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戦禮のアンジェクルス  作者: 黒須かいと
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第三章「編入生」(1)

 Ⅰ

 吸い込まれそうな暗黒の世界が、どこまでも壮大に広がっていた。辺りにはちらちらと星々の輝きが散りばめられている。その空間の中にぽつりと一機、紫紺色の人型アンジェクルスが浮かんでいた。

「DC―01、聞こえているか?」

 宇宙戦闘服のヘルメット内部から、気位の高そうな女性の声が響く。

 アンジェクルスに搭乗しているDC―01と呼ばれた戦禮者は、視線を宇宙空間から小型モニターに移す。そこには旗艦から送られてくる画像が映し出されていた。

「はい、聞こえます」

 モニターに映るのは白衣を着た女性であった。

「よろしい。今からその最新人型アンジェクルス、戦禮名ルシフェルの試運転を兼ね、これから迫ってくる敵艦隊を向かい撃て。それにあたり新兵器〝金星の鎖〟の使用を許可する。我々は安全のため一時離脱する。良い結果を待っているぞ」

「了解です、博士」

 感情の一切抹消された声音で返答し、戦禮者はルシフェルの操縦桿を握り締めた。その手にはまだ幼さが残る。

「艦隊総数、約三〇〇隻。敵の目標は月面攻略のための遠征と予測される。速やかにこれを撃滅……任務、開始」

 一気に加速をつけた機体は、敵の肉眼から確認できるぎりぎりのところまで躍り出る。

「うん? なんだあれは?」

 宇宙開拓同盟の艦隊司令官は、今回偵察目的の遠征を目的としている。地球共同連邦(アースライン)攻略には、まず地球の衛星である月が重要と考え、侵略ルートを模索していた。そのため宇宙国境線を越える手前までこうして艦隊を運用することは日常的に行われている。

「地球共同連邦の人型兵器か? たった一機で何をしに来たんだ?」

「提督、敵機がなにか打ち上げました」

 オペレーターが遠目の映像を拡大すると、アンジェクルスの手から赤い閃光弾が発射される。侵略行為のため迎撃するという警告である。

「ふん、我が偵察艦隊も舐められた物だ。構わん、このまま無視して航行を続けろ。相手が動いたら砲撃で吹き飛ばしてしまえ」

「はっ、了解」

 艦隊が止まりもせずに航行する姿を確認すると、戦禮者は素早く新兵器の起動スイッチを押す。

「警告無視のため、直ちに迎撃開始。〝金星の鎖〟展開」

 すると翼のように複数背負っていた円盤型のユニットが、機体を中心に横一列に広く並んだ。機体の胴体部と同等の大きさの円盤は、黒々と光り、不気味な様相である。

「敵機に動き有り!」

「一兎を追うにも獅子は全力でと言う。――集中砲火だ!」

「了解!」

 前列の艦隊凡そ五〇門から豪雨のようなレーザー砲弾が発射される。

「羽虫が、粋がりおって」

 敵機にこれでもかと浴びせられる光の放射線を悠々と眺めながら提督は呟いた。

「敵機ロスト……いえ、待ってください!」

「なんだ? 報告ははっきりとしろ」

「そ、それが、信じられません。直撃だったはずなのに。モニターに写します!」

 艦内の巨大モニターに写された映像には、なんと先ほどの人型兵器が、無傷で存在しているでは無いか。

「防御テストクリア。正常作動。機体、ユニット、共に損傷なし。これより攻撃テストに移行する。システムフルオープン。作動オールグリーン、充填完了星明かり(スヴェート)発射」

 円盤の中心に集まった光は数回伸縮すると、一気にそれを直線に放出しながら、機体の周りを回転する。光の柱は螺旋状となり、強大な破壊力となって艦隊前列から中央を貫いた。

