バイクでブンブン飛ばして間違えて池に入ったら中にはボクサーがいてボコボコになぐられてグローブの摩擦で火がついて髪燃えて「ボコボコのコボちゃん」になって、そのまま仮装大賞に出て優勝した話
いえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!
俺はバイク乗り!!!!
逆から読んだらーーーーーーーーーーーー??????????
り
の
く
い
ば
ひゃっはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あれは寒い日の夜だった。寒い日だと言うのに、俺は間違えて池の中にドボンしてしまった。入った瞬間思った。「こんな寒いのに池の水に入ったら風邪ひくな。たまんねーな!」
しかし、体は濡れなかった。
そこにいたのはボクサーだった。
「カモン!!」
「は? ちょっと待って」
「カモンカモン!!」
「ちょっと、どういうこと?」
「ノーカモン?」
「へ?」
「ノーカモン???」
「ノーカモン、yes」
「OK、ユーセイ"ノーカモン"」
「YEAH」
「OKOK!ハハハ」
「ハハハ」
「ナグリコロスネ」
「!?!?!?!?!?」
それから、俺はボコボコにされた。
「やめてやめて!」
「NO-----!」
「もういい!分かったから!」
「NO-----!」
構わずボクサーは殴り続け、あるとき、ボクサーが俺の側頭部を思い切り殴ったら、摩擦で髪に火がついた。
「火!火!」
「FIRE!?!?」
「水!水をくれ!」
「119ダヨナ!?」
「合ってるけど違うわバカ!水を早く!!!!!」
「FIREキエタヨ」
側頭部の髪が燃え尽きたのである。
後日、俺はコンビニの店員に勧められて、仮装大賞に出場した。そこには、本物の欽ちゃんがいた。
「19番、ボコボコのコボちゃん!」
ただ俺は立っていた。信じられないほどの笑いの渦が起こる。あのとき地球は俺を中心に回っていた。
テン!
テテテテテテテテ、、、、テン!
パーンパパパーンパパー
パーフェクトであった。
「良かったよぉ~、19番」
欽ちゃんが近づいてきた。
「欽ちゃん!」
「おめでとぅねぇ」
「ありがとう欽ちゃん!!」
「ところで19番の住所を教えてよぉ」
「欽ちゃん!?」
「要らないもの送りつけるからさぁ~~」
「欽ちゃん!?!?」
そのまま俺は仮装大賞で優勝した。ただ立っていただけなのに。俺が優勝トロフィーを貰ったときに「わくわくサファリパーク」の子供たちがした、クソみたいな目を忘れることはないだろう。