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訓練と紹介

エリ―が合格通知を読んでいたとき王城では、魔術騎士団第1団長『バタリオン』はユイセント・カール 宰相であり国王の側近、エリ―嬢のお父上に合格したことを告げに宰相の事務室に向かっていた。


事務室をノックしてから

「魔術騎士バタリオンです」

「どうぞ、開いてます。」

「失礼します。」

宰相 の机の上に 書類が山のように積み上がっていた

宰相はソファーに座るように促がされた

ソファーに座ると宰相は俺の向かいに座った。侍女がお茶をテーブルに置いた後宰相は侍女に

「下がってください。」

と冷たく言い侍女は震えながら

「は はい。失礼しました。」

と言って外に出た。

俺は一口飲んでから、ふざけるように

「相変わらず無表情だな、カール?」

と問いかけるとカールは、無表情だが少し眉間に皺を寄せた

「お前も相変わらずだな。人前では完璧に猫をかぶり真面目ぶるそして何を考えてるか検討もつかない。」

「お前に言われたくねぇよ❗」

「ところで何の事だ?お前が来るってことは魔術騎士に欲しい人材が居たからその分の予算を寄越せって言うんじゃないよな?」

俺は苦笑いを浮かべた

「……そんな風に見えてたのかよ!俺はそんなこと言いに来たんじゃねぇよ❗」

「冗談だ真に受けるな。」

「お前の冗談は、本気にしか聞こえねぇよ。」

俺はため息をついてから

「お前の娘は簡単には試験突破した。

流石に驚いたぞ!今まで子女で受かったやつはいないからな!それに移動魔法の応用番『瞬間移動』まで瞬時に発動さすんだからな。」

俺は興奮してカールの変化を見逃していた

「そうか。用件はそれだけか?」

「娘が難関に受かったのに冷てぇな?」

「嬉しいが、今は公私混同させてる場合じゃないからな。」

「相変わらずお堅いことで。ふんじゃ俺はそれを伝えに来ただけだから戻るは」

「あぁ。ありがとう。」

「いいって。明日から楽しくなりそうだ」

扉を開けた瞬間入ったときと同じ様に真面目顔に戻し

「宰相殿、失礼しました。」

と言って訓練場に戻っていった。



……………………………………………………………………………


僕は、早朝から魔術騎士見習いとしての訓練をするため第1訓練場に向かった。


早く来すぎたかな?

と思いながら訓練場に入ると10人の人が素振りをしてた。その中には、見習い服を着たマクシムがいた。

挨拶をしてから刀の刃が潰されている練習用の実剣を持ち輪の中に参加した。


この第1訓練場には様々な種類があった

大刀たち大刀と小刀を一揃いで同じ刀装


太刀たち刃長が約60cm以上で、太刀緒を用いて腰から下げるかたちで佩用はいようする


打刀うちがたな腰に直接帯びたときに抜きやすい反り方であり長さも、成人男性の腕の長さに合わせたものである。


脇差わきざし破損などにより使えない時に使用される予備の武器


短刀…長さ約30.3cm以下の刀


剣…長い諸刃の剣身を持つ手持ちの武器


薙刀(長刀)刀の柄をただ長くしただけではなく、刀身及び柄の形状共に斬撃に特化させた長柄武器


以外にもたくさんあったが僕は太刀で素振りをすることにした。


この刀僕が普段使ってるのよりも軽いから重り着けたいけど、周りの先輩方が着けてないのに着けるとでしゃばりすぎるよな。負荷をかけて素振りしたいな


500回素振りを終えたところで、魔術騎士の人達が続々入ってきて整列し始めた。僕らは刀を片付け先輩方に挨拶をし列の最後尾に並んだ。

暫くすると前にある扉から170はある男性とその後ろには試験説明をした大柄の男性が入ってきた。

始めに入ってきた男性は、家族贔屓無しで兄さんの方が美形だと思うがこちらも中々美形。真面目そうで………。?(うん?今、目があった瞬間獲物のを見つけた様な鋭い目線を送られた気がする。気のせいかな?)回りに纏っている魔力は真赤。(ってことは炎系の魔法が得意ってことだね)

