てしまったら……。

 ラーラはベッドにもぐりこんだ。頭からシーツをかぶる。

 すると、話し声がしたあと小屋の扉が開く。

「バニラ、忘れ物?」

 そそっかしいバニラのことだ、何を忘れても不思議ではない。けれど、ロクェのところへ行くのに、物を持っていく必要があるだろうか。

 不審に思っていると、足音はラーラのベッド脇まで近づき、止まった。

「バニラ……?」

 違う、と思った。でも相手を確認するのが怖くて、シーツを取り除くことが出来ない。

 相手は、ラーラの頭をシーツ越しに軽くなでた。

 瞳が熱い。体の中から何かが湧き上がってきそうだ。相手はバニラなのだと言い聞かせ、ぎゅっと瞳を閉じる。その人物は軽くぽん、と頭を叩くと、そのまま足音を遠ざけた。静かに、扉が閉まる。

 体が揺れるほど高鳴った心臓は、なかなか元に戻らなかった。

 どうして、あんなに優しく触れるの?

 私の側に来るのは、怖く無いの?

 ヴィックの温かい掌を思い出さずにはいられない、同じぬくもりだった。


「終わったよー」

 それからしばらくして、バニラは戻ってきた。もちろん一人で。

 先ほどのことは、白昼夢が見せた幻なのだろうか。まだ夢心地だった。

「ヴィックさんは?」

 シーツをはぎ、落ち着きなく髪を整える。

「顔を合わせないように、もう小屋に戻ってもらったよ」

 妙に、にたにたと笑顔を見せる。

「じゃあ、私はもう一回ロクェさんのところに行くね」

「あたしも行く!」

 断ってもついてくるだろう。一緒に行くことにした。

 ロクェの小屋では、あのコップに赤い血がたまっていた。ラーラと、ヴィックの血が混ざり合っている。

「来たな。では、ここに赤いビンの中身を入れる」

 透明な液体は、血によってマゼンタ色となる。まるで、ラーラの瞳と同じように。

「こうして、二人分の血にこの浄化薬を少量混ぜる。それだけでいい。他の人間に飲ませるときもこうしろ」

 ロクェはそう言いながら、コップをラーラに差し出した。

「副作用の保障はない。味もな」

 今度は、どんな副作用かもわからない。

 しかし、もう後戻りは出来ない。

 ラーラは一気に中身をあおった。

 それから、猛烈なめまいに襲われる。

「ラーラ!」

 バニラの悲鳴が聞こえる。

 しまった、こんなところで倒れたらロクェに足で蹴飛ばされてしまう。せめて、自分たちの小屋で飲めばよかった。

 そう思いながら、ラーラは意識を失った。



 揺れている。

 誰かの暖かい肌に触れながら。


 目が覚めると、そこはいつもの小屋の中だった。

「よかった。目が覚めた。どこか変じゃない? 大丈夫?」

バニラが側にいた。小屋の中は薄暗い。

「私、どのくらい……?」

「そんなに時間はたってないよ。薬を飲んだのが昼過ぎだから」

 何日も寝込んだ訳ではなかったようで、安堵した。

「変なところで倒れちゃったな……」

 ふと、疑問に思う。

 いくら近いとはいえ、ここまで誰が運んでくれたのだろう。バニラには無理だろうし、ロクェはやらないだろう。しかし、今はそんなことは問題ではない。

「バニラ、私の瞳にマゼンタ色の輪はある?」

 ラーラの言葉に、バニラは身を乗り出して覗き込む。

「大丈夫。ないよ」

「本当に?」

「うん、本当」

 そう笑顔で言う。ラーラは安心した。特に、体に異変は感じられない。毒を飲んだ時みたいに苦痛もない。起きて確かめたかったが、どうにも体が気だるい。しかし、それ以外に不調はなかった。

「ロクェって、凄いね」

「でしょ」

 自分が誉められたみたいに、誇らしそうに胸を張る。

「ビンを預かってきた。赤いのと、青いの。使い方はわかるよね」

 ラーラはうなずく。ゆっくりと、ベッドから体を起こした。

「じゃあ、私帰らないと」

「え、もう?」

 甲高い声をあげるバニラに、ラーラはためらう。

「そんな声出さないで。帰りにくくなるじゃない。早く帰って、解毒薬を飲ませたい人もいるし、みんな薬を待っているの」

 すると、バニラは落ち着きをなくす。

「でも……」

「それに、これは万能薬ではないから、また探さないといけないし」

「でもでも! ラーラはしばらく休むべきだよ。薬もあれこれ飲んだし。とりあえず今日は泊まって。ね。寂しいよ、急に帰るなんて」

 早く帰らなければいけない思いと、まだバニラと一緒にいたいという望みが交錯する。

「……じゃあ、一晩だけね」

 やったー、と喜ぶバニラに、ラーラはこそばゆい気持ちになった。

「お母さんに、夕食の人数増やしてもらおっと」

 足取りも軽く、小屋を出ていく。ラーラは再びベッドに横になる。

 ヴィックは、どこにいるんだろう。

 もう、会っても大丈夫なのだろうか。しかし、会ったところで悲しい言葉を浴びせられるかもしれない。

 なぜ彼が血を提供してくれたのか。ケガをさせられた復讐のため?

