表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

現代で魂吸い取られそうになり、ファンタジックな展開すぎてついていけない

作者: 真瀬栞果


 私は城崎くるみ。ごく普通の家庭で、ごく普通の生活をしている一般人だ。

 今日はお父さんの職場にいるお偉いさんの沢口さんがやっている美術館に招待されたのだ。


 その美術館は真ん中に噴水があり、お城みたいな大きな建物の横は左右対称の庭になっている。

 中に入ってみると、そこには絵画や自分にはよく価値がわからないが高価そうにみえる置物などの美術品が置いてあった。二階には特別な物が置いてあると言い、そちらの方に案内された。


 そこには透明なガラスの入れ物の中に丸くて綺麗な、飴のようなものが入っていた。


「これは腐らなくて溶けないキャンディーガラスと呼ばれる宝石なのさ。今回は特別に手に取ってもらいたい」


 お嬢さんどうぞ、と沢口さんに渡された。

 天井に吊り下げられているシャンデリアに光を翳すと、光が反射してピンク色が先程とは違う赤色に変わっていた。


 きれいだな、なんて思い手を下げ、近くで見ようとすると私は吸い込まれるように、そのキャンディーガラスを口にしてしまった。私は童顔と呼ばれ、年齢が下に見られることもあるが精神年齢が低いわけではない。れっきとした、16歳だ。

 私はハッとして、口から出すがそこには先程の形とは少し違う歪な丸い形になっていた。


「お嬢さん、何をして……!キャンディーガラスの形が!」


「いや、これは、その、分からないです。ごめんなさい」


「いくら名のとおり美味しそうなお菓子の名前がついているキャンディーだからといって、宝石と伝えてあるにも関わらず、小さい子ではないのに食べてしまうなんて……」


「申し訳ございません」


 遠くのところにいたお父さんが騒ぎを聞きつけ、こちらへやってきた。


「城崎君、君は仕事ではしっかりとした働きをして、いつも頼りにしていたのが。可愛い娘には甘く、随分と世間を知らないと見えたが」


「本当に申し訳ございません」


「こればかりは、謝られてもな。そうだ、この要求を呑んでくれたら大事にはせず、今まで通りの関係でいよう」


「左様ですか?」


「あぁ。お嬢さんを永遠の闇牢へ落としても良いなら」


「永遠の闇牢とは一体……?」


「文字通り永遠に闇の牢獄で彷徨ってもらうのさ。ある意味、死を宣告され、それを永遠に待っているそのような場所だ。機密事項だから詳しくは言えないが、僕は仕事で特殊任務を扱っている。その際に規律を犯した者に行っている処罰が、永遠の闇牢というわけだ」


「わたしでは、いけないのでしょうか」


 その説明を聞いたお父さんは、娘の私ではなく自分がその処罰を受けることはできないかと必死に嘆願する。


「いや、君は罪を犯したわけではないからね。だが、お嬢さんが受けないなら、更に残酷なものになってしまうのだが」


「それでもかまいま「私は永遠の闇牢に行きます!」」


「くるみ!!」


「元々、私がいけないことをしたのです。お父さん、親不孝者でごめんなさい。馬鹿でごめんなさい」


「そんなことないさ。そもそも、くるみを父さんが連れてこなければ……」


「今すぐにとは言いません。一日猶予を与えましょう。但し、逃げられるとは思わないこと。それについては城崎君が一番わかっているな」


「……そうですね、沢口さんから逃げられた人間を今まで一人も見たことはありません」


「更に酷いことにならないように、明日の十六時。正面にある噴水で待ち合わせだ」


「……か、かしこまりました」


「さぁ、さっさと帰って身辺整理してきなさい」


 お父さんと私は追い出されるかのように、美術館を出て行った。


「何故、そんなことをしたんだ」


 二人で無言で歩いていると、お父さんは発した。


「分からない。口にいれるものじゃないって分かっているのに口にいれて溶けてたんだもん」


「そうか」


 子供じみた言い訳に聞こえる話を、お父さんは怒りもせず、ただ一言で終わらせた。最後に喧嘩などしたくない、そういうことだったのだろうか。


 家に着くとお母さんが出迎えてくれた。お母さんはお父さんから話を聞くと、泣き崩れ私をギュッと抱きしめた。


「お母さん、ごめんなさい」


「ううん、ごめんね、本当にごめんね」


 お互いを泣きながら抱きしめたあと、お母さん私の一番の大好物のオムライスを作ってくれた。


「……オムライス、すごくおいしい!」


「よかったわ」


 だけど、最後の方は少ししょっぱく感じた。


***

 