その男性が中央に立つと


「先ずは、皆に今回の試験で合格し我等第1団体に見習い魔術騎士として入った者達を紹介する。合格者前に。」

団長らしき人の声に僕達は一斉に声をあげた。

「「「「「はい。」」」」」

男性2人の元に行き大柄の男性(副隊長かな?)の横に立った。

ついでに列びは

大柄の男性→160cm位の男子→165cm位の男子→マクシム→僕→150cm位の男子と言う順番で並んでいる


「今回の試験で近衛隊第1団体に入れたのはこの5人だけだ。一人ずつ名前・使用する武器・得意魔法を言い魔法を発動させろ。まず一人目!」

「はい!俺の名前は『マグリット・アゼル』と申します。歳は16で太刀を使ってます得意魔法は、火系の魔法が得意です。」

彼が発動させたのは難易度7豪爆炎。炎の竜を太刀に纏わせた。


近衛隊第1団体の方々は頷いたり、「もう少し威力がある方が」とか「この歳で使えるのは凄い」と言っていた。


「次!」


「はっ。私の名は『ジェラニアム・ダニエル』と申します。歳は17で斧を使ってます。得意魔法は先程の彼と同じ火系の魔法が得意です。」

彼が発動させたのはプロミネンス。難易度8で別名:紅炎と言われている


これには流石に近衛隊の人達が驚き称賛していた。


さてと、次はマクシムの番だね。彼らは試験では使っていなかった魔法を使っている様だね。監督をしていた人が驚いてるからね。彼はどんなショーを見せてくれるのかな?それによって1つにするか2つにするか考えないとね。


「次!」

「はい。」

マクシムは僕を一瞬見てから

「私の名は『ブリュ―ム・マクシム』と申します。歳は15で使用武器は大刀で得意魔法は炎系魔法と風魔法です。」


へぇー2種類でするんだね。

それなら僕は、予定を変更して3種類の魔法にしよう。彼に敬意を払って面白いものを見せてあげようかな?


マクシムが発動させたのは

クリムゾン・ゲヘナフレイム 難易度7

風塵猛刀 難易度8

鎌鼬よりも鋭く周囲を塵や砂・石で敵を囲む魔法。


誰もがマクシムを称賛し「次期近衛隊第1団体の隊長になるかも知れない‼」とか「15で高度な魔法をここまで使える人は滅多に居ないだろう!」などを言っていた

それを聞いたマクシムがどや顔で僕を見た。僕は少し微笑み使用する魔法の系とを決めた。


「…次!」

「はい。わたくしの名は『ユイセント・エリ―と申します。ブリュームとはライバルで歳は15歳です。使用武器は太刀・剣・鉄扇・斧の武器を使います。どの属性魔法も得意ですが会えて今回は、3人共が使ていない光魔法と水魔法そして闇魔法を発動させていただきます。」


懐から鉄扇と剣を取り出し練習用の刀収納場所から無系統魔法で太刀を運び足元に置いた。右手に剣 左手に鉄扇を持ち剣には光魔法を 鉄扇には水魔法 太刀には闇魔法を発動させた。

難易度9

ル―チェドラーク・イラープロスクリシィ

難易度8

ヴァッサーサン・ティスプリー

難易度8

オプスキュリテアポートル ラ・モール


魔術騎士団の人達の中で2・3人は、始めに発動させた 難易度9

ル―チェドラーク・イラープロスクリシィ だけで自分の目を疑ったり倒れかけたりしていた。隊長?らしき人は目が落ちるのではないかと思うほど眼を開け固まった。副隊長?は顎が外れるんじゃないのかと言うほど開けて唖然としていた。