「ぐっ、左舷損傷! 味方約五〇隻沈黙!」

「な、なんなのだ今のは!」

 提督は恐れ戦き、撤退命令を出す。

「くそ、たかが偵察任務でこのような損害を受けるとはっ!」

 津波が引くように一斉に去っていく艦隊を、アンジェクルスは黙って見送った。小型モニターのスイッチを押し、旗艦に繋ぐ。

「……任務完了。これより帰還します」

 戦禮者はそう告げると、急に肩を抱いて蹲る。息は上がり、がたがたと体が震え初める。

「よくやった。ん? DC―01、どうした?」

 モニターに映った白衣の女は、戦禮者の異常に気がつく。

「……分かりません。ただ、体が寒いです。寒くて、寒くて、凍えそうです」

「なんだと?」

 女が顔を顰めた瞬間、戦禮者は発狂したように叫び出した。

「うっ、うわぁああああっ! やめてっ! 入ってこないでっ! 僕の頭の中から出ていってよぉおおっ!」

 その悲痛な声を聞いて、旗艦内にいる女は、戦禮者の脳波計を確認した。ライトグリーンの波は乱れに乱れ、今にも破裂せん勢いだった。

「くそっ、精神保護強度が甘かったか。機械が正常に作動しても、肝心の人体がこれでは……」

「博士、とにかくアンジェシステムから一旦戦禮者を離さなくては! このままでは折角の被検体が使い物にならなくなります!」

 助手と見られる男性が、声を荒げる。

「ああ、外部から強制シャットダウンしろ、急げっ!」

 助手がパソコンを操作し、メイン電源をオフにする。すると、叫んでいた戦禮者の声がぱたりと止んだ。


「やはり単独動力源ではなく、外部経由にしといて正解でしたね博士」

 救出ポッドに乗り込みながら、男性助手は博士に向かって苦笑いした。

「そうだな、やはりあの子は感受性が強すぎる。大方死者の悲鳴でも、幻聴として脳内で再生されたのだろう」

 救出ポッドは旗艦から射出され、アンジェクルスのコックピットへ連結した。

「死者の悲鳴ですか……ぞっとしますね」

 助手は短く溜息をつくと、肩を竦めて見せた。

「だが、我々が通常受けない外部刺激、つまり第六感を発達させた結果だ。これにより誓鈴なしでアンジェシステムが完璧に使いこなせるはずなのだ。だが、この結果では……」

 女博士は落胆し、開いたコックピットに乗り込む。

「DC―01、聞こえるか? 迎えに来た。聞こえるなら返事をしろ」

 しかし宇宙戦闘服の下からは、まったく反応がない。舌打ちをしながら博士は脈を取る。服の下から現れた手首は、糸の切れた人形のようにだらりとし、真っ白で、折れそうなほど華奢であった。

「無事だ。すぐに運び出してナノマシン培養液に浸すぞ」

「了解です」

 ぐったりとした戦禮者の体を、コックピットから引きずり下ろすと、旗艦にアンジェクルスの回収を要請し、女博士たちは救出ポッドの進路を月面基地へと向けた。

 巨大なドーム型の軍用空港に到着すると、センサーが地球共同連邦の船であるか確認するため、卵型の救出ポッドを先頭から後方まで、舐めるように青白い線が走る。そこをクリアすると、ドームの天井が中央から開き、ポッドを収容する。天井が再び閉まると、即座に宇宙服を着た救護班が駆けつけ、戦禮者をポッドから担架に移し変え運び出す。空港から基地内部に入ると、地球と同じように酸素を含む空気に満ちた施設が広がっている。女博士は着ていた宇宙服を脱ぐと、助手に手渡し「先に向かっている」と、戦禮者を乗せた担架と共に、救急車両に乗り込んだ。

 救急車両は、軍の医療施設ではなく『NSW』と書かれた白くシンプルな箱状の建物に入っていった。

『NSW』とは|新設SavuorWeaponニューセイバーウェポン社の略称であり、SW社から二〇年前に分裂した兵器メーカーである。

 アンジェクルスの製造と一般兵器の開発を手がけていた親会社であるSW社であったが、その中の一部署が人体改良兵器、いわゆるナノマシンを研究し始めたのが、分裂の発端であった。

 アンジェシステムを使いこなすための理想の人体を追い求め、研究員らはナノマシンを直接人間に注射器で投与する人体実験を重ねてきた。それが親会社の倫理観と価値観に亀裂を生み、それでも最強の兵器を追い求める彼らは、研究を否定する親会社から離れ、このNSW社を立ち上げたのだ。 しかし、彼らの研究は難航した。ナノレベルとはいえ、人体に機械という異物を投入する実験は、生命活動に多大な影響を及ぼす。それは人間の足りない能力を補うどころか、人体の血液に乗って全身を支配し、人間の潜在能力が眠るとされる前頭葉に到達すると、拒絶反応を起し、脳死するという結果をもたらした。他にも死には至らずとも内臓器官に何らかの影響が残り、とてもではないが実用できる代物ではなかった。だが、研究員たちは諦めなかった。なぜならば、そこに成功例がまったく存在しなかったわけではないからだ。彼らは拒絶反応が少なかったパターンを導き出すと、次なる研究に乗り出した。

