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アンリアル  作者: #I
2/2

初登校

マイページから自分の書いた文が見えないのはなぜだろう。初めてなのでシステムがよくわからない。

ということで1話目(プロローグを入れると2話目)です

学校に着くと天音とハナビシは自分たちの教室、1年2組へと向かった


噂によると特に優劣でクラスを決めたわけではなく、戦力が1組と2組で同等になるように振り分けたそうだ


大きい学校からなのか1クラス50人と、少し人数が多い


そうこうしてるうちに天音とハナビシは教室につき、ドアを開けた


「「二人ともおはよう!」」


同時に二つの声が聞こえてくる


1つ目の声は明るく元気な声


2つ目の声は、優しく透き通る声


元気な声の主は 日頼


優しい声の主は 桜花


この二人も天音、ハナビシの二人と同じく中学からの友達だそうだ


元気っ子はショートカットというイメージがあるかもしれないが、日頼はロングヘア、桜花はショートカットである


人それぞれ、似合う髪型がある


「3人は朝ごはん何食べた?」


いつも天音は先に別の話をしているようだが、今日は1時間目から4時間目まで体力測定なので、朝ごはんのことがいつもより気になっている様子だった


「私は、白米に味噌汁かな」


「俺はだな、唐揚げと白米」


「うーんとね、トマトスープとパンだよ!」


一人だけ朝から胃が重くなるようなメニューだ


「ハナは朝から唐揚げって大丈夫?」


「まあ、若いからなんともない」


ハナビシが得意そうに微笑んだ


他愛もない話をしているとあっという間にHRの時間になり、担任の先生が教室に入ってきた


「皆んな席についてくださいね。HRを始めます」


先生がゆっくりと教卓につく


「昨日のHRにいなかった人、改めてよろしくお願いします。 「鷹汐たかしお詠都えいと」といいます。字は黒板に書いた通り」


かなり淡々と話していく


先生の服装は、黒のワイシャツに白のネクタイ、黒のズボンに黒のブーツ、メガネは多分伊達メガネ、そして髪色は、白色と、ほとんどが白と黒で色が少ない


「昨日は、時間がなかったので自己紹介をすることができませんでした。今日も時間が取れそうにないので、自己紹介シートを放課後までに書いて、私の机の上に置いといてください」


「今日の日程は、1〜4時間目まで体力測定です。

昼は3時間目の後、5〜6時間目は、ギルドやパーティーについて,教官から話を聞きます。質問はそこでしてください。


「それでは、HRを終わります。ありがとうございました」


「「ありがとうございました」」


生徒一同が挨拶をする


授業の始まりは、8時45分からのよう


少し時間があるので皆、ゆっくりと体育館・グラウンドへ向かった


授業が開始


「何を隠そう私が体育教師です」


HRのときは淡々としていた先生だったが、いきなり元気になったので、皆少し驚いている


「とりあえず体操後に、50メートル走からね。

朝からきついかもしれないけどこれも、実力のうちってことで」


体操後、先生の指示で4人ずつレーンに着く


「それじゃあ最初の4人、スタート!」


初めの4人は全員7秒台だった、早いと言えるだろう。


次の4人も7秒台、後続も期待できそうだ


         *


そして全員の50メートル走が終わった


天音のタイムは8秒台、ハナビシはもう少しで6秒台に行けるところだった


桜花は8秒台、日頼は6秒台、元気っ子は強い


「7秒台と8秒台がちょうど半分くらいだね、9秒台の人はもう少し運動しような。それじゃあ次も頑張ってね」


          *


3時間目までが終わり昼食タイム


いつものメンバーの4人で食べることになった


「はい、皆さん。昼食に何をチョイスしましたか?」


天音が3人に問う


「私は塩のおにぎりとサラダ」


「俺は、安定の肉」


「私はね、フルーツです!」


日頼は補給食を食べながら体力測定をしていたので、フルーツだけらしい


「日頼は何か、家でトレーニングをしているの?」


天音が参考程度に聞く


「体力測定とか記録会の一月前くらいから、マシーンとかで鍛えてる!

あっ、でも普段から運動はしてるからね?」


「日頼ちゃんは偉いね。私はモチベーションが続かないんだ。」


やる気に関しても十人十色だ


「天音と桜花は運動しろ」


ハナビシが少し毒を吐く


「「うわ、こいつ」」


両者言葉が被る


「まあ、それはさておき、体力測定が早めに終わったらか4時間目は身体測定だってさ。

女子二人は体重いくつ?」


ハナビシが、女子にあまりしない方がいい質問もした


「中学3年の冬に測った時は、40kg後半だったよね」


「そうだね!」


あまり体重は気にしていない様子だった


           *


そして4時間目の身体測定


人数が多いために、前半組と後半組に分かれた


今回は名簿順でなく、測定場に来た順で測定が開始されていく。天音たちは前半組となった


「それじゃあ測定を開始してください」


先生の言葉と共に皆、一斉に測定をしていく


今は、昔みたいに身長計や体重計に乗る必要はない。

測定ボックスに入って1分待つだけで測定が完了する


「終わった人から教室に帰っていいからね」


4人の測定が完了


〜道中にて〜


「はい、えーと。私の身長体重は175センチ、65㎏でした。」


「私は165センチ、50kg」


「私は、169センチ、52kg!」


「俺は、179センチ、69kgでした」


「「「のびたねー」」」


この4人の中で一番背が高いのは、ハナビシとなった


「マウント取ると私、6秒台ですから!」


「身長気にしてる?50メートル走はほんとに悔しい」


マウントでまあまあダメージが入ったようだ


少し遠回りをしながら教室へと戻ってゆく






ストーリーは面白くなっている "はずです"


自分でも見やすいように空白をたくさん入れました。



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