 翌朝、昨日のうちに友達には、しばらく会えなくなる、ごめん。というようにメールをした。

 それから昨日の噴水の場所まで行き、お父さんとお母さんを抱きしめた。

 

「永遠を司る暗闇の牢獄へ、新しい客人だ」


「ごめんなさい、そして今までありがとう」


 私は沢口さんの呪いのような言葉を聞くと、お父さんとお母さんに向けて大きな声で叫ぶ。だけれどもお父さんとお母さんの言葉は聞こえなかった。代わりに大きな泣き声だけは聞こえた。


***


 目を開いているのに本当に暗闇で何も見えない。もうお父さんとお母さんに別れてから時間が経つのに目が暗闇に慣れて視界が広がることもない。だからこそ、ここが永遠の闇牢と呼ばれていることに納得した。


 最初はまだこの世界をどう過ごそうか考えられる余裕があった。何もすることないなら、まずは寝てみようかなとか。好きなアニメを脳内再生してみようかなとか。けれども、もうすぐに無理になってしまった。いつもの日常のことを考えていたあたりから、別れてきた家族や、もう会えなくなることをごまかすように伝えた友達とのことを思うと、私は涙が止まらなくなった。ただ今の私には自分の肉体がある感覚がしないので、涙が溢れている感覚だけが胸いっぱいに広がり続けた。


「ごめんなさい」


 何度も謝り続けていた私は、突然どこからともなく光が差し込んできて、眩しくて思わず目を細める。そして違和感に気付く。いや、違和感というか元々自分にあるものなのだが、身体がある気がするのだ。


 目を開けるような動作をイメージすると、先程の暗闇とは一転、見えるのだ。暗闇以外が。身体の下にはふわふわな布団が敷かれている感覚がある。きっと今、見ているのが天井なような気がする。私は力を振り絞って、身体を起こすと、やはり私は布団の上で横たわっていたらしい。だが、布団以外の周りを見渡すと、鉄格子になっており、どうやら牢屋の中に布団が敷かれてあるみたい。


 すると、牢屋だからだろうか看守のような人間が現れ、私はハッとなったが、相手の方は寧ろ私が起き上がっていることに驚いているようで、悲鳴を上げてどこかへ行ってしまった。


 私は逃げようかと思ったけど、私が逃げたら結局お父さんとお母さんがどうなるか分からないし、ここにいるしかない。それに悲鳴を上げた看守がこちらにまた誰かを連れて戻ってくるだろうと予想して、私は自分の身体の感覚をしっくりさせる為ストレッチをする。


 すると、見覚えのある人物がやってきた。沢口さんだ。


「何故、起きているんだ」


 分かりません、そう伝えようと口を開けようとするけど何故か自由が利かない。そして、私が意図しない方向へ口が開いたのを感じる。

 そう、私じゃない誰かが私の口を使って、言葉を紡ぐ。


「貴様はやりすぎた。自分の欲だけで罪の無い者まで、永遠の闇牢を使うとは……。この娘が善良かどうかだけ見極めさせてもらったが、わたくしの解放条件の[他者への想いの涙]が現れたので解放した」


「お前は一体何者だ?僕は解放条件など付けないし、付けるつもりもなかったのに、勝手に書き換えられるとは……」


「貴様に力を与えた者だが、記憶にはないのか?遠い昔だからか、それとも力に溺れて忘れてしまったのかい?」


「僕にこの力を与えた人……!」


「そんなわけで、貴様にも罰を与えたいところだけど時間を戻して、この娘を分岐点まで遡らせる。こんな理不尽な世界なんて誰も望まないかな。そして、このやりすぎた世界線は消させてもらうよ。この世界は複数の世界線なんて無いからね」


 沢口さんや私のことは一切無視をしていた私の身体を乗っ取っているこの人は、深呼吸を一つすると、少し喋った後に唱え始める。


「いらない世界線は人が終わると知らぬ間に、消去する。さぁ世界が導く分岐点へ、誘え」


 私たちは何もわからないまま、強い光に目を覆われた。もし乗っ取っている人が言った通り、やり直せるなら。あの時に戻れるなら。例え強制力が働いたとしても、私は抗いたい。私は二度とこの世界線には行きたくないから、決意する。どうか、私に抗う力を下さい。


***


 私は城崎くるみ。ごく普通の家庭で、ごく普通の生活をしている一般人だ。

 今日はお父さんの職場にいるお偉いさんの沢口さんがやっている美術館に招待されたのだ。


 その美術館は真ん中に噴水があり、お城みたいな大きな建物の横は左右対称の庭になっている。

 中に入ってみると、そこには絵画や自分にはよく価値がわからないが高価そうにみえる置物などの美術品が置いてあった。二階には特別な物が置いてあると言い、そちらの方に案内された。


