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お出かけしたら狙われた!

昔々のお話で正室の子どもは《》で囲ってます


余談で、ルークと出会ってから実際にはそんなに月日はたっていません‼

次の日、僕はルークをつれて街に出掛けていた。

目的はルークが僕の家族となったお祝いに何か渡すためだ。

「ルーク、この街はいろんなものがあるから気になったものがあれば気軽に言って欲しい。

ルークは僕の家族なんだから。」

ルークは困った顔をしながら

「だけど、俺は買われた身。……」

僕はルークに言い聞かせるように

「ルークは、僕の家族なんだからそんな過去のことは気にしなくて良い。」

「だが……。」

「ルーク、気にするって言うなら命令するよ?」

「何なりと。」

僕はため息をついてから

「じゃあルーク。僕の弟になれ。」

「………はぁ!?」

「分からないか?ルークに家での立ち位置は、僕の弟だよ。」

「わっ分かった。」

微笑みながら

「欲しいものがあれば遠所なく言うんだよ。

弟に欲しいものを買うのが僕の仕事だから。」

「…本当に良いのか?」

「勿論!でも外にいるときは友達として接して欲しいなぁ。」

「俺なんかで良ければ。」

「俺なんかじゃあないよ。ルークじゃなきゃ言わないよ。」


話ながら案内してるとルークが立ち止まった

ルークが見ている先にあるお店は、洋服店だった


そう言えばルークが着ている服はリアムに借りた服だったな。ルークの服や靴は無いから買って行こうかな。

「ルーク、この店で服とか買っていこう。」

ルークの手を引っ張りながら店のかなに入った


豪華な内装で礼服から普段着着れる服・魔法士の服に魔術騎士の服・靴・男性用の飾り・帽子

など様々な商品が売られている。

この店は、王族なと高貴な人達が出入りする店で、男性物を扱ってるブランドの店。

勿論僕の服もこの店で買っている。


ルークはキョリョキョリョ当りを見渡していた

ベルの音に気づいた店の店員が奥から店長と共に出てきた。

店長は僕を見て優雅にかつ急いで近づいてきた。

ここの店長は人当たりの良い話し方や顔をしている。見た目は40そこそこだ

「これはこれは、ユイセント様

ようこそお出でくださいました。

本日はどの様な物をお探しですか?」

「アダム、彼の服一式取り繕って欲しい。」

そう言ってルークの背中を軽く押した

ルークは一瞬驚いた表情をしたが直ぐに

無表情に戻って目で訴えかけてきた。

それをスルーして店主に

「出来れば礼服も頼む。」

「承りました。」

店主の側にいたアルダンはルークを連れて奥の部屋に連れていった。

残された僕は店主アダムに2・3着似合うものを見繕ってもらい買うことにした。

「アダム、彼用にユイセント家の家紋付きの礼服とそこに飾られてるシルバーの服とダークグレーの服も頼む。それを明日僕宛に届けて欲しい。」

「畏まりました。全てラッピングして明日お届けいたします。」

「うん、頼むよアダム。」

「はい。エリー様。」


ルークが奥の部屋から出てきた。

やっぱ疲れるよね。僕も採寸だけでクタクタになるからな~。

ルークに睨まれながらアダムの店を後にした。

「ルーク、そんなに怒らないでよ。」

「………。」

「僕が悪かったって好きなもん買ってあげるから

機嫌直して。」

「……剣が欲しい。」

「分かった。どんな剣が欲しい?」

「短剣であれば何でも良い。」

「短剣ね……。」

短剣ならニコラの店がいいかな?

