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とある吸血鬼始祖の物語(サーガ)  作者: 近々再投稿始めます
第一章 学園編
19/86

エンデリック学園

 結局彼を身悶えさせた名も知らぬ少女が消えた後、何とか自制を取り戻し、Sクラスの教室に戻った頃には既にHRが始まる数分前であった。

 因みにメリルは残念ながらAクラス在籍で、レティーシアと机を並べることはできなかった。

 メリルはその事を非常に残念がっており、一時は学長に直訴まで行おうとした程である。

 クラスの為にも、メリルがSクラスではなかったのは幸運であっただろう。

 誤解無きよう記述しておくが、別にメリルに魔法の才が無い訳ではない。


 

 むしろ才能には恵まれている方であろう。

 この学園の各科目のBクラスですら平均から見ればやや優秀、Aクラスになれば全員がある程度の才能持ちなのだ。

 Sクラスというのは特殊な事情がある者や、並外れた才能、突出した技能。

 あるいは天才の域のみが入れるクラスであり、むしろ入れないのが当然、入れた者は将来歴史に名を刻むのを確約されたに等しい、まさに英雄の卵なのだ。

 レティーシアが宛がわれた最前列の窓際の席に座った時、丁度HRが始まった。



「さて、全員出席だな。レティーシア君はもう少し早めに教室に来るように」



 点呼を終えた担任が、遅刻ギリギリであったレティーシアを軽く嗜める。

 その声音には、昨日の彼女の自己紹介時の発言に関する揶揄はない。

 この学園は様々な人種や国から人が集まっている為、どうしても問題児と呼ばれる者が出るのは避けられない。

 ある程度の気風には目を瞑るのが、この学園のスタンスなのである。

 レティーシアにしても、自身に非があることを勿論理解している為、無駄な反論をすることなく首肯のみで返事を返す。

 担任がそれを見届けると、今日の授業内容を発表した。



「このエンデリック学園のカリキュラムは、やや特殊である。基礎となる魔法理論や冒険者としての心得、そういった座学の授業が大体一日の授業の内、三~五割を占めるだろう。そして、残りは全て選択科目になっているのだ。これには無論様々な理由が存在するのだが、有体に言えば各人の個性をより、あるいは才能を豊かに伸ばしてもらおう! そういった目的による」


「よって、今日より一週間、来週の今日まで。午前九時から午後四時まで、各自で選択授業の見学をしてもらう。なお、選択科目の中には他の学部や科の者と一緒に学ぶ機会も多いだろう。その時は是非種族に関係なく交流を深めていってほしい! それが将来、諸君にとっての大いなる力となる筈だ」



 いまだ短い間だが、このエリック教師、どこか飄々とした雰囲気をしていたのだが。

 どうやら学園と生徒に関してはそれなり以上に思うところがあるらしく、その語りには随分な熱が入っている。

 才能に胡坐をかいた傲慢さは垣間見えるものの、教師としては確かに悪くない人物なのかもしれない。



「それでは今から選択科目の種類と、その授業場所が書かれた用紙を全員に配る。一緒に自分の在籍学年とクラスを表す紋章エンブレムも配布するぞ」



 そう言ってエリック教師は教壇に置かれたプリントの束を各列に配り、次に同じく教壇に置かれた大きな箱を抱えると、中に入っていた小さな木箱を同じく配布していく。

 紋章エンブレムという言葉に各人浮かれているのか、自分に回って来た者から早速木箱を開けていく姿が目立つ。

 レティーシアもそれがどのような意匠なのか興味があるのか、後ろに木箱の残りを渡すと自身も中身を確認する為に早速開封してしまう。



 箱を開けると中に入っていたのは縦三センチ程、横六センチ程の長方形の銀のバッチ状の金属の板であった。

 表面は弓なりに盛り上がっており、恐らく鷲が両翼を伸ばした姿を模したと思われるレリーフが施されている。

 その下部には金色の横線が端から端まで零・五センチ程の厚さで引かれていた。

 恐らくこれがクラスを表すものであろうと、レティーシアはあたりを付ける。

 教壇から紋章が行き渡ったのを確認したエリック教師が口を開く。



「全員に行き渡ったな? 紋章のレリーフが学年。そして渡した紋章の下部、そこに記されている横線の色が、その者の在籍するクラスを表している。金色がSクラス、銀色がAクラス、銅色がBクラス、そして青銅色がCクラスだ。それでは各自プリントを参照し、今から一週間の期間後のHRまで見学期間とする。精々悩んできなさい若人わこうどよ!」



 そう言って担任の教師は一人足早に教室を出て行く。基本この学園の教師は忙しい、人手不足とも言う。

 各教師が大抵は選択授業を受け持っているので、担任等は特に朝のHR後この広い学園を、あちらこちらに駆けずり回らなければいけなくなる。 

 紋章を胸元に付けていたレティーシアの元に、一人の生徒が声を掛けてきた。



「お早う御座います、レティーシアさん! 随分動きにくそうな服装ですね……それに生地の縫いも細かくて可愛らしいですよ」



 そう言って声を掛けてきた生徒は、昨日学園を案内してくれた少女、ミリア・C・クレファースであった。

 その服装は昨日と同じワンピースタイプ、いや色合いが微妙に違うだろうか? 