 そこで、ラーラは考える。

 では、頭を撫でてくれたのは誰?

 あんなに優しい掌は、一人しか知らない。そんなはず、無いのに。

 不安を抱えたまま、ラーラは目を閉じる。投薬を続けた体は疲れはて、また眠りについた。


   *


 その夜、バニラはラーラから離れようとはしてくれず、結局、同じベッドで寝ることとなった。

「今日で最後だから、精一杯甘えとくもん」

 と言って狭いベッドに無理やりもぐりこまれてしまった。

 やれやれ、と思う反面、ラーラも寂しい気持ちで一杯だった。

「たった二泊しかしていないのにね……」

 それだけなのに、どうしてこんなに悲しいのだろう。

「時間じゃないよ、なんだって。一瞬で恋に落ちることもあれば、時間をかけて恋をすることもある。人との出会いってそういうものだよ」

 妙に大人びた口調で言うバニラに、ラーラは苦笑いをした。しっかり者なのかちゃっかり者なのか。バニラは面白い子だった。

「その言葉、聞いたことある。私の大好きな人から」

 ヴィックのことを思い出す。

「そうだよ。出会いってそういうもの」

 ラーラは金色の髪をすきながら、頭を撫でた。こうするのも最後だ。

「あたし、ずっとお姉ちゃんが欲しかったの。下はあんなにたくさんいるから、いつもしっかりしてなきゃいけなくて。でもあたしのタイプじゃないんだ、しっかりするなんて。本当は誰かに頼って、甘えてみたかった。だからラーラはこれからもあたしのお姉ちゃん。もう決まりなの」

 そういって、ラーラをぎゅっと抱きしめた。顔を胸にうずめる。

「さっきも思ったけど、ラーラ、意外と胸おっきいね」

「そうでもないよ」

 すると突然、バニラが体を離した。

「何、このにおい」

 なんのことだろうと、バニラの目線を追う。そこには、ラーラの首に下がるマゼンタ色のビン。

「そういえば、ずっとつけていたよね、それ」

 ラーラはそれを握り締めた。けれど、眠るときまでつけていたら壊してしまう。そっとはずして、ベッドサイドに置いてあるザックに入れた。

そして、ベッドに戻って天井を見上げた。この汚れた天井を見るのも、今日で最後。

「バニラは、海って見たことある?」

「ないよ」

「あのビンには、海があった。小さな小さな海。今は結晶しか残っていないけれど、確かに私たちの海はあった」

 不思議なことを言い出すラーラに、バニラは首をかしげた。暗闇で目を見開いている。必死で何かを見ようとしているかのように。

「私たち、って、もう一人はヴィックさんだね」

「そうよ」

 顔にかかった髪を書き上げてやる。丸顔は、やっぱりゼフィラに似ているかもしれない。

「いつか、バニラも一緒に海を見に行こう。すべて、終わったら」

 バニラはうん、とうなずいた。それがどれほど先になるか、実現できるのかどうかさえわからない。それくらい、バニラにだってわかっていると思う。けれど、何も言わなかった。