あそこならどんな短剣でも手に入るし。

うん。ニコラの店に決定だな。

ニコラの店に向かって歩き出した。


10分後ニコラの店についた。

扉を開けると

「エリー!来てくれたんだね。」

「やぁ、久しぶりニコラ。」

「相変わらず男装なんだね。」

「当たり前だろう?こっちの方が動きやすいからね。」

ニコラが後ろに誰かいることに気づいた。

ニコラが小声で

「ごめん。他に人がいるとは思ってなくて。」

「あぁ~彼なら大丈夫だよ。

僕が女性だってこと知ってるから。」

「それならそうと早くいってくれよ~。

肝が冷えただろう!」

「お前の慌てぶりが面白くてね。」

「本当たちが悪いよな。」

「ニコラ、紹介するよ。彼はルーク新しい僕の家族だよ。ルーク、彼はニコラス。ニコラとは友達で僕が男装してることを知ってる。」

「えっと、よろしくなニコラ。」

「こちらこそよろしくお願いいたします

私はロゼリア・ニコラスと申します。」

「エリーと同じようにして欲しい。」

「そっ。良かった。畏まるの苦手なんだよね~そう言ってくれて助かった。

改めて、よろしくなルーク。」

「おう!」

「自己紹介も終わったようだしニコラ、早速だけどルークが使いやすい短剣を作ってくれない?」

「勿論だよ。」

ニコラはルークをじっと見つめ素材や剣の強度・柄の長さ等を魔法を使って調べている

「ルークに合うのは、隠密活動系に使われる刀と護衛ようの刀だね。それなら2・3日程度で作れると思う。」

「ありがとう、造れたら連絡して。

ルークと一緒に取りに行くから。」

「ニコラス、サンキュー。」

「ルーク、また来てくれよ‼」

「あぁ勿論だ!」


ニコラの店をでて少し町外れにあるカフェに向かった。

「ニコラとは仲良くなれそうかい?」

「あいつ良いやつだな‼」

「ニコラは、良いやつだよ本当に。」

「さっきから気になってたんだけどよ、ニコラスとお前はどうやって知り合ったんだ?」

僕は思い出しながら

「ニコラスが僕の初めの剣を作ったんだよ。

そこらか時々街に出て遊ぶようになった。」

「ふぅ~ん、けどさ貴族と平民なら毛嫌いするんじゃねぇのか?」

「普通なら媚を売ってきたりするんだけどね。

彼だけはそんなことしてこなかったし、他の人たちと違うって思ったんだ。」

「へぇー。お前は人を見る目があるんだな。」

「そうだと良いけどね。」

カフェに到着した。

趣味の良い柄で派手すぎず大人しすぎない、男性でも女性でも入りやすいオープンカフェ。

窓ガラスのある席に座り、僕は紅茶とケーキを頼みルークはブラックコーヒーとクッキーを頼んだ。

店員が運び終わり戻っていったのを確認した後にルークが

「あの服代とか剣代、払ってないが良いのか?」

「うん。届いたときに執事が払うから。」

「……執事が自分の金を出すのか⁉」

「ふふふ、違うよ。執事にあらかじめ渡しておいたお金で払って届けてくれる。」

「……とにかく着払いってことか?」

「そうだよ。」

紅茶を飲み終わり外に出ると日が沈みかけていた

これは、帰ったら怒られるかな?

18時になる前に帰らないとなぁ~。

少し速歩きで家に向かって歩いてると、人が徐々に少なくなっていくのを感じた。

ヤバイ!誰かに眼をつけられた。

ルークを逃がすべきか?

今は剣を持ってきてないし、魔法を使って攻撃すると入学取り消しになる。


僕の焦りを感じたのか

「エリー、俺が守ってやるからそこの小路に入るぞ。」

「うん。」

小路にはいると10人の厳つい男性が行く手を阻んだ。

「なかなか良い顔をしてるじゃんか。

傷がつかないように大人しくしてなよ。」

「何のようだ?下衆どもに用はない、そこを退け。」

ルークの低い声が響いた。

「アァア‼人が下手にいたら喧嘩売りやがってよ❗お前ら!ヤッチマエ❗後ろのボンボンには傷付けるなよ。」

ルークが僕に向かって

「俺が引き付けておくから、エリーは逃げろ‼」

「だが‼」

「借りを返させてくれよ」


その間にもルークはフルボコにされていた

ルークを見て

「嫌だよ‼どうしてルークを犠牲にして逃げないけないんだよ‼僕とお前は友達だろう‼

それなのに自分の身を投げ打って僕を助けてくれても嬉しくない。お前だけ痛い思いや怖い思いをさせたくない❗僕ら一心同体だろう?」

「まだ 契約は、していない………。」

「契約は名前をお互いに教えお前に名を与えたら成立しているのは知ってるよ。」

「俺の……主は…どうしょうも、ないな。」

ルークが気を失い地面に倒れそうになったのを急いで支えながら無表情で冷たい声で

「よくも僕の大切な友達をここまで傷つけてくれたね。僕を怒らしたんだから、生きて帰れると思わないでくれよ?ここで跡形もなく、君たちの存在を消してあげる。髪の毛一本も残らないようにね。」

