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1章 前半



§



『首都ヘレンカイト、襲撃される』



新聞を流し見ながら、コーヒーをすする。コップを置いてから、手袋を先に外すべきだったと少し後悔した。ぺっぺっ、と両手の手袋を外し取っ手についた油を布で拭き取る。


「それで? これがなんだって?」

「事件! 凄そう!」

「…おう、凄そうだな」

「ラックがやったの?!」

「やってないわボケェ」

「痛い!」


新聞でエマの頭をぶっ叩いてやる。仕事の用かと思えば、新聞記事の一面の犯人にされるたぁ思っても見なかったぜ。つっても、たしかに気になることはある。この国、アーカイブトルムは魔法大国だ。魔法に長けた者が多い。襲撃されるにしても、当てつけのようなものだ。魔法の国に魔法で喧嘩を売ってるんだからな。


サッパリとしたショートヘアを揺らしながら、エマは椅子に座って俺に尋ねる。


「ラックは誰だと思うー?」

「犯人?さぁな、俺の知り合いじゃあねえ。どっかの国の六道だろ」

「りくどう?」

「………、この間教えたばっかだぞ」

「でへへ」

「お前なぁ…、いくら魔法学校がこの村に無えからってそれぐらいは知っとけ」

「はーい」


つまらなそうに返事をするエマに、俺はため息をついた再び新聞に目を落とす。


犯人は見つかっておらず、使われたのは闇の魔法、魔種の可能性あり…。


なぁーんかなぁ、真実味に欠けるっつーか…。魔種は少なくともそんな事をする様な知能は持っちゃいないだろうし、やる必要性も無いだろうけどなぁ…。

エマは新聞を読み続ける俺に関心が薄れたのか、もう事件のことなどどうでもよくなったのか、俺の作業台を覗き込んでいる。


「勝手に触るなよー」

「わかってるってば。コレって、何になるの?」

「それか? それはマグだ。中身が空っぽのな。丁度品が切れそうだったから作ってんだ」

「まぐ…」

「まさか…」

「そこまで馬鹿じゃ無いもん!」

「じゃあ説明してみろ」

「え、えーっとぉ…、なんか、火をつけたりー、お水出したりー、いろいろ?」

「それはマグじゃなくて魔道具の方だ。マグは魔力の器だろ、もう忘れたのか」


魔法が技術と融合するための架け橋、マグ。様々な道具を動かしたり、水道、電気、ガスなどのインフラの整備や、銃やマグナイトと言った戦争で使える兵器にも使われる。人々の生活において欠かせない道具の一つだ。


手袋を付け直して作りかけのマグの下へ。円筒状の半透明な容器に蓋を付ける。それから空気を抜いて、蓋の部分に印を掘る作業に入る。この印も、人によってつけ方が異なる。マグを作る職人達の間でいくつか派閥があり、俺が習った師匠の派閥では、マグの用途によって付ける印を変える。


印、と言っても簡易的な魔法陣であり、マグに込められた魔力を使用者のイメージに任せず、マグそのものに刻み込むことによって、わかりやすく可視化させるのが目的だ。


蓋とは反対側に、空気中に漂う魔力を吸引する吸入口を取り付ける。濾過装置にも似た構造で、基本的には魔力以外がすり抜ける事はない様な作りだ。出来上がったマグを机の上に置くと、空気中の魔力を吸い込み始め、すぐに変化が見られる様になる。