 それは、ナノマシンに合った人体を、一から構築することであった。それが現在『DC(デザイナーチルドレン)プロジェクト』と呼ばれる研究である。健康優良な人間から細胞を採取し、血液パターンを最も拒絶反応の少なかった型に作り変え、クローンを生み出す。その際、細胞分裂の前段階からナノマシンを極少量ずつ投与することで、拒否反応の出ない理想的な人間が作り出されるという研究だ。これはすでに出来上がった人体に異物であるナノマシンを投与する従来の方法よりも、はるかに高い成功率を収めたかに思えた。DC―〇〇と呼ばれた第一回目の被検体は、母体の中でナノマシンを体内で増やしながら順調に育った。だが、六ヶ月目に至ったそれは突然自身の母親に牙を剥いた。胎児の脳に留まっていたはずのナノマシンが、臍の緒を通して母体へまで進行し、呼吸困難に陥った。結局酸素が行き届かなくなった母子は共に死亡し、研究は失敗かに思えた。しかし、そこで一人の女研究員が立ち上がった。生身の母体が駄目ならば、試験管育成に着目してはどうかとの見解を示したのだ。そして単純に数千単位のナノマシンを投与するのではなく、一つのナノマシンが自立的に増える研究も同時に行った。

 彼女は天才とも言うべき人物であった。理想的な培養液を作り出し、そこに一つのナノマシンを核に持つクローン細胞を入れ、見事ナノマシンと人間の細胞は同時に分裂し始めたのだ。そうして出来上がった人工的な人間こそ、今現在半透明の液体に浸されたDC―01であった。ナノマシン培養液は、失った細胞を再構築するためにも用いられる。先ほどの新型アンジェクルスの戦闘実験で脳にショックが加わったと同時に、細胞と一緒にナノマシンもいくつか破壊された。ナノマシンを内包した細胞は、回復することも容易であるため、一般的な治療よりも、こうして培養液に浸す方法をとるのだ。

「DC―01、起きろ」

 女博士は目の前に立つ円筒形の太い試験管越しに、まだあどけなさの残る少年を見つめる。体は異様なほど白く、髪の色も薄い銀灰色である。

「……博士、僕は」

 ゆっくりと瞼を開いた少年の瞳は、試験管を満たしている半透明液体同様、マゼンタに染まっていた。この完璧とも思えるナノマシン培養液であったが、色素が抜け落ち白皮症のようになってしまうのが難点であった。さらにこの独特のマゼンタカラーの瞳も、一目で彼が人工物である証となっている。「脳にダメージを受けていた。気分はどうだ?」

「あまり良くはないです」

「だろうな。初めての戦闘で疲れただろう。本社に戻って少し静養するといい」

 そういうと女博士は試験管から培養液を抜くスイッチを押した。バスタブから湯が抜け落ちるように、試験管の中は空になり、少年の白い全身はより露わとなった。試験管は回転すると上と上がり、少年はふらつく足取りでそこから出てくる。ひたひたと濡れた体で近寄る少年に、女博士はそっとタオルを広げてくるんでやった。彼女にとって、少年は研究員の下っ端時代から苦節した年月の賜物である。大事な研究対象であると同時に、我が子同然の存在であった。

「僕はやっぱり、まだ失敗作なのでしょうか?」 不安げに見つめてくる少年の瞳は、虚ろである。

「いいや、お前は立派な成功体だ。今回の任務もよくやり遂げた。あのルシフェルの機体を動かせるのは、この世でたった一人、お前だけだ」

「でも博士。僕はあれに乗るのは怖い……」

 髪の色と同じ睫毛を震わせ、少年は俯く。博士は子供をあやす様に頭を撫でてやった。

「そうだな。お前には私たちに見えざる物が見え、聞こえざる物が聞こえる。だがそれこそお前が成功例である証なのだ。今回はこちらの調整ミスだ。許せ」

 そういうと博士は自身の豊満な胸で少年を抱きしめる。薬品の匂いが染み付いた毛先が少年の鼻先に触れた。彼にとってその香りは母と同じ意味を持つ。しかし、母と呼ぶことは許されない。あくまで彼女との関係は、兵器開発者と、その研究対象なのである。 翌日、研究対象の少年は、NSW本社のある地球、西北ロシア地方の研究所にいた。彼にとってここが家であり生まれた場所である。

