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プロローグ 初めて生命を殺めた日

「俺が......俺がやったのか......?」

機体のカメラアイ越しに見えるその光景に、俺はそのように呟いた。

「俺が......この手で......?」

俺の視界には、胴体から一刀両断にされた怪物......クリーチャーの骸が死屍累々のごとく周囲に散乱している光景が映っていた。

俺はふとその手で操る機体のマニピュレーターを見る。

その鋼鉄の手指はその手に握った一振りの刃とともに、黒みがかった紅色に染まっており、俺がクリーチャーを自らの手で殺めたことを物語っていた。

「うっ.........!」

猛烈な吐き気が俺に襲う。

俺はこの手で殺めたクリーチャーに襲われた。俺はその凶暴な爪牙に引き裂かれて殺されると思った。

俺は死にたくなかった。だから殺される前に殺した。

だが、俺はこの手で生命を殺めた。その非常で残酷な現実が、俺に重くのしかかる。

俺はただ平和に暮らしていたかっただけなのに。

ただ父さんや友人たちと笑って暮らせるような日常を過ごしたかっただけなのに。








...............一体なぜ、どうしてこんなことになったんだろう。










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