「このふざけが‼」

襲ってきた10人の男達はいきなり目の前に現れた青色の炎に行く手を阻まれ後ろから徐々に一人ずつ消えていった。


僕の隠れ家にルークを抱えて向かった

隠れ家にあるベッドを退けてその下にある通路を開けその中に入り陣の中央にルークを寝かせた。

「ルーク、ごめんね。

一時期契約を解くよ。」

契約を解きルークに僕の血と魔力を少し流した。

顔色が良くなってきたのを確認し契約を再び結んだ。


ルークを再び抱えて地下から戻り兄さんに馬車の手配をお願いした。

それから5分後に馬車と兄さんが到着した。

ルークを抱えてる僕を見て珍しく一言だけ

「帰ったら事情を教て。」

その言葉に頷き無言で馬車に揺られた。


家に着くと執事が丁寧に迎えてくれた。

執事にルークを僕の部屋に運ぶように伝え父さんの部屋に兄さんと一緒に向かった。

父さんの向かいに僕が座りその横に兄さんが座った。紅茶が運ばれメイドが下がったのを見届けてから


「まず、お前が無事で良かった。」

「それは、ルークが助けてくれたからです。」

「そうか。エリーとルークを襲った賊は?」

「……」

兄さんは、僕の沈黙は恐怖が原因だと思ったらしく

「エリー、辛いかもしれないけど教えてくれるかなぁ?」

と優しく問いかけてきた。

僕は兄さんに微笑みを見せてから

父さんに向き直って

「申し訳ございません、お父様。

わたくしたちを襲いました賊は、その場にて皆殺しにしてしまいました。」

僕の告白に、父さんも兄さんも驚きと困惑で固まったが直ぐに父さんは立ち直り

「皆殺しにしたと言ったが、屍体はどうしたんだ?他の人に見られてないだろうな?」

「大丈夫です、お父様。

目眩ましの魔法で見られなくしておきました。

屍体に関しては、髪の毛一本も残っていません」

「正当防衛になるにしてもやりすぎだ。

入学するまで外出禁止・魔法を使うのも禁じる」

「はい。どんなことでも人を10人も殺めたので受け入れます。」

「それと、聖堂に行き自分のした事を悔い改めてきなさい。10日間聖堂から出ることを禁止する。

食事もご飯・野菜・味噌汁のみとする。」

「はい、お父様。寛大な措置を感謝いたします」

やっと立ち直った兄さんが

「親父!待てよ流石にそれはきつくないか⁉

エリーだってしたくてしたことじゃない‼身を守るためにしょうがなく使ったことだ!

もう少し処罰を軽減してくれ❗」

「兄さん、大丈夫。私が犯した事ですもの。

お父様は、これでも軽減してくれています。

本当ならば死罪になるか魔力封印されるところを

ここまで軽減してくださったのですから。

私の変わりに、ニコラスから電話が来たらルークと共に剣を貰いにいってください。

では、早速聖堂に行きます。」


そう言って聖堂に向かった。


…………………………………………………………

エリーが聖堂に向かっているとき

事情は国王陛下、女王陛下・リアム・ノア

に知れ渡った。暇があれば慰めに両陛下やリアム・ノア・ルーク・兄さんが来てくれた。


…………………………………………………………


昔々ユイセント家は、王族の家系だった。

ある時王は23人の子を授かり皆平等に愛し育ててきたはずだった。妃は3人の子どもに恵まれ、念のためにと通っていた5人の側室達は4人の子どもに恵まれた。王はいつの間にか正室の妃と子どもに愛を注ぎ側室と子どもには少しの愛を注いだ。

時は流れ《第一皇子が19歳第二皇子が17歳第三皇子が15歳》……第21と22皇子が10歳第23皇子が9歳のとき王は亡くなり、継ぎに王に成る者の争いが起きた。(王者決定戦)

《第一皇子を第二皇子・第三皇子》が支えた。

血塗れに成りながらも継ぎの王は第一皇子に継いで貰うのが正しいと言う信念で守り抜いた。

他の皇子や側室はお互いに殺し会い、残ったのは彼ら3人だけだった。第一王子が後を継いでから一気に国は安定し平和になった。

そして2度と悲劇を繰り返さないように

するため第三皇子は名前を『ユイセント』に

第二皇子は傷が深く第三皇子が王宮を出た後に失踪し何処かの村で遺体として見つかった。


それからの事。にユイセント家跡取りがいなければ第二皇子を渡し、逆に王族に皇子が産まれなかったらユイセント家の男児をもらった。

ユイセント家は5の倍数になれば男児の跡取りが産まれない不思議な現象が起きた。

そしてユイセント家は第二皇子を入れた代を5として継ぎからの代は1から数えることにした。

今、ユイセント・カールは1代目。

エリーの祖父は元第二皇子。

祖父の血を色強く継いでるのがエリー。

青色の炎や消去魔法は王族の魔法だった。


過去はこの話で一時期終われました❗

次回からは再び入学試験⁉

7歳~9歳までじゃなかったの!?

今度は15歳~18歳まで王族・上級貴族は通わないけないらしい!


『ちょっと、そこの方?」

『何ですかって!?マリー嬢!!』

『あら、私をご存知なのね。話が速いわ

お兄さんばっかりずるいのではなくて?

エリーお姉さまと私のシーンを増やしてくださいな❗』

『俺とエリーの2ショットの場面も増やせ❗』

『いえ私との2ショットを増やして下さい』

『みなさんがエリーを好きなのは分かりましたからこんな所に出てこないで下さい』

『エリーお姉さまがどんなに優しくてかっこよくて凛々しいかお教え致しましょうか?』

『…いえ、知ってますから。』

『俺のエリーへの思いを……』

『私のエリーの思い………』

『わたくしの方がお姉さまの……』

『煩いですよ‼これ以上煩くするならエリーの出番を減らしますよ❗』

『『『ごめんなさい』』』


って言うことで次は入学準備です


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