殺風景で全体的にグレーの壁の中へと戻ってきた彼を出迎えたのは、一匹の黒い雌猫だった。長い尻尾を足に絡めてくる愛らしい姿に、思わず少年の頬が緩む。

「ただいま、リリス」

 リリスと呼ばれた黒猫は「にゃあ」と返事をすると、すたすたと研究所の薄暗いドッグへと歩いていく。少年はそれに付いて行き、ドッグの明かりのスイッチを押した。

「……ルシフェル」

 少年は紫紺色の不気味なアンジェクルスを見上げた。古代の神話に登場する最高位にして最悪の堕天使の名を戴いたその機体は、今はただ沈黙していた。

「僕とお前の戦禮名だ。お前は僕で、僕はお前だよ。お前はこれから僕と一緒に何人の命を消して行くんだろうね?」

 何も答える筈のない機械に、少年は不安そうに言葉を続けた。

「僕はどうしようもなくそれが怖くなってたまったよ……。頭の中に色々な思念が雪崩れ込んで来た。頭がパンクしそうになったよ。お前はそれが怖くないの?」

 じっと少年は物言わぬ機械のメインカメラを見つめる。

「うん、そうだね。敵を倒すために僕らは生まれてきたんだよね。分かってはいるんだ。けれど、僕は君のように割り切ることが出来ない」

 少年の耳には、まるでアンジェクルスの言葉が返ってきているようであった。そればかりではなく、先ほどのリリスとも、誓鈴の証もないのに、まるで会話をしているように言葉を投げかける。

「リリス、僕は弱虫なのかな?」

 しばらく猫の丸い顔を眺める。

「……え、なんなら一緒に乗ってやるって? ふふ、それはちょっと心強いかも。けどだめだよ。僕は完璧に成功例にならなきゃいけないんだ。誓鈴を使ったら、僕が僕である意味がなくなってしまうもの。僕はお母さ……っ、ううん、博士の期待に答えなきゃ」

 ドッグの中に複数あるコンテナの一つに、ふわりと跳び乗り腰掛ける。その膝の上にすかさず黒猫のリリスが丸まった。

「ねぇ、二人とも。兵器としての僕が戦えなかったら、僕の存在意義はどこにいってしまうんだろう?」

 少年は考えた。自身が存在しうるために、人の命を奪い続けなければならないとして、その目標である敵が仮にいなくなったとしたら、自身の存在定義すらも消えてしまうのではないかと。そうなった時、自分は何のために生きているのか、生かされているのか、よくわからなくなってしまう。それ以前に、戦うことを恐れ、やめてしまったら、自分には何が残るのか。

「……きっと、何も残らず消えてしまうんだ」

 少年は虚しい現実を見つめた。戦わない兵器など、兵器ではない。ただのいらない失敗作だ。

「博士は僕が成功作だって信じてくれてる。戦わなくちゃ……。でも嫌だ、嫌なんだ。あんな寒くて怖い思いはもうしたくないっ!」

 頭を抱え、消え入りそうな声で、少年は「嫌だよ……」と呟いたきり押し黙った。するとそこに、博士の直属の部下である男性研究員がやってきた。

「ああ、やっぱりここにいたか」

「あ、ムラマツさん……」

 ムラマツと呼ばれた研究員は、至って人の良さそうな顔を作りながら、少年に自身が持っていたノート端末を見て欲しいと突き出した。コンテナから降りた少年は、その画面を除く。映し出されていたのは、少年に与えられた任務内容だった。その文書を読んだ直後、少年は驚愕と戸惑いの目で思わずムラマツ研究員を見上げた。「え、これってどういうことですか?」

「そのままの意味だよ。君は人として幼い。博士は精神面を君に鍛えて欲しいのさ」

「で、でも僕は兵器です。普通の人たちと共同生活なんて、無意味なのでは?それに戦闘訓練なんて、わざわざ受けなくても、ナノマシンにすでに戦闘適正は組み込まれていて……っ」

 なにやら必死に任務から逃れたい様子の少年に、ムラマツは苦笑しつつ話を割る。

「あのね、兵器である前に君は一応人間なんだ。ただの機械兵器ならいくらだって作れる。人間だからこそ、ただ動きをプログラミングされた機械には出来ないことが出来るんだ。ここまではわかるかい?」

「は、はい」

「うむ。君は始めての純粋なナノマシンの適合体であり、優良なDC(デザイナーチルドレン)なんだ。私たちは君の可能性を知りたいし、広げたい。すなわちたくさんのデータが欲しい! それには君が他者とのコミュニケーションだったり、人生勉強だったり、色々なことに関わってくことが重要なファクターなのだよっ!」

 両手を広げてムラマツは演説の如くそう語った。その勢いに圧倒されながらも、少年はこくこくと頷いた。

「よ~し、いい子だ。そうと分かれば、準備開始だ!」

 白衣のポケットからカードを出し、ムラマツはそれを少年に向かって軽く投げ渡した。

「それ、君の学生証ね。三日後にここを発つから、それまでに必要なものそろえてまとめとくように。要綱は全部その端末の通りだよ。よく目を通しておいてね。それじゃ、またね」

 そういうとムラマツは鼻歌交じりにその場を去っていった。呆気にとられながら、少年は渡されたカードに手を翳すと、瞳の奥でナノマシンがちらちらと輝く。

「セシル・リヴォーヴィチ・イオノフ。僕の、人間の名前……」

 彼はその日から、DC―01という名ではなくなった。

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