「わぁ…、赤くなった! ラックすごい!」


…よし。


「職人なんだからこんくらいできねえと困るだろうがよ。あとエマ、少しは気にしろ」


はしゃぎ過ぎて落ちた肩紐を指差す。ワンピースを着てくるのはいいが、もう少し自分に気を使ってくれ…。


「んぇ? あ!大丈夫!下着ちゃんと付けてるよ!ホラ!」

「ほらじゃねぇえええ! 何見せようとしてんだテメェ!アホか!だれかに見られたらどうする!」

「え? どうって…、どする?」

「俺に聞くなよ! とにかく!下着は見せるものじゃなくて隠すものだ!覚えとけ!」

「ラックは見たくない?」

「み…、見たくねえし!見せなくていいから、やめろっての」


ごめん嘘、ホントはめっちゃ見たい。


このアホ、実はかなりデカい。はしゃいだり飛び跳ねるだけでそりゃあもうぶるんぶるんよ、下着の意味がないんじゃないかってくらいぶるんぶるん。


「えー、そうなの? お母さんがおっぱい見せたらイチコロだって言ってたんだけどなぁ…」


おばさんんんんんんんん?!!


何娘に吹き込んでんだあのおばさん!


「イチコロしたらニコロってどうするんだろうね」

「お前が通常運転ですげえ安心してる」


とりあえずおばさんがやべえ人だってのは分かった。


その言葉を心に仕舞って、休憩を終わりにする。


「ほら帰れ、仕事の邪魔だ」

「はーい。あ、今日晩御飯はー?」

「いいよ、自分で作れる」

「じゃあお母さんに伝えとくねー」


よろしく、と手を振ってエマを見送る。幼馴染が故に、あいつには安心できるんだが、その親がちょっとらやばそうだと知った今日この頃、少しお世話になるの控えようかなぁ…。


孤児院育ちの俺に親はいない。そんな事を気にせずに、俺や、孤児院の子供達と遊んでくれたのがエマだ。彼女にはとても感謝してるし、彼女の親にもよくご馳走になった分、感謝の念は尽きない。


そんな俺がこの職に就けたのは、とある行商人がキッカケだ。マグ職人の居なかったこの村にたまにやってきては、魔道具の点検、新型魔道具の案内をしてくれていた。幼いながらに、俺は点検作業やマグを作っている姿を見るのが好きで、整備のおっさんによく付いて回っていた。いつか自分もこんなことができるようになりたい、そう思うようにもなった。


その想いが通じたのか、ある時、今の俺の師匠に拾われて、職人の技術を得るに至った。とはいえ、職人になるのは生易しいものじゃなかった。師匠の国では最上位の階級と同義であり、最低でも四属、火、水、土、風を扱える魔法使いである必要があった。学の無い俺には魔法を扱うところからがまずしんどかったし、師匠のスパルタも他の弟子がドン引きする程度には激しかった。


ただ、そのおかげもあり、晴れて俺は一介のマグ職人になる事が出来た。


「…あれ」


だいぶ集中していたようだ。今日と明日で作るはずだったマグの素材がすっからかんになっており、外はもう真っ暗になっていた。


時間を自覚した途端に、腹の虫が鳴り始める。もう夜中の二時だ、店も開いてないだろうし、あり物で済ますか。


冷蔵庫を開いて中身を漁る。ツマミになりそうなものと、飲み物、それから、昼間にエマから渡された新聞を見返す。椅子に座ろうと机に諸々を置いた時に、ふと気付く。


「………、」


誰かいる…?


物音がしたわけじゃ無いし、シックスセンスを持ってるわけでもない。けれど、何かがいることはわかる。


共振…に近いな。


ランタンを持って外に出る。街灯はあるが、俺の工房の近くには無く、自分で明かりを持たなければ周囲は暗すぎて何も見えなくなる。俺の目だと特にそうだ。夜目が効かない。


注意深く外を見回し、一度室内に戻るフリをしてその方向を捉える。


「白虎…!」

「ひぃっ…!」


俺の言葉に呼応して、地面が隆起し、それを捉える。改めて明かりを向けると、俺は首を傾げた。というか傾げざるを得なかった。


「この真夜中に何やってんだお前」

「ぁ…やっ…! 来ないで…!」

「っ…!」

闇魔法…!


