The story's バスの進みち (9)
明日観察する2日
昨日と変わらず昼12時からうろうろしてから30分後に起きて来てフラフラと歩き
飲み残しの瓶は家の中に散らかって家の中はボロボロで強い嵐が吹き終わった後の嵐の影響でボロボロになっている風景のようでした
その人はフラフラ歩いていながら家の外を出て前の家に道具を貸すようにお願いしていた
どうやら再び家の壁を剥がして売るらしい
何故か壁を剥がす為の道具を貸すその人は丁寧で何事もしてないように丁寧で敬語と笑顔と頭を下げて面接してたら即採用されるレベルでお願いしていた
夕方になると、知らない男たちが二人、ふらりと現れた。
どこか似た匂いをまとった、古い友達なのか、
それともただ酒を飲む相手なのか、
区別のつかない距離感だった。
酒はすぐに空き、
言葉もすぐに溢れた。
「俺さ、昔ほんと悪かったんだよ」
男は笑いながら言う。
殴った話、騙した話、逃げた話。誇らしげに語るその声は、
武勇伝というより、過去にすがって立っているみたいだった。
友達の一人が、途中で口を挟んだ。
「それ、ただのクズじゃん」
冗談めいた調子だったけど、男の顔から笑みが消えた。
「は?」
酒の匂いに混じって、
空気が一瞬で硬くなる。
言葉はすぐに刃物みたいになった。恩知らずだ、裏切り者だ、
俺がどれだけしてやったと思ってる。相手も引かず、声を荒げ、
やがて椅子が倒れる音がして、友達の一人は黙って家を出ていった。
去っていく背中に向かって、男はずっと叫び続けた。
罵声は、夜の冷たい風に溶けて、どこにも届かずに消えていった。
次の日も、その次の日も、景色はあまり変わらなかった。
昼過ぎに起き、ふらふらと歩き、
薄い鉄の壁を剥がし、売って、飲む。
家は少しずつ「家」ではなくなっていった。後ろ半分はもう空で、雨はそのまま床を濡らし、
風は部屋の奥まで吹き抜ける。
ある日、男は壁を剥がす手を止め、しばらく何もせず立っていた。
住めない、と気づいたのかもしれない。
それとも、ただ寒かっただけかもしれない。
それから、
男は家にいない日が増えた。
数日戻らず、
戻ってきても、すぐにいなくなる。まるで、
もうここに居場所がないことを
身体だけが先に理解したみたいだった
これからの観察はなんの特別な事はなかった、一ヶ月ぐらいは一回家に戻り
次の日にはまだ消え、そう言う感じでした
噂によると知り合いの所に住んでいる見たいだけど、
そこでどんな生活しているのかまでは私は調べなかった、
調べても私はそこには特別な何かはなくただその人の相変わらず日常だけがある気がして私は調べようとはしなかった




