第弐拾伍話 五大老
どうもこんにちは、碧海ソラです。
書く事も大してないので、本編をお楽しみください。
ゆっくりしていってね!
「まずはウチのトップ、ヒ=ヴェルシュからだね。まあウチの人は私が使ってる影爪拳の開発者な豹の獣人ってくらいかなぁ」
「俺としても一番ラフに絡めて良い人だ」
「なるほど……強さとしてはルシウスから見て、勝てますか?」
「五大老の中なら比較的勝ち目がある人ではあるが、まあ厳しいな。俺が近接戦苦手すぎる」
「ルシウスが気軽に絡めるってなると、そのヴェルシュさん?もかなりの自由人ですよね?」
「まあ、そうだね。それに追加するなら面倒くさがりでもあるよ」
「えぇ、そんな自由人が何でそんなに強いんですか……」
「そんなもんだよ、あの人は面倒くさがりだから最高効率で鍛錬したがる癖があるからさ」
「多分それもあるがセンスが鬼だぞ」
「まあ、ウチのトップはこれくらいにして次は……どうしようかな」
「んじゃ、次は何度か俺が手合わせして貰ってるストンバルクさんで行こう」
「あぁ、例の強い人ですか……」
「ストンバルク……正確にはゴ=ストンバルクって言う、一番宗派の中では外部に対して不寛容な宗派をまとめてる人だよ」
「不寛容ってどれくらいなんですか?」
「そうだね、お祭りの時期になると他宗派とかの人は入れないかな」
「え、それだけ?」
「うん、それだけ。比較対象があるから不寛容なだけで基本寛容だよあの人たちもね」
「なるほど……ちなみにそのストンバルクさんは何の獣人なんですか?」
「あの人は牛だ。五大老最高齢で頭も切れる上に身体強化とかの魔術も超高水準で使えるからな」
「あ~そりゃ流石にルシウスでも負けますね」
「うん、あの人は身体強化の上位魔術を常時発動してる上にワタシの数百倍の強度の身体強化かけてるから……」
「それ勝てる人居るの……?」
「俺は少なくともダメージは入れられるからなぁ」
「であればレグナス様ならワンパンまでは出来ずとも数パン出来るだろうね」
「この国の平均値がおかしい」
「潜在能力だけで言えば人の事言えないぞ」
「少なくとも私は絶対神の領域には立ち入れないので」
「五大老までは神の領域じゃないから」
「えぇ……そんなぁ」
「はいはい、次はルミエラさんかな。色々中立な立場を取ることが多い、猫の獣人かな」
「正確にはネ=ルミエラだがな。ちなみに、身体強化の練度で言えば俺は勝てる」
「じゃあ勝ち目も……」
「まず無いな」
「ワタシ達獣人って魔術があんまり得意じゃない人が多いから技術ってのでそこを補強してるんだけどね、ルミエラさんはその両方を使えるからルシウスには分が悪いよ」
「あ、獣人って魔術扱うの苦手なんだ」
「うん、実際私はルミエラさん除いたら数えられるくらいしか魔術師出来る獣人知らないかな」
「へぇ……でもその代わりは発達したって感じね?」
「そうそう、だからまあ人族に負ける事はあんまり無いかな」
「素の身体スペックが違いすぎるから仕方ない」
「んじゃ、お次は五大老の新参者で自然崇拝宗派のゾ=フォレザさんだな。狐の獣人だ」
「あっ自然崇拝とかもあるんですね……え、自然崇拝?」
「レグナス様が籠ってる大鳳山自体を崇拝してるってだけだよ」
「本当に自由な宗教なんだねぇ」
「そうだよ~因みにルシウスが最も勝ち目があるとしたらこの人ね」
「それは純粋に新参だからって事?」
「それも勿論あるけど、この宗派自体が他の宗派と比べてガチの修行だから補助は得意だけど戦闘自体はそんなに得意じゃなくてね」
「あ~それに加えてストンバルクさんにもダメージを入れられる火力持ちのルシウスなら勝ち目があるかもって感じか」
「まあ、実際に手合わせしたことは無いが現実は敗色濃厚だけどな」
「えぇ……」
「普通に考えて強力なバッファーが協力なデバッファーじゃない訳がないだろう?」
「あぁ、そういう……」
「あくまで勝てる可能性が一番高いってだけだしね」
「んじゃ、最後がグ=テラモスさんだな。二人目の女性で年齢で言うと今の俺より若い頃から五大老やってる最古参だ」
「えっ……ってことは今の年齢にもよるとは言え100年単位で五大老を……?」
「テラモスさんが大体130年くらいだったかな。次点で長いのはストンバルクさんで100年ちょっと……続けてルミエラさん、ヴェルシュ、フォレザさんの順かな」
「あ、ネラのところの人も新参よりだったんだ」
「そうだね、ちょっと前に代替わりしてさ」
「もしかして、この前ルシウスが言ってた祭りがどうこうって……」
「あ、それはフォレザさんの方だと思う。五大老になったの自体がつい最近のことだし」
「え、つい最近五大老になったのに何でルシウスは会ったことあるんですか?」
「そりゃ、従者として来てたからな。かなり強くて個人的には恐ろしかったよ」
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以上、碧海ソラでした。次回もお楽しみに!
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