 そこには透明なガラスの入れ物の中に丸くて綺麗な、飴のようなものが入っていた。


「これは腐らなくて溶けないキャンディーガラスと呼ばれる宝石なのさ。今回は特別に手に取ってもらいたい」


 お嬢さんどうぞ、と沢口さんに渡された。

 天井に吊り下げられているシャンデリアに光を翳すと、光が反射してピンク色が先程とは違う赤色に変わっていた。


 きれいだな、なんて思い手を下げ、近くで見ようとすると私は突然、涙が出てきた。

 お父さんも沢口さんも突然泣き出した私に戸惑っていたが、私自身が一番戸惑っている。今もなお止まらない涙は、あろうことか持っていた飴に涙が触れてしまった。


「……っ!私、なんてことを!ごめんなさい!涙が触れてしまった……」


 謝った私に沢口さんは返答をしようと口を開こうとした瞬間、どこからともかく銀色の髪を靡かせた神秘的な雰囲気を纏ったモデルのような美人な女性が現れた。


「あらら、このキャンディーガラス。人の魂が宿っているじゃない。あちらにある美術品も、ここにあるフロアの物ほとんど」


「精魂込めて職人の方が作り出したり、発掘されたしましたから、人の魂が宿っていると言っても過言ではないな。というか、あなたは一体どこからここの侵入したのか?」


 沢口さんは睨みを効かせながら、美人の話に耳を傾けた。


「そのような比喩で人の魂と言ったわけではないのよ。人間から抜き取った魂が入ってるわ。それに、この屋敷自体も厳重な結界。漸く分かったわ。行方不明の魂に、魂の減少理由。貴様がやはり原因か」


「何を知ったような口を!!!!お前は一体誰だ!??」


「まさか分からないなんてね。本当に貴様こそ永遠の闇牢に堕ちた方がいい人間じゃない」


 美人がそう言うと逆上した沢口さんは、何か攻撃のような衝撃波みたいなのを繰り出していたが、すかさず美人が言うには結界というものを繰り出し防いだ。そして、沢口さんを光っている綱みたいなので縛り上げて、動かないようにするとクルっと振り返り、私を見る。


「ごめんね、貴女に辛い思いをさせてしまって……。時間を戻すことはできても、魂の傷はいやせないの。でも、貴女が悪くなかったという証明は出来るわ」


 私の涙を拭うように、美人は細い指で目元に触れる。

 そして、その後すぐに足元には小さな魔方陣が生み出されていた。


「長きに及ぶ、魂に絡みつく楔よ。レティアスの名において命ずる。魂よ解放されよ、そして戻るべき場所へ向かえ!」


 美人の顔に似合う旋律のような声で、呪文を唱えると、周りにあった調度品や先程のキャンディーガラスは強い光を放ち、幾つかはどこかへ飛んでいき、残りは粒子となり、空へ消えていった。

 

 そして三十代くらいに見えた沢口さんは何故か一気に老けて、五十代くらいの顔立ちになった。


「まさか魂から若さまで吸い取っていたのか……」


 美人は額に手を当てて、ため息をついた。


 「今までのことから鑑みて、別れの時間など与えて急に閉じ込めることはなかったみたいなので、貴様にも時間を与えるとしよう。その時間を作った過去の自分に感謝するんだな。さて、魔法師の資格を剥奪し、普通の人間として生きろ。それが貴様の罰だ」


 「もう魔法が使えないなんて……、それじゃ生きていけない!!」


 「なに、この世界は魔法を使えると知っている人間は一割にもいないから、生きていけるだろう。それとも、永遠の闇牢の方がお好みだったか?」


 「そ、それだけは勘弁を……!」


 「まぁ永遠の闇牢に入れて闇の中で狂うのもまた一興だがそれじゃ物足りない。生き地獄という言葉があるくらいだ。自分以外は変わらぬ世界で生きてみよ。貴様が今までどう魔法との向き合ってきたかで、ここでの生活は天国か地獄か、どちらに変わるかは分からないがな」


 目つきは鋭いが、美人の微笑みまるで幻のようだった。そして、この夢のような出来事は本当に現実だったらしい。


***


 そして、その後お父さんによるとその後、沢口さんはお偉いさんじゃなくなったらしいです。

 下っ端になったらしいので、今までいびりされていた者にとっては格好の餌食になっているそうです。


***


 私はあの日のことを時折、思い出します。そして、思うのです。沢口さんとは、二度と関わりたくないと。誰しもそんなことがあったら思いますよね。そして美人の言葉も同時に頭によぎるのです。


