表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
真田公記  作者: 織田敦
12/33

第4章 登場人物 

六角親子を軽く撃破して、足利義昭を担ぎ上げて、上洛戦になった織田信長と、真田敦達。


今度の巨大な敵は、三好三人衆とか申す小粒ではなく、織田信長と同盟を結んだ浅井長政?


真田敦の家臣も増えて順風満帆かと思いきや、歴史の表舞台に現れた謎の美少女の登場で、真田敦はその謎の美少女の魅力により、メロメロに骨抜きにされる?


真田敦の、新たなる戦いの幕は上がる。


戦国奇話、第4章の開演です。

南条小助


読みは、なんじょう こすけ

真田敦が織田信長に従い上洛した際に、家臣として取り立てた人物。

元は若狭商人の子であったが、親が商売に失敗し京にて孤児となる。

成長してからは、腕力の強さとずば抜けた体力の持ち主である事から、真田敦の左腕と言われる。

戦場では、常に先陣大将を司る。

勇猛果敢な性格の持ち主。

(真田敦曰く)その武勇で、一国一城の主になれ!



大内勝雄


読みは、おおうち かつお

かつて、中国地方に覇を唱えた大内家一族の生き残り。

毛利家により大内家が滅ぼされた時に、姉を連れて京に逃れる。

美人の姉は後に、真田敦の側室となるが、謙虚な性格の為か驕り高ぶらず、真田敦の右腕と言われる。

他の家臣達との調和を大切にしている。

海戦では、水軍総大将を司る。

南条小助とは反対で、大人しい性格の持ち主。

(真田敦曰く)水軍の統率力は、日ノ本一やも知れぬな。



鉢屋美海


読みは、はちや みか

尼子氏に仕えていた、鉢屋党一族の最後の生き残り。

真田敦が京に上洛した時に、配下の忍び数名を引き連れ、真田敦の配下になる。

後々、忍びの数が増えて全国各地に忍びを派遣するまでに、鉢屋党の勢力が回復する。

真田敦の背後を、影から守る才女。

年下の美男子に目がない・・いわゆるショタ。

(真田敦曰く)ところ構わず、若い者を追い掛けるのを、本当に止めなさい(笑)



大内藍


読みは、おおうち あい

勝雄の姉であり、のち真田敦の側室になる。

七女真田春、八女真田優の二女に恵まれる。

真田敦の正室であるお犬御寮人とは仲が良く、二人して真田敦を尻に敷いている。

勝ち気な性格の持ち主だが、真田敦と二人でいる時だけは、素直で優しい性格を見せる。

真田家の、三女傑の1人。

(真田敦曰く)すんません、すんません、すんません。



梨那


読みは、りな

堺に住む鉄砲職人、長次郎の長女。

堺に現れた真田敦の姿を一度見ただけで、この人物はただ者ではないと見抜き、のち真田家専属職人頭になる。

火縄銃製造や火薬知識の豊富さから、真田敦からの信頼は高い。

(真田敦曰く)そなたのおかげで、余は命拾いをしたぞ。



和花


読みは、のどか

長次郎の次女。

兄が長次郎の後を継ぐために、のちに若狭の小浜にて鉄砲職人育成に全力を尽くす。

真田敦の考えていた新型の鉄砲や、大筒の発明等の開発にも携わる。

姉の梨那と同じく、真田敦からの信頼は高い。

(真田敦曰く)無邪気なところは可愛いが、少しは落ち着きを持ちなさい。



真田夕夏


読みは、さなだ ゆか

真田敦の実の妹であり、戦略と戦術で真田敦を補佐する才女。

幼い頃から、武術を学んでいる。(中国拳法や、空手など)

幼馴染みの西原詩織を、かなり溺愛していて、兄と詩織が会話をしているだけで、嫉妬するほど。

滅多に他人を信用しない兄の真田敦とは違い、羽柴秀吉を越える人たらしの才能を持ち、他人からの信頼を勝ち取る。

兄である真田敦よりも、物事に対する判断力や決断力、また適応力などに優れている。

真田敦に、サイレントと言える人物でもある。

真田家の、三女傑の1人。

(真田敦曰く)兄を敬い、尊敬しなさい。

そんなんじゃ、嫁のも・・・・おい・・実の兄に対して何をする!



今井宗久


読みは、いまい そうきゅう

一言で言うならば、死の商人。

銭儲けの為なら、どんな相手とも取り引きをする。

松島の茶壺などの茶器類を織田信長に献上して、堺の代官に任命される。

真田敦とはとても仲が悪く、真田敦を追い落とそうと、裏で陰謀を張り巡らすも、ことごとく裏目に出る。

(真田敦曰く)死の商人・・天下太平になったら、どうなることやら。



千宗易


読みは、せん の そうえき 

のちの千利休である。

織田信長が堺に代官を置いた時に、信長の直属として召し抱えられる。

織田信長を筆頭に、古田織部や織田有楽斎、伊達政宗などを茶の湯の弟子として迎え入れる。

真田敦に茶の湯の才がある事を見抜き、真田敦を弟子に迎え入れた後は、茶の湯を指導している。

(真田敦曰く)某だけではなく、美穂の事までありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