 ミリアはレティーシアの服装に視線を合わせており、見詰めては溜息を吐く。

 無理もないだろう、レティーシアのドレスはヴェルクマイスターの国で彼女の為だけに衣服を作っている、専任のエルフとドワーフらによる作品である。



 見た目や手触り、着心地は無論。

 生地には耐刃、耐火、耐衝撃、耐魔法などの魔術陣が幾つも裏打ちされていて、魔力を流せば並みのプレートアーマーや、魔術障壁より余程高い防御力を誇る。

 これ一着で屋敷一軒が買える等と、ミリアは夢にも思わないことだろう。



「む? ミリアか。妾としてはここまで気合を入れぬでもよかったのだが、従者がどうも聞かなくてな……ずっと仕えてきた者ゆえ、無下にも出来ぬから断ることもできなんだ」



 レティーシアの答えは嘘を言っていないが本当も言っていない、といったところだろう。

 寮室への誘いをほのめかした相手だが、それでも流石にその従者が実は意思ある魔道具マジックアイテムなんです、なんていう事をあっさり話す訳にはいかない。

 それに、この世界にそういった特殊な魔道具があるのかも不明なのだ。迂闊に漏らすのは愚かと言わざるをえないだろう。



「えっ……従者さんなんて召しているんですか!? 初めてお会いした時から身分の高い人だろうって思ってましたけど。あの、その辺りは聞いても大丈夫ですか? 今まで粗相をしたかもしれないと思うと、ちょっと怖くて」



 ミリアがレティーシアの台詞から丁度よいと踏んだのか、案外露骨に身分の程を訊ねてくる。

 場所が場所なら無礼者! と言うところなのだろうが、ここは一種の治外法権であるエンデリック学園。

 そもそも、本来の身分を言える筈もなく、言えたとしてもその民ではないミリアが畏まる理由は本質的にはないと言えるだろう。



「むっ……そうだな。まぁ、別段隠す必要もあるまい。わらわは現在帝國のブロウシア侯爵の養子として厄介になっておる」


 

 仮の身分。この世界での活動を円滑に進める上で使えると思い、わざわざ籍まで用意させたそれを一考したフリの後に口にする。

 現在この世界での身分はデルフィリーナ帝國、ブロウシア侯爵令嬢にして、継承権第二位という形になるだろう。

 親戚筋を追い抜いての継承権には理由があるが、一言で言えば現当主の発言力がそれだけ大きいと言うことに起因する。

 レティーシアの言い放った“ブロウシア”と“侯爵”そして何より“帝國”と言う単語に、ミリアは予想以上の反応を示した。

 


「て、帝國の侯爵家!? そっ、それってつまり現在大陸一。いいえ、世界で最も力のある帝國でも最上位に位置する権力者層じゃないですか!!」



 半ば悲鳴染みた声を上げ、ミリアはレティーシアの予想より遥か斜め上の驚愕の声を漏らす。

 メリルの知識の幾許かを己の知識として得たレティーシアであったが、未だ知らぬことは数多くある。

 今回のミリアの反応もその内の一つであった。

 帝國。正式名称デルフィリーナ帝國。この世界最大の大陸アルバトロス、そのほぼ中央に位置している、現在世界を最も席巻している国である。

 建国からおよそ千二百年と、歴史自体は妖精族エルフ等の長命種の国に比べれば浅いが、その建国理由からデルフィリーナの統治力は非常に高いと言えた。



 建国当時に記された歴史書には一部失伝したものもあるが、概ね訳せばこう書いてある。

 当時の大英雄になる前の“トバルカイン”が重い重税に喘ぐ民衆の声を聞き立ち上がり、領主の圧制から領民を解き放つ。

 その後、“トバルカイン”は民衆を率いてアルバトロス大陸の中央、当時は未だ未開の地であったその場所を切り開く。


 密林であり、凶悪な魔物の巣窟であったが、精霊から大いに愛されていたとされるトバルカインはこれを最前線に立ち粉砕、多くの犠牲を払ったものの無事に建国。

 名をディルフィリーナと名付け、初代君主として発展に尽力する。その手腕は建国したばかりでありながら、他国との交渉では一切の妥協を見せなかったと云う。

 それらの功績を讃え、人は彼を大英雄“解放者トバルカイン”と呼んだ。



 また、当時のエルフの女王――エルフの君主は女性しかなれない――にトバルカインは今となっては失伝し、その経緯は不明となってしまったが、友好の証として一つの指輪を下賜されている、これは今でも王家が管理しているという。

