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その冒険者は今日もダンジョンで迷子です  作者: S0R4
第弐章 邂逅~シャングラ連邦国~
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第参拾参話 嵐焔の竜窟・前編

どうもこんにちは、碧海ソラです。

書く事も大してないので、本編をお楽しみください。

ゆっくりしていってね!

「ここが……」


「そうだ。嵐焔の竜窟(ドラゴ・ロア・デルヴ)……二頭の魔竜巣食うAランクダンジョンだ」


「ここからは取り合えず前から順に、ワタシ,ゼラム,ルシウスの順で大丈夫だね?」


「それで良いが、別に前は二人にしても良いからその辺は臨機応変に頼むぞ」


「「了解」」


――――――――――――――――――――


突入してどの程度経ったであろうか、雑談をしながら進んでいるとルシウスが警告をしてきた


「さて、本格的にこの辺りからは魔物が出てくる可能性あるから気を付けろ」


「気を付けろって言われても出てきたら討伐するだけだし気配感知はしてるからなぁ」


「気を付けるも何もないよね」


「んじゃ、早速お出ましなんで対応頼んますぜお嬢さん方」


「カメ二体とイヌ三体か……ゼラム、カメは任せたよ」


「オッケー、ささっと終わらせてそっち手伝うね」


「要らないよ、すぐ終わらせる」


軽口を叩きながら剣を抜き、属性付与と身体強化を発動する。少しその場で待機していると背中に小さな山を携えたカメと、人の腰ほどと思われる体高を持つイヌが現れた。


「へぇ……格好いいと言えば格好いいけど……その大きさじゃうまく動けないでしょっ!!」


イヌに襲われないよう身体強化をフル活用しながら一体目の首を落とす


「その剣も、ゼラムも流石だな!!!さぁてイヌっころ……お前らは私と遊ぼうぜ!!!」


影爪拳(えいそうけん) 朧飛歩(ブラーラッシュ)

一気に距離を詰め、一体を消し飛ばした


「ハハハッ!!やっぱり火力も凄いねネラ」


「ゼラム、何かそのカメ溜めてるよ!!!」


「ん、ヤバそうだなコレ……」


「ルシウス、ワタシ達の前に壁をッ!!!」


『土系統上級魔術・操術派生 岩壁障(アース・ウォール)


眼前に出来上がった壁に身を隠すと、轟音が響き熱風が頭上を通り過ぎた


「ありがとうルシウス、ネラ。壁作ってくれなかったら最悪怪我してたよ……」


「うん、無事で何より!!にしても、仲間ごと消し飛ばすとはね」


「取り合えず次が来るまでに仕留めてこい」


「オッケー、どーせイヌも居なくなったしワタシも一緒に行くよ」


「それじゃ、私を投げてくれない?」


「え、投げる?」


「うん、興味が湧いたから一刀両断してみたい」


「まぁ、良いよ。それじゃ、ココに乗って」


ネラはそう言うと腰を落とし両手を輪のように構えた


「こっちは準備オッケーだよ」


「それじゃ、行くよ!!!」


掛け声とともに宙空に身体が投げ出される


「やっぱ獣人の筋力凄いなぁ!!!!」


「しっかり着地して怪我しないでよ!!!」


「それじゃ、君の体調べさせてねッ」

『セリエンス流 獅閃(しせん)


「ハハハッ、やっぱ凄いな!!甲羅ごと両断しちゃったの!?」


「斬れた斬れた!!」


「さて、ちょっと見せてみろ」


「あ、ルシウス。改めて助かったよ」


「あぁ、補助は任せとけ。ただ、なるべく一度の攻撃で雑魚は一掃するように努めてくれ。Aランク以上の雑魚は高火力の攻撃を持ってる可能性があるからな」


「「了解!!」」


――――――――――――――――――――


戦闘を終え、数刻進むと分かれ道が現れた


「さて、早速分かれ道だがお前ら当たりの道は分かるか?」


「ちょっと待って、出力最大に上げるから」


「私も上げる」


「あ、因みに間違えたらマジでこの杖で殴るからな」


「ワタシは右だと思うけど、ゼラムは?」


「いや、コレ真ん中じゃない?右は途中で周回構造になってる様な……」


「正解発表するか?」


「「うん」」


「ゴールまでの道に続いてるのは右だが、今回の正解は左だ。って事でお前ら頭出せ頭」


「え、ワタシも殴られるの!?」


「そりゃそうだろ。俺は進むべき道を選べって言ったはずだぞ」


「そもそも何で左なの?」


「お前ら時間感覚死んでるのか?もう夜だぞ」


「「え、夜?」」


「お前らやっぱりマジで殴ろうかな。左だけは雑魚の数があからさまに少なくてかつ広場がある。野営をするには一番だ」


「だから左って事?」


「納得いかない」


「そりゃ日中なら右が正解だがこの時間から戦闘を始めても明日以降に響く、左に行って進もう」


「「はぁい」」


「んじゃ、準備して貰って」コンッ コンッ


「痛っ、本当に殴るなんて!!」


「暴力反対暴力反対!!!」


「いや、お前ら身体強化解いてない上に俺強化掛けずに殴ったから相当痛くない筈だぞ」


「精神的に痛かったんです!!!」


「そーだそーだ、サイテー!!!」


「テメェら明日から本気で殴るぞ」


「「ごめんなさい」」


「よろしい」


――――――――――――――――――――


洞窟内の広場に荷物を広げ野営地を設営した


「ホントなんでもありですね、あなたの鞄」


「この量がお前の鞄に入ってたとは到底思えないよな」


「そりゃ俺の鞄には領域拡大の魔術を……ってなんかデジャヴったの俺だけか?」


「いや、何か凄い私もデジャヴりましたね」


「何楽しそうな事してるの二人して」


「気にしないで、ただのデジャヴだから」


「はいはい。それで、見張り番はどうする?」


「あ~別に無しでも大丈夫だぞ」


「え、無しってそれ襲われ放題じゃ……」


「いや、俺は昔から寝ながらでも気配感知を維持させられてきててな」


「要は敵襲があれば気付けるから要らないと?」


「まあ、俺からしたら低ランクのダンジョンってのも込みでの話だけどな」


「とは言え大丈夫なの?ココの魔物は結構固い上に火力もあるけど……」


「任せとけ、そんな事より飯食おうぜ」


「そんな事って……でもまあとりあえずご飯にしましょうか」

作品の内容まとめは作者のnoteにて投稿しております。

また、作者は普段YouTubeにて活動していますので

そちらも良ければご確認ください。

以上、碧海ソラでした。次回もお楽しみに!

以下はリンク欄になります。

YouTube:https://www.youtube.com/@S0R4_youtube

Twitter:https://x.com/S0R4_youtube

note:https://note.com/s0r4_youtube

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