二つ目の 難易度8

ヴァッサーサン・ティスプリー の時は水の聖霊を呼んだことで睡蓮の花が辺りに咲き誇った

これには魔術騎士団の人達はブリュームの時みたいに褒め称え「未来有望な魔術騎士が3人も入ってくれるとは!」「王族に劣らぬほど素晴らしい」とか言っていた


ラストは 難易度8

オプスキュリテアポートル ラ・モール

斧にした理由はこれを発動させるためだった。闇の使徒死神を呼び出すには対になる鎌が必要で、鎌の代わりに斧を準備した。闇属性を持つ者と反対の光属性を持つ者しか死神は見えない。見えない人からすると、一人で話している変人・斧が勝手に動いてる。そんな風に見える

合格した4人のなかで(僕を除いて)これが見えるのはマクシム位だろうなと思い横を向くと、やっぱりマクシムは見えている様だった。隊長?は見えているようだけど副隊長?は見えていないみたいだね。

聖霊と神・死神の力を互角にし花火のように消えた。その後武器を元の場所へ戻しマクシムへどや顔を仕返した。


マクシムは、悔しそうに唇を噛み睨み付けてきた。

意味が分からず首をかしげ小声で

「マクシムが仕掛けてきたんだろう?それなのに何故睨むんだい?」

「……確かに仕掛けたのは俺だ。

だがな!男としての威厳が有るんだよ‼」

「成る程ねそう言う事だったんだね。」

マクシムが叫びながら

「始めの魔法で神を喚び二つ目ので水の高聖霊を喚びだすは挙げ句のはてに死神まで呼び出すか⁉お前はいったい何者なんだ‼」

僕はため息をついてから

「名乗っただろう?

ユイセント・エリ―だって。」

彼の怒りは膨れ上がり

「それは知ってる小馬鹿にしてるのか!?俺が言いたいのは!お前が人ではない何かだって事を聞いてるんだ‼」

僕は呆れながら

「僕は、君と同じ人間さ。神でも聖霊でも死神でもない、この世界に生まれたただの人間にしか過ぎないんだよ。例えどんなに魔力が多く高難易度の魔法が使えようともね。」


言い終わってからふと回りを見ると驚喜の眼で見られていた。隊長?が空気を戻すように咳払いをしてから


「……次!」

「……は、はい。僕の名前は『マルグリット・ベンと申します。歳は17で武器は弓です。得意魔法は回復魔法等の無系統魔法です」

彼は難易度7

『ファウリー・ヴァンデルン』

全員を訓練場の外に移動させた。

「これなら、移動に時間がかからないな」「後方か。」等言ってざわついてた

そのなかで副隊長?らしき人が

「そう言えばユイセント。」

いきなり呼ばれ内心驚きながらも態度に出さないようにしながら

「はい。何でしょうか?」

と返事をすると副隊長?は確認するように

「お前もこの魔法試験の時に使ってたよな?」

と問い掛けてきた。

確かに使っていたがあれはファウリー・ヴァンデルンとは異なる物でこれは、術者が見た景色のところへ運ぶ魔法である。

僕が使ったのは、大体の位置や「〇〇してるところ」へは行ける。場所さえ分かれば散らばっている部隊を集めることが可能な魔法。難易度9


一瞬考えたが

「はい。マルグリットさんと同じ魔法です。」

と言うことにした。

副隊長?と隊長?はこそこそ話し合い隊長?が


「明日、実戦を行う。

この5人には別々の課題を渡す。

それが達成出来ればトップ5の人下に見習いとしてつける。」

「「「「「はい。」」」」」


「それと皆に言い忘れていたが

ユイセントは私用があるため早朝と深夜・空いてる日は一日中しかいれない。

その間の出来事や連絡は誰かが教えるように!」

「はい。私が教えます。」

「頼んだぞ、マクシム。」

「はい!」

「では、各自訓練に入れ。ユイセント、午前の部ご苦労だったな。少し時間が過ぎてるが間に合うか?」

「ご心配ありがとうございます。

大丈夫です。では、お先に失礼します。」



僕は瞬間移動を使い寮に戻ると直ぐにシャーワーを浴びエミリーに手伝ってもらいながら学園に急いだ。

次は学園での話しになります‼

時間があれば午後の部での訓練について!

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