第1話
10~12人の登場人物に毎回一言二言だけセリフを言わせて終わる、それを繰り返して物語を進めて行く内容の物です、このような形のお話しはあまり見かけないので良いお話しとなるか悪いお話しになるかは想像が付きません、何卒最後までお付き合いくださいませ。
西暦2030年、地球から100光年先の宇宙で人類が生息可能と思われる惑星が発見された!、人類はその惑星をオメガと名付けた。
西暦2054年、安全を徹底的に考慮して作られたコールドスリープ装置を搭載し、光速航行を可能にしたエンジンを搭載した宇宙船「ノルマンディ号」で10人の地球人は惑星オメガを目指した。
長い長い年月を得てノルマンディ号が惑星オメガの衛星軌道に到着。
早速、コールドスリープ装置内の乗組員の解凍が行われ10人の乗組員が目を覚ました。
阿部
「うぅうぅ~、気持ち良いのか悪いのか解らねぇ~?」
バン
「頭痛ってぇ~」
張
「頭の周りに鳥と星が飛んでいるよ」
ディーノ
「・・・・・・・・・・・」
エマ
「男共うるさいぃ」
フィクサー
「うっ、吐きそうっ!」
ガルシア
「確かに、頭痛がするな」
橋本
「だっるうぅ~~~」
アイコン
「話には聞いていたがこれ程とは思わなかった」
ジェイク
「と、とりあず、落ち着いて落ち着いて」
登場人物をABCで最初は考えていたのですがそれでは搭乗人物達がかわいそうなのでA→阿部、B→バン、C→張、D→ディーノ、E→エマ、F→フィクサー、G→ガルシア、H→橋本、I→アイコン、J→ジェイク、としました、。