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序章

性懲りも無く新作です。


その他の作品も滞ってますが、じきに更新するのでお待ちを。

アンタか?俺の話を聞きたいって物好きは。

まぁ、マトモじゃありえねぇ話だからな。退屈はさせねぇよ。



じゃあ、ひとまず話を分かりやすくするための予備知識だ。


この話の語り手である、オレの名は「青山 誠」だ。


そして、もう一人の語り手は、オレの相棒「赤城 雄二」だ。


そして、オレらのこれまでの話もしておく必要があるな。


オレらは孤児院育ちだった。オレの両親は、オレが5歳の時に事故って死んだ。


ユージの両親は、ヤツが3歳くらいの時に託児所に置き去りにして蒸発した。


オレはばあちゃんに引き取られていたが、事故から1年後に、ばあちゃんもまた、死んだ。孤児院送りになった訳だ。


そうして孤児院で初めて出会った俺たちだが、最初はいじめっ子・いじめられっ子の関係だった。(ちなみに前者がオレで後者がユージだ。恥ずかしいけどな)


だがいつからだったか、オレらは対等な友人関係となり、気が着いた時には、二人で一つ。唯一無二の『相棒』になっていた。兄弟といってもいいだろう。


そんなオレらは、『聖フランチェスカ学園』という超ボンボン学校に通っていた。オレは頭が悪く、ユージは天才だったから、受験勉強の時はメチャメチャにしごかれたもんだ。


オレらが、二年生に進級してから少し後。4月の末くらいに、オレらは遅刻寸前だったため、学生寮から本校舎まで続く馬鹿でかい道をダッシュしていた。


だが、オレらが学校に着くことは無かった。


激しい頭痛とめまいに襲われたオレはその場に倒れこんだ。

ユージも同じ状況だった。

わけもわからず、激痛にのた打ち回るオレらはいつしか気絶していた。




で、目が覚めたら異世界にいた。



どんな世界かは、少年ジャンプの「銀魂」の世界観を思い出して欲しい。マジであのまんまだから。


そんな少年マンガみたいな世界に飛ばされたオレらはそりゃあパニクった。だが、一人の老人に拾われたわけだ。


そろそろ口が疲れてきたな。一旦切って、ユージに任せるか。

この小説は、蜀ルートをオリ主は辿るお話です。


あまりオリジナリティーはないかもしれませんが、お付き合いを。


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