 始めこそ、ゼフィラの代わりのように可愛がっていたバニラだけれど、今は違う。

「バニラ、ありがとう。あなたと出会えてよかった」

 ベッドの上、波打つ金髪が月明かりのほのかな白い光で輝いている。そういえば、あの暗い森でも輝いていたっけ。不思議だと感じたが、それ以上に綺麗な色だな、と思った。

「ラーラ」

「なぁに、真剣な声で」

 苦笑いで答えたが、バニラは茶化さなかった。

「恋すること、諦めないでね」

 心臓が止まったかと思うほど、胸を激しく突かれたような気がした。

 そんなもの、とっくに諦めている。今の旅は自分のためでなく、これからを生きる人のため。村のため。そしてゼフィラのためだとずっと思っていた。

 何も言えなくて、ラーラは思わず涙を流した。ずっとずっと耐えてきたものなのに。

「ごめん」

「いいじゃん、泣いたって。ラーラだけが辛いんじゃない。誰だって、辛かったら泣く権利はあるんだよ」

 お姉さんだな、まるで。そう思ったけれど、口に出せなかった。涙するラーラを、バニラは抱きしめてくれた。

 でもこれは、悲しい涙じゃない。優しさに包まれた、暖かい涙。そして、優しい涙だった。

 けれど、飽きるほど、涙は流れた。ラーラは何度も涙を拭う。そして明るい声で言った。

「そうだ、バニラにも絵本を読んであげる」

「絵本?」

「私の宝物よ」

 ラーラはザックから絵本を取り出し、ページを開いた。夜目がきくとはいえ、さすがに暗闇で文字は追えないが、空で朗読できるほど読み込んでいた。

 恋をして、でもうまくいかなくて、最後は海に出て、ふたりの世界を拓いていくという物語。

 いつか、この物語のようにヴィックと旅をすることが出来るのだろうか。

 読み聞かせをしている最中も、バニラはずっとラーラに寄り添っていた。座っているラーラの膝の上に頭を乗せているからしびれてきた。

 しばらくその状態だったが、バニラの頭がころん、とベッドに落ちた。眠っちゃったか。ちょうど、物語が終わったところだった。

手で涙をぬぐう。すごくベタついた顔だ。とんでもないことになっていると思うと、つい笑ってしまった。

 隣で健やかな寝息を立てるバニラを、愛しい思いで見る。

 バニラに抱きつき、そのつややかな髪を撫でる。今日はいつもにくらべて夜更かしをさせてしまった。

「ありがとう、バニラ」

 ラーラは、その輝く金髪に口付けた。


   *


 朝、バニラはどこかへ出掛けた。

「ちょっとね、忙しいの」

 と、慌ただしい。朝から元気だなぁと、ラーラは二度寝をしてしまった頭で思う。

 それから用意された朝食をとり、バニラの家族にも別れの挨拶をした。子供たちはたいして交流が無かったにもかかわらず、みんな激しく泣きながら別れを惜しんでくれ、ラーラは涙ぐんだ。ロクェにも挨拶を、と思ったが、研究小屋の側まで行くと、とんでもないいびきが聞こえてきたのでやめた。ロクェは、自分が寝ている間に獣のようないびきをかいていると知ったら落ち込むだろうな。ラーラは思わずほくそ笑む。

 それから小屋に戻り、帰路の準備をしているうちにバニラは帰ってきた。

「もう、帰らないと」

 バニラは寂しそうに唇を結んだが、うなずいた。

 帰りは、森の出口までバニラが案内してくれた。おかげで、『ちょっと』迷うだけですんだ。

「なんで、こんなに迷うんだか」

 呆れて言うと、バニラは首を捻る。

「さぁ。森の神様の気まぐれじゃない?」

 とぼけたもの言いに、ラーラは苦笑いをする。

「バニラって能天気だね」

「バカにして」

 そう言いながらも笑顔だった。

「それじゃ」

「絶対、また会おうね! 約束だからね」

 その言葉に、ラーラはうなずいた。

「それと、帰りは寄り道せずに橋を通ってね」

 不思議なことを言う。ラーラはいぶかしんだ。

「言われなくてもそうするつもりだけど、何で?」

 顔をそらし、バニラは首を振る。

「なんでもなーい。あ、そうそう、ひとつ言い忘れ」

 何事かとバニラを見ると、またニヤニヤと笑っている。

「あたし、ロクェに嘘をついてもらったんだ。じゃなきゃ、ラーラが納得しないと思って」

「どういうこと?」

不安になるが、バニラはまだニヤニヤしている。

「すぐ真相はわかるって。薬はちゃんと効いたんだからいいじゃない」

「なんか変。私に隠し事して」

 ふくれて言うが、笑顔を返されるだけだった。まあ、薬が効くのならいいけれど。

 何かあったときのために、口頭でラーラたちの村を教えた。バニラならば、森で極端に迷うことも無いだろう。

 さわさわと、森がざわめく。風に、二人の髪が流される。それがやむのを待って、ラーラは口を開いた。

「じゃあ、本当に、もう行くね」

「うん。元気でね」

 二人は抱き合い、頬を寄せた。顔を見合せる。バニラは目に涙を溜めていた。それを見て、ラーラも涙が出そうになる。

「ありがとう、バニラ」

 そして、ラーラは闇の森に背を向けた。目尻をぬぐう。

 大切なビンを手に入れた。

 素敵な人に会えた。

 ラーラは意気揚々と、生まれ育った村へ帰る。

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