 それはこの国に対してエルフが友好的なのを示す証であり、これ以降ディルフィリーナは現在までエルフとは友好を保っている。

 また、他の亜人との交流も密であり、世界でも第二位の亜人の多さを誇る国でもある。

 ディルフィリーナの政治はピラミッドの頂点に王が君臨し、その下に宰相や四大公爵。その下に更に八つの侯爵家が続き、以降それ以下の爵位持ちが並んでいく。



 王家とは無論、かの大英雄の子孫であり。

 その血筋は近親婚や時に他の血を混ぜながらも、現代までしっかりと受け継がれている。

 公爵家の内の一家と侯爵家の五家は中世や近世で認められた血筋だが、それ以外は建国時から続く、トバルカインと交流深かった者達による由緒正しい家柄だ。

 ここまで長く王室制度が続くのは、この世界がファンタジーであるのもそうだが、各時代の君主が賢君と称えられ、公爵家や侯爵家の多くもまた祖先に倣って堅実であった為であろう――



 役職。つまりは宰相など高位のものによっては、公爵等に一時的に権力が並ぶものも存在するのだが、家名と共に権力を有する貴族は、これら役職に権力を縛られることはなく保持し続ける。

 ただ、各貴族がこれら役職を兼任することが多く、有能な人材が中々育たないという欠点が存在した。

 数百年前まではまだよかったのだが、近代から現代にかけてはこれが顕著になりつつあり、大きく問題視された。


 そんな折に提案されたのが、エンデリック学園設立案である。

 有能な冒険者を育成するという名目の裏、優秀な者は各国が引き抜いていくという実態で、諸国が資金を出し合い設立されることとなった。

 今より百五十年も前の事である――



 つまり、何が言いたいのかと言うと。

 現在では世界でも最大の国家と言え、かつ亜人達とも交流の深いディルフィリーナの侯爵家、しかもブロウシア家と言えば、建国時から拝命されている公爵に近い貴族である。

 しかも、貴族とは基本的には土地を持たない、ぽんぽん与えていれば王家の所領が無くなるからだ。

 与えられるのは伯爵からであり、男爵や準男爵、それに爵位のない貴族は遍く全て、例外なく土地を持っていないのだ。

 伯爵以下、準男爵以上が与えられるのは国政の投票権及び一部権力であり、それ以下は名と名誉のみ。

 勘違いしないで欲しいのが、所謂上級貴族と言うのは準男爵以上を指すと言う事実である。

 


 男爵や準男爵と聞けば、なんだか位が低いように思えるが、とんでもない。

 彼等は国王に直々に拝命されてその位を賜るのだ、そんな彼らが下級貴族なんてことはありえない。

 下級貴族とは即ち貴族という位置には居るが、爵位を持たない者達のことである。

 彼等は基本軍属の者や冒険者のような者が、何らかの功績を挙げて成り上がった者であり、そう言った者の大半は名誉だけを下賜され権力を持たない。

 そこから更に功績を上げて初めて“真の貴族”即ち、爵位持ちに成れるのである。



 上記でブロウシア家がどれ程この世界において高い地位にいるのか、恐らく十分に理解してもらえたことだろう。

 そんな世界でも最上位の権力層に位置する家の、養子とは言え娘だとレティーシアは言ったのだ。

 それもメリルの身に何かあった場合、継承権は繰り上がり、次期当主ということになる。

 この世界の住人からすれば、それは天上人となんら変わらない存在であった。

 まして、遠慮がちとは言え対等に口を聞くなど、場合によっては即刻打ち首の可能性すらあるのだ。



 さしものミリアもここが治外法権とは言え、ある程度身分が考慮されるのは仕方がない。

 というのは知っている。というか、ここでは大丈夫でも卒業後――

 なんてのを恐れて、高位の身分の者に対しては外と変わらない接し方が必要とすら言える。

 側から見れば失笑を買いそうなほど、ミリアはパニックに陥ったのか、両目を漫画の如く回し、手をわたわたと振り回しては見事な錯乱状態を晒す。



「確かに妾は養子とは言え侯爵家の娘ではあるが、そもこの学園に入学した時点で、それら世俗の権力は一時剥奪であろう? ゆえにミリア、そなたが妾に対して過剰に畏まる必要などないぞ。それに妾に何か用があったのではないか?」



