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悪夢②

精霊塔は、儀式の間とは 正反対の位置にある。南側にある城門の付近に 儀式の間 があり 、城内のさらに奥の北側に 白い塔が建っている。


エリーは、全力で走りものの数分で1万の階段を上った。


突然何処からか話しかけられた


『久しぶりですねエリー嬢。いえ デア君。貴女が《終焉を終わらす者》でしたか。なんと面白い事なのでしよう!』


エリーは声の方を探りながら


『・・様。あの時から この機会を待っていたのですか?それとも 貴方が仕組まれた事ですか?』


『………あの時には既に完成してましたからね。私が、望んだ形に無いにしろ 無能を消せる良い機会なのですよ。邪魔をしないで下さいね エリー嬢。』


『どうしてなのですか!?ご家族や大切な友 までも殺めてしまうことは、ないと思うわ!』


『エリー嬢は優しすぎますよ。彼等には、私の元から 皆の元から 離れるように忠告しました。しかし、彼等は我々に縛られた生活を選んだのです。自由ひなるチャンスなど常に与えていた。』


『だから無能と言うわけですか。それならば 私も無能ですわね。』


『貴女は、違う。誰に言われなくても、直ぐに行動を起こし 常に先を見据えている。自分自身の思いを優先できる、数少ない同胞だよ。』


『私は、貴方の同胞ではないわ。貴方は、闇に飲まれてしまった。彼に呑まれた貴方は、今の言葉に矛盾しているわ。』


『そうかもしれないね。ですが、一度始まったら私でも停められないのですよ。このまま終焉の時を迎えるのを待つだけです。』


≪あれ?何で君がいるのかな?僕は、誰も入れるなって 言ったよね?≫


『久しぶりの同胞に会いたくてね。』


≪ふぅ~ん。それで4人の守護者を連れている彼女と何を話してたのかな?≫


『ただの世間話に花を咲かせていただけ。』


≪それにしても 可笑しいよね。僕が形成した闇に白いインクが落とされたように成っているんだけど………。これやったの彼女だよね。≫


『彼は、私と同じ闇だ。光の雫など落とせるわけがない。』


≪彼? 君は女子だよね?≫


『僕は、男だ。女子なら家で怯えているのが普通だろ。』


≪そうなんだけどね。君の本当の姿は、女の子だと思うんだよね~≫


『僕は、男だと言ってるだろう。彼の守護者の癖に呑み込むとはね。』


≪怖~ 女子なら彼の婚約者にしようと思ったのにな~。君。魔力がとても多いし誰よりも強そうだからね。≫


試されてる感じがした。ここで女子だとばれるととても厄介な気がした。


『やめてくれ。そんな身の毛がよだつ事を言うのは。』


≪えぇ~~。まあいいや。どちらにしろ、君はここに戻ってくるからね≫


彼の守護者がいなくなった気配をを読み取り


『彼の言う通りだよ。僕は、またここに戻ってくるだろうね。強制気にね』


『まさか宰相殿が来ているのか?!』


『そうだよ。僕はその命令を受けた。ついでに、両陛下は捕まってる・・によってね。そして、彼は僕に言ったのさ


《簡単なことだよ。エリー嬢の婚約者を殺れば良いのだからね。》と。』


『まさか!・・! 私はそんなことを頼んでない!!彼には、安全なところに逃がすように言ったんだ!』


『僕の使命は、民を守ること だから殺るよ。それが嫌なら策を考えてよ。』


エリーは外に向い歩き始めた


『まって、デア。私に考えがある』


その策を聞きエリーは採用した


『終焉を終わらせたときに、また会いましょう。』


『デア 気を付けてね。』


『分かってる。貴方も死なないでね。』


二人は笑顔を交わし共に姿をその場から消した。


◇◇◇◇◇


「何故ノアを表の支配者にしたのか教えてくれる。」


『今の僕じゃ分かんないけどね~多分。暇だったからじゃないかな~~。夢の僕生き生きしてたでしょう?』


「確かにすべてを縛り 生き生きとこなしていってた。」


『ボクは暇だからやった。それなら、ボクを楽しませてよ~エリー嬢。キミならボクを楽しませてくれるよね~』


『エリーそいつの言葉に耳をこれ以上貸すな!』


『妾のエリーに話しかけるでない!』


『キミは、ボクの言葉を信じるよね~あの夢を覚えているんだからね~』


「分かった。その代わりこの世界に手を出さないと誓いなさい。」


『う~ん。いいよ。これが契約の印ねそれとボクの名は≪ジェフ≫よろしくね~』


と言うなりエリーの額にキスをした


『『『エリー!!ジェフお前を殺す!』』』


と珍しく3人の意見が揃った


『て言うことでまたね~エリーちゃん。それとノア 君 だっけ?これからよろしくね~』


ジェフが消えたことを確認し


「ドラガオンとリュミエール・アニータも一度戻っておいて。今から食事を作るからね。」


何かを言いたそうにしている3人を無理矢理戻しノアは、てきぱきとお皿を洗い始めた。



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