第3話
今回は4~5行ほど多いです!。
到着2日目
乗組員が全員いるミーティングルームに神妙な面持ちで入って来た阿部とディーノと橋本。
阿部
「みんな、落ち着いて聞いてくれ・・・・・今になって解った事だが・・・」
バン
「どうかしたのか?」
ディーノ
「実は・・・」
バン
「実は!?」
張
「何したあるね?」
ディーノ
「俺達がコールドスリープで寝ていた時間が・・・・・・・・100年じゃなく300年だったんだ」
バン
「300年~~~~っ!?」
張
「30年との間違いじゃないのか?」
阿部
「いいやっ、確かに300年なんだ」
エマ
「ええぇ~、じゃ、じゃあ~今の私・・・300歳ってこと?」
フィクサー
「おいっ、33歳サバ呼んでいるぞ!」
エマ
「良いのっ、300でっ」
ガルシア
「ええっ、なんでこうなったんだっ?」
橋本
「途中で流星群と遭遇する事態を予測したコンピューターがコースを変更したのが原因のようだ」
フィクサー
「それにしても300年はおかしいだろう?」
ディーノ
「回避行動の記録が1回じゃなく数十年単位で何回もあったので、それが積み重なって300年も掛かってオメガに到着したみたいなんだ」
アイコン
「ど、どうすんの?、さ、300年って!、もはや地球で私達の事を知っている人間はいないんじゃないのっ?」
ジェイク
「と、とりあず、落ち着いて落ち着いて」
300年って言ったら歴史の教科書に載るレベルですね!?。