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闇の英霊

ちょうど話終わったときベンがアゼルを休憩室に運び戻ってきた。

僕は、一瞬ベンに視線を向けてから

「魔力制御を外すのに当たって、2つだけ約束して欲しいのだけど?」

とベンに話の決着を教えた。

「約束?分かった。何を約束すればいい?」

とバタリオン団長が問い掛けてきた

僕は少し笑みを浮かべながら

人差し指をたて

「1つめは、けして防御結界の中から出ないこと。」

僕の代わりにバタリオン団長が分かっていない二人に

「結界から出ると、荒れ狂う魔力が人を切り裂くからだな?」

と確認のため問いかけられた

僕は頷き

「バタリオン団長が仰った通りですが少し間違っています。それなので補足します。魔力がもし暴走していたら結界外の人や物魂ですら跡形もなく消えます。その為防御結界から出ないでください。死にたくなければね。」


団長までもが震えだしていた。


少し脅かしすぎたかな?でも本当のことだからしょうがないよね。


僕は中指をたて

「2つ目 、絶対に今日あったアゼルの事やベン・僕を一切口外禁止です。もし誰かに教えたりしたら____」

口元は笑みを深め目は一切笑っていない状態で

「話した方も、聞いた方も何らかの不幸が訪れるかもね。」

と いつもと変わらない表情で言った。

「じゃあもしもの時は、亜空間に放り出してね。」

「はぁ~。分かった、前みたいに僕を殺せなんて言わない分ましになったと思う。」

僕はベンの言葉に苦笑いを浮かべた

「だってあの時は、その方が安全だと思ったからね。まぁ後で分かったけどその方が危険だってね。」

黙り続けている3人にベンが

「約束守るの?後で違えるのなら今すぐ記憶を変えてあげるけど?」

「ベン、冗談は程ほどにね。団長も固まってしまってるよ?えっと、ベンが言いたいのはそろそろ上がりの時間だからやるなら早くして ってことだよ」

ホローをした後に中央に向かい自分の回りに魔方陣を書いた。


「今日の事は誰にも言わない。」

「約束は守る。」

「お前はお前なんだからな!絶対にお前に勝ってやる!」

と団長・ダニエル・マクシムと言う順に約束してくれた?


マクシムだけ敵対心剥出しなきが……まぁ彼らしいけどね。

ベンに視線を向け

「始めるよ。」

と言ってからベンが防御結界を張り、僕はネックレス型の魔法制御をゆっくりと外した。


っっ!以外に反動来るねっ。目を閉じ魔力の暴れを感じた。全身が焼けるように熱い! でもこの感覚懐かしいな。

僕が覚醒したときにベンによって抑えられたときもこんな感じだったな。


ふと魔力が収まってきたのを感じ目を開けた。僕の横にはフェニックス後から覗くように龍・みずちが左右から顔を出していた。


『久しいなエリー。』

「お久しぶりです。龍王様」

『久しぶりエリー。』

「蛟様お久しぶりです。お元気そうですね。」

『当たり前よ!エリーなかなか呼んでくれないから、魔力を感じて急いで来たのよ!』

「こちらの世界では、蛟が来たらそれこそ大慌てになってしまうよ。」

『もぉ~』

「フェニックス、久しぶりだね!」

『幼い頃は一緒に空を飛んだ仲なのに、何故、我まで遠ざけた?』

「別に遠ざけたつもりはないよ。」

『なら!どうして俺が話しかけてもスルーしたんだ!』

「フェニックスはいつ来てたんだ?」

フェニックスは火を飛ばしながら

『昨日だって一昨日だってお前のそばに行って話したが、まるで俺がそこにいるをが見えていないかの様に無視してただろう!』

「!?そう言うことか!」

『何がそう言うことだ!』

「えっと、つまり魔力制御を着けると君たちが見聞き出来なくなるみたい。」

『つまりフェニックスや私らは無視された分けではなく、見えていなかったって事だな。』

と龍王様が蛟やフェニックスに教えた。


『そうだよな!エリーが無視するなるてそんなことあるはず無いもんな‼』

「まぁ、君達を無視することなんて、どんな人でも出来ないと思うよ。」

『それは、どう言うことかしら?』

と蛟が怒った声で問い掛けてきた

僕は圧倒的な殺気に内心冷や汗をかきながら

「だってそうだろう?君達は圧倒的存在で祖先の王達を影で護っていた存在なんだから」

『そうだな、俺らとお前らは唯一の《影と光》。光をお前たち王の子息が、裏の影は俺らが統一して過ごしてたんだからな。俺の早とちりだな。』

「これからどうするかな?

1つぐらいならどうにかなるけど、それでもこの国の王族より圧倒的の魔力だしね。」

『それならば、お主の力を目や耳に集め残りの力は我が抑えよう。』

『そうですね。そうしたら私たち前のように側に居られるわね。』

『お前の飛行魔法で勝負出来るしな。』

と龍王様・蛟・フェニックスが言うけど僕が暴走するのが嫌なため断ろうとしたら、ベンが僕の言葉を遮った

「確かにそうですが…「エリー、なにか起こる前に僕が抑える。」」


その言葉に押されしぶしぶ

「分かったよ。ベンが抑えられるならそれで構わないよ。」


僕は、再び着けようとした魔法制御の装飾品を手の平にのせ炎魔法で燃やした。

灰になった装飾品は、何処からか吹いてきた風によって窓の外へと飛んでいった。



英霊(守護)は1人の王族(支配者)に1体。守護は多くても3体までが闇から守ってくれる。

何故か、1支配者の魔力が暴走するときは必ず他の2の支配者が側にいる!

エリーが暴走したときも側にはベンが居た。

また、ベンが暴走したときにはエリーが抑えた。

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