第拾弍話 シャングラという国
どうもこんにちは、碧海ソラです。
書く事も大してないので、本編をお楽しみください。
ゆっくりしていってね!
「国の名前はシャングラ連邦国と言います。所謂獣人と呼ばれる方々で構成された国ですね」
「獣人って言うと……人類の中でも特に身体能力が高いって話の種族?」
「そうですね、獣人の中でも優劣はありますが基本的に人族よりは基礎身体能力が高いのが一つの特徴ですが、その強さを確固たる物にしているのが身体強化系魔術になります」
「アイツら身体強化使えたんだ……知らなかった」
「え、ルシウスさん何回か国から派遣されてますよね……知らなかったんですか!?」
「あぁ……特にアイツらは少し特殊な魔力の形質をしてるから気付かなかった。確かに妙な魔力を纏ってるとは思ってたが……」
「はい、それが先ほど申し上げた闘気を魔力で練ったものになります。そして、身体強化系魔術自体がシャングラ発祥の魔術になります」
「要するに、その本場の人達に身体強化を教わるのがシャングラに行く目的ってところね?」
「大まかにはそうですね、一応シャングラにもギルド支部はあるので良ければメンバーの方も探してみてください」
「因みに、治安的にはどうなの?」
「基本的に安定していますが、もう少し先の時期になると少し部外者にはピリピリしているかもしれません」
「あ〜五大老関連か」
「五大老?って何……?」
「シャングラはその名の通り連邦国なのですが、その統治をしている方々が五大老と呼ばれる方々です。まあ、実態はシャングラ内の五大部族の族長ってだけなんですが……」
「まあ、基本的にあの国の風土はここと似た感じだから安心しておけ。気をつける事と言ったら水くらいだ」
「水?まさか水が通ってないんですか?」
「いや、そこまでじゃないが……都市部以外の水路は若干整備が行き届いてない場合があってな。もしかしたら腹下す事になるから覚悟しとけ」
「あ、多分その辺は大丈夫だと思いますよ!」
「ん?なんか最近は変わったのか?」
「いえ、ギルドがあるのはシャングラの首都"アルティオス"なので活動拠点は必然的にそこになるかなと」
「因みに、支部の人間には話を通しておいてもらえたりってするか?」
「はい、連絡しておきますね。まあ……ルシウスさんが居れば問答無用でVIP対応でしょうけど」
――――――――――
「さて、リセルは大して気にしていなかったが少し話しておかないといけないことがある」
ギルドを離れた後、話があると呼び出された
「まず、あの国には多種多様な所謂亜人が居る。この国じゃ珍しいがシャングラじゃ普通だから慣れろ」
「はい、それは重々承知してますが何故突然そんなことを?」
「大事なのはこの後だ。街中であろうと宿屋の中であろうと、絶対にあの国の住人に好奇の目を向けるなよ。気持ちは分かるが、喧嘩を売ってくるし売られた喧嘩を買わなけりゃ最悪追放だ」
「なんか、思ってた以上に野蛮ですね……」
「いや、国民性は割と修行僧に近いんだが……元来獣が持つ闘争本能と変なシナジーを起こして好奇の目を察知されると決闘になる」
「あ〜生存本能的なものと普段は落ち着いて生活してるフラストレーションのシナジーって感じですかね?」
「多分な、まあ数人は締めてみても良いがな」
「え、大丈夫なんですか?私も負けるつもりは無いですけど……」
「その辺は法律で許可されてる。流石にその辺は対策取ってるな」
「であれば、せめて身体強化は覚えてから喧嘩売りたいですね」
「そうだな、だからまずは向こう行ったら仲間探しだ」
「はい、こっちの出発はいつにしますか?」
「そうだな、ゼラムの剣も早めに新調したいし明後日には出よう」
「私の剣?今の所大丈夫ですが……」
「この前のゴーレムダンジョンで真鍮塊入手したろ?シャングラは鍛治技術も高いからな。向こうで鍛造してもらおう」
「そうなんですね、それじゃ明後日出発にしましょう。集合場所はギルド前で良いですか?」
「あぁ、大丈夫だ。それじゃまた後日」
「はい、それでは!」
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以上、碧海ソラでした。次回もお楽しみに!
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