 レティーシアが言ったとおり、この学園は以前に前述したとおり所謂治外法権であり。

 学園独自の法則ルールが築かれている。そして、入学時には全ての者が同じ人として扱うという項目も存在するのだ。

 つまり、ここでは“外”でいくら偉かろうがなんの意味もないのである。

 が、先程言ったとおり、それも一部には無効と言わざるをえないのだが。

 当人が良いと言ったからといって、直ぐに馴れ馴れしく出来るかと問われれば甚だ疑問ではあるが……



「そうは言いますけど…うぅ……きっと高貴な身分の方だとは思ったんですよ? それがまさか帝國の、しかも侯爵令嬢だなんて」

「妾は同じことを三度繰り返して言うのは好かぬ。ゆえ、これが最後だぞミリア? そなたは気にすることはない、それでも無理ならこれから慣れればよかろう。妾達は学園に入学したばかり、時間等まだまだ腐るほど有り余っておるわ」


 半ば呆れ混じりのレティーシアの言葉に、ようやく落ち着きを取り戻すミリア。


「そ、そうです…ね……。はい、レティーシアさん有難う御座います!」



 何やら自己完結したらしいミリアがレティーシアに両手を揃え、クラス中の注目を集めるのにも躊躇わず深々と頭を下げる。

 レティーシアも全てとは行かぬものの、ミリアの心情を汲んでか、それを最後まで見届けた後頭を上げさせた。



「して、用の方はよいのか?」

「そうでした! えっと、ですね。実はレティーシアさんさえよければ、御一緒に選択授業の見学を回らないかと思いまして。如何でしょうか?」

「ふむ。妾は構わぬが、大抵の事は出来るゆえ見学する場所はミリア、そなたに任せる」

「わ、私ですか? うーん……」



 どうやら話しかけたミリア自身も、見学した場所を決めていた訳ではないらしく、その綺麗な水面を彷彿させる髪を、うんうん唸るのと合わせ揺れる頭に同調させ右に左にと忙しい。

 時間にしておよそ二~三分だろうか? ようやく顔を上げたミリアはレティーシアに己の行きたい場所を伝える。

 元よりそれを提案したのはレティーシアだ、最初からどのような場所でも付き合う所存である。

 それにしても、と彼は椅子から立ち上がりながら思う。



 (選択科目てこんなにあるものなのか? 魔法関係だけでも数十はあるんだが……それに加えて選択の場合魔法以外も習えるのか。確かにこれなら、他の学部と学ぶ機会も多いだろうな)


 

 ざっと目に通したプリントに示された選択授業の科目、合わせれば五十に届くのではないだろうか?

 という数の項目が並んでいた。

 幾つ選ぶかは個人の裁量に任せられているが、人気の科目は場合によってはテストがあったり、面接があったりすもすると用紙には書いている。



 授業は週五日、内三時間は確実に基礎関連。つまりはクラスでの授業に宛がわれている。

 一日で選べる選択の科目は基本三時間、七時限まで認められているので、最大で四時間だ。

 しかし現実にはここに、学年や授業の進み具合によっては、迷宮探索や合同での依頼クエストの受注だとかが割り込むため、更に少なくなるだろう。



 多く選ぶのも良いが、器用貧乏では意味がない。そう言った意味では、大抵の生徒はある程度の数まで選択科目は絞る。

 まぁ、この学園は中途での選択科目の変更が認められているので、馬が合わなければ別に変えるという手もあるため、そこまで気負う必要もないのだが。

 


「目的地は水魔法及び冷却魔法の授業見学、でよかったか?」

「はい! 私の得意系統が主に水系統なので、とりあえずはその二箇所を見て回ろうかと……」

「場所は……紙に書いていたな。それでは行くとしよう」



 二人が会話している間にも、クラスの半数以上が既に教室を出、各自己の見学したい場所へと向かっている。

 二人が向かうのは氷と水を専門に学ぶ場所だ。

 レティーシアにしてみれば自身の知る既存外の体系、それを学べるのはより高みへと上る手段と言えるし。

 彼としても、レティーシアの扱う魔術もそうだが、“魔法”という要素には強く惹かれるものがある。


 これから一週間。それなりの刺激が待っていそうだと、そうレティーシアは楽しげに見学に向かう途中の廊下で、ミリアに気づかれないよう一人哂った………






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