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その冒険者は今日もダンジョンで迷子です  作者: S0R4
第弐章 邂逅~シャングラ連邦国~
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第弐拾捌話 竜鱗剣アーディグニル

どうもこんにちは、碧海ソラです。

書く事も大してないので、本編をお楽しみください。

ゆっくりしていってね!

「おはようございます、ジバルドさん」


昨日の反省会で決めた通り、私とネラは剣の様子を見るためにジバルドの元を訪れた


「お、ちょうど来たか。っと、隣の嬢ちゃんはどちらさんで?」


「申し遅れました、ワタシはアネラ・ノクシアと言います。ゼラムの新しいパーティメンバーです」


「そうか、後でお前さんの武器も見てやるから持ってこい」


「すみません、ありがとうございます!!」


「それで、私の剣は出来ましたか?」


「あぁ、それなら既に出来てるぞ。昼までに来なきゃギルドに届けようと思ってたんだ」


「じゃあ、丁度良かったですね」


「ちょっと待っとけ、今持ってきてやる」


――――――――――


彼が裏の工房から持ってきたそれは、竜鱗の鞘に包まれた異質な雰囲気を放つ一振りの剣であった。


「これが、私の剣ですか……?」


「そうだ、その名も"竜鱗剣(りゅうりんけん)アーディグニル"。色々付帯効果はあるが、取り合えず鞘から抜いてみろ」


「はい……っとこれ結構重たいですね」


「そりゃそうだ、ただでさえ重たい白輝鉱(ミスリル)に紅焔竜の鱗を混ぜてる。訓練も何もしてない奴が振り抜くのは厳しいが、その分威力は今までの比にならんぞ」


「訓練ですか……取り合えず身体強化かけておけば不自由はなさそうですけど……」


「お、覚えたんだな」


「えぇ、ネラのおかげで。さて……」


腰に鞘を固定し、構えを取った


「今から抜きます、制御しきれるか分からないので少しだけ離れてください」


「大丈夫だ、もし何かあっても止めてやる」


「やっぱりアンタも強いんだな」


「昔は冒険者もやってたんでな」


「じゃあ、行きます」


鞘から引き抜くと少し異質な魔力を纏った刀身が露わになった


「これは……魔力であってますよね?」


「あぁ、あってる。取り合えず武器強化を掛けてみろ」


「……はい」


武器強化を掛けると瞬間熱を帯びた後、今まで以上の効力が発揮された事が理解できた


「かなり魔術の効きが良いんですが、これはどういう効果何ですか……?」


「それは白輝鉱の効果だな。魔術の効きが良くなったり、さらなる効果が得られたりする。まあ、増幅剤みたいな効果が白輝鉱には元々あるんだよ」


「へぇ……それと、一瞬熱を帯びた様に感じたのは気のせいですか?」


「いや、気のせいじゃないと思うけどワタシも分からないんだがジバルドさんは分かる?」


「それは、混ぜ込まれてる紅焔竜の鱗の効果だ。放出するつもりで魔力を込めてみろ、恐らくゼラムの魔力量なら発火出来る」


「発火!?取り合えずやりますけど……」


表面に火を纏うイメージで魔力を込めなおすと、イメージ通り表面に炎が走った


「へぇ……綺麗な色だね」


「ゼラム、お前水系統魔術が得意だろ?」


「何で分かるんですか!?」


「色が炎系統じゃなくて水系統寄りの色なんだよ、こりゃ今回の土竜も簡単に討伐できそうだな」


「え、今回紅焔(ファイア)風迅(ゲイル)ですよね?ルシウスにも弱点属性が水と雷と言われたのですが……」


「今、武器の表面に漏出させるイメージで魔力を込めたろう?しかも明確に炎として」


「はい、そりゃそういう指示でしたから」


「いや、俺は放出するつもりで魔力を込めた結果発火するかもしれないとしか言ってないぞ」


「あ、確かに……」


「あ~もしかしてジバルドは今属性付与(エレメンティア)の話をしてる……?」


「いかにも、近接武器扱ってAランクダンジョンに行くなら扱えるに越したことは無い」


属性付与(エレメンティア)って?」


「分かりやすく言うなら剣に属性を乗せる強化系上位魔術だよ」


「各属性を扱える様にしておけばそれだけで苦労が減る」


「イメージは属性を剣に乗せるってだけですか?」


「その通りだ。暴走したら止めてやるからイメージしてみろ」


魔力を込めて属性を付与するイメージをする。火に負ける事のない水の刃を


『武器強化系上位魔術・水系統派生 水属性付与(アクアメンティア)


「上出来だな。流石俺の打った剣だ」


「あ、そこゼラム誉めてあげないの?」


「だって、もうすぐコイツもAランクだぞ?これくらい出来るもんだろ」


「Aランクだけどワタシ扱えないぞ?まあ、魔術自体が苦手なのはあるけど」


「少しずつで良いから練習しておけ、その方が都合がいいぞ」


「それで、この剣は紅焔系に有効になってるって事ですよね?」


「そうだ、竜種の固い鱗も切り裂くぞ」


「何にせよ、良い剣が手に入ってよかったねゼラム」


「ジバルドさん、ありがとうございます!!」


「あいよ、土竜の討伐頼んだぞ」


「はい、必ず仕留めてきますね!!」

作品の内容まとめは作者のnoteにて投稿しております。

また、作者は普段YouTubeにて活動していますので

そちらも良ければご確認ください。

以上、碧海ソラでした。次回もお楽しみに!

以下はリンク欄になります。

YouTube:https://www.youtube.com/@S0R4_youtube

Twitter:https://x.com/S0R4_youtube

note:https://note.com/s0r4_youtube

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