 「貴女がもし、あの時の思い出し怒りが溢れそうになるのであれば、あの男のように魔法でどうにかしていいわよ。貴女には、その権限がある。というか、今回の報酬で貴女に魔法師の資格を与えるし、貴女ならあの男に限っては八つ裂きにしても構わないわ」


 「八つ裂きなんて、そんな……」


 思った以上にぶっ飛んだ話をしてきた美人に驚いてると話は更に続いていた。


 「だってねぇ、貴女の若さと魂の綺麗さを見て美術品にしたかったと言ってたのよ。それ聞いたら、ちょっとねぇ……」


 私は怒りよりもゾッとして身震いをしてしまいました。


 「だ・か・ら!あなたの好きにして良いのよ。煮るなり焼くなりね!」


 「そんな可愛くウィンクされたからって、言ってることは物騒ですよ、本当に」


「そうかしら?貴女の魂が綺麗すぎるだけよ。あ、そうそう言い忘れてたわ。貴女に魔法師の資格を与えたから、魔法協会に行ってもらわないとダメなのよね。行かないと、面倒なことが起こるみたいだから!」


 「えっ!じゃ魔法師の資格いらないですよ。ちょっとめんどくさそうなので……」


 「えー、もう申請しちゃったから辞めるにも、どっちにしろ、そこに行かないとダメよ」


 「人に許可なく申請を……」


 「騒動に巻き込まれたせいで、貴女に魔力が宿ってしまったから、しょうがなくよ!じゃ、行き方は自然とたどり着くらしいから、このまま向かうのよ、じゃあね!このまま綺麗な魂でいることを願っているわ」


 「ちょっと!待ってください!!」


 美人は煙のように消えていったのです。


 そして、美人と別れた後、そのまま魔法協会へ向かいました。とは言っても場所は分からなかったのですが、いつの間にか大きなビルの前にいたのです。


 「魔法師の資格を持つものよ、中へお入り」


 数分待っていると大きな扉から、長い黒髪を簪で纏め、黒と赤の着物を着た小柄の女性に声をかけられ、案内をしてくれました。


 ビルの中は意外にも和風です。そしてダークブラウンの木目の床を歩いていると、女性がピタリと止まりました。


 「どうぞ、こちらへ」


 私は案内された部屋の扉の向こうへ行くと、私の身長が日本人の平均くらいなのにそれを越すくらいの、大きな水晶が置かれていました。


 「実はわたくしが、ここ魔法協会日本支部の支部長、理乃と申しますの。貴女のことは管理人様から聞いていますの。本当に可哀想なことに」


 そういうと、ぎゅっとハグされた。

 哀れまれてハグされているのだけれども、理乃さんがロリ可愛すぎて、少しニヤけてしまった。


 「それでね、この水晶が神託の水晶なのだけれども、ここからミッションを伝えられて、仕事をするの。それが基本的な協会の仕事ね!」


 「でも私、新卒で今年入社したばかりなのですが、辞めなくてはならないのですか?」


 「辞めなくても問題ないの。ここ一本でも良いけれども、無理なら今の仕事と掛け持ちで。ここの仕事に関しては、副業にならないの」


 「随分とそれはご都合主義ですね……」


 「ある程度のことなら、魔法を使ってちょちょっとね。あ、これは必要なことだから、良いけれども基本的には魔法を知らない人には、魔法はダメなの」


 「でね、ミッションをやらないと魔法師の資格は剥奪されるから、注意してね!」


 「私は別に魔法師の資格を放棄しても良いくらいなのですが……」


 「勝手な話だけど、魔法師の資格を剥奪されたものには監視を付けなきゃいけないの。ちょっと面倒なので人助けだと思ってやって欲しいの」


 「め、面倒という理由なんですね……あはは」


 「それにしても、貴女は復讐の許可は降りてるのに復讐はしなくて良いの?」


「美人の方にも言われましたけど、しませんよ。もう美人の方が罰を与えてるし、私はもう関わりたくないし、あぁいう人ってもう堕ちる一方だろうか、私が敢えてやらなくても良いかなと思うのです」


 「そっかー。じゃ、このまま綺麗な魂でいることを願うの」


 「とりあえずは神託もないし、当分の間ゆっくりしていて欲しいの。何かあったら、連絡してほしいの。よろしくなの」


 そして私は魔法協会を出た。これかれ日常に非日常が加わるのか、緊張もするけれども心がワクワクもしてしまっている自分に気づく。


 けれども私は魔法を使いたくない。だって使ったら、あの男のように闇に落ちていくかもしれない。


 願うことなら神託に私の名が指名されないことを祈ることにする。それに私の気持ちはまだ、この展開に追いついていないから。


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