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17 自分の夫の昔の悪行が明らかになった妻の嘆き

結婚しようと甘い事を言って男爵令嬢の純潔を奪っていた


第三王子から真実を聞いた公爵夫人はめまいがして倒れそうになった


この先の夜会は針の筵であることが確定したのだから当然である




なにせ第三王子が知っているということは公表されたも同然だ




もしも同じ派閥の貴族であるのならばなんとか闇に葬ることもできただろう


権力か、お金か、婚姻か、ありとあらゆる手段で手打ちができたことだろう





しかし王家というのはある意味どの派閥とも距離を置いて公平を保っている


それゆえに信頼を得ていると言っても良い


それゆえ第三王子が知ったことは時間をおいて公平に全貴族に公表されることになる




つまりは夫である公爵の過去の悪行はしばらくして皆が知ることになるだろう



公爵夫人は頭がクラクラしてきて倒れそうだった


いや倒れた

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