彼女を中心に渦を巻き始めた黒い水が土の拘束具を剥がしていく。


だが、その渦の不安定さに、その子の精神状態を察した。この子はとてもじゃないが魔法を使っていい状態じゃない。


魔法は、本人のイメージによって強く左右される。詠唱はイメージを具現化させる為の手助けであり、言葉そのものは魔法そのものになる事はない。


その闇は、ブレていた。イメージに綻びが起きており、上手く形を成せていない。そして何より、脆い。渦を巻く黒い水は所々霞み、歪み、最早渦を作れずにいた。


「なぁ、君、あー、その、なんだ、突然仕掛けた俺が言うのも可笑しな話だと思うし、それも重々承知の上で言うんだけど」


一番心が落ち着く行動と言えば、食事、入浴、睡眠、この三つが取れれば自ずと人の心は平穏を取り戻す。ついでに、俺も腹が減っている。


「ご飯、食べない?」

「…え?」


余程驚いたのか、ご飯という言葉に釣られたのか、パシャ、と黒い水は地に落ち、シミも作らずに消えて行った。だが、完全に警戒が解けたわけではなさそうだ。ローブですら無いボロボロの麻布で体を隠したまま、明るめの瞳だけが此方を覗いている。


「………、」


おーおー、悩んでる悩んでる。俺はランタンをその場に置いて、ちょっと待ってて、と工房に戻る。それから机に置いておいたつまみと、明日の朝飯にする予定だったパンを取ってくる。


よかった、まだいた。


俺が食べ物を差し出すと、瞳がより一層輝く。やっぱり、腹が減ってたんだな。


「コレ、味濃いからパンと一緒に食べるといいよ」


うずうず、うずうず、バッ!


空腹にはやはり耐えきれなかったのか、食料を根こそぎ奪い、手当たり次第口に運んでいく。その顔はあどけなく、まだ年端もいかない少女だという事はすぐにわかった。でもこの辺りの人じゃないな。肌の色が少し濃い。


「ね、ここで食べるのも何だし、ウチ入らない?」

「っ!」


ピタ、お食べる手を止め、俺の方を見た後、口を開く。


「ふぁふぁひほほほふぁんほほほ…」

「ストップ、食事を続けてくれていい。食事中に声をかけた俺が悪かった。とりあえず中に入ろう変に人目についても面倒だし」


それには少なからず同意したのか、食べ物を抱えながら工房の中に入る。依頼人が座る用の椅子を俺の休憩用の机と並べて、工房の扉を…、いや、やめておこう、下手に警戒させても仕方がない。


工房の扉を開けっぱなしにして、ランタンの灯りを消す。工房の明かりに眩しそうにしている少女を椅子に誘導して、俺も腰掛ける。うん、見れば見るほど普通の少女だ。怪我をしている様子はないが、放浪していたにしては華やかな服を着ている。うーん…どっかで見た事ある服だなぁ…。


黙々と食べ物を口に運ぶ様子を見ながら、俺は用意した飲み物を啜る。


「っ、けほ!ごほ!」

「おっとと、大丈夫? これ飲んで」


自分が飲んでいた飲み物を差し出す。少し胸を叩きながら、詰まったものを流し込んで、改めて彼女は一息ついた。


「…にがぃ」

「緑茶だからな、少し苦い」


俺は彼女の顔を覗き込む。


「どう? 少しは話せそう?」


じっ、と此方を見つめた後、こくん、と頷いた。それから、俺が口を開く前に質問をしてくる。


「なんとも…思わないの? 私の事」

「…? よくわからないけど、まだ何とも思ってないよ。まぁ、こんな時間に外に出歩いてるのは驚いたし、魔法の扱いも上手いし、不思議に思うところはあるけど、事情があるんだろう? この通り世話焼きなんだ。嫌じゃなければ焼かせてくれよ」

「…不思議に思うのって、それだけ?」

「それだけ」

「ホントに?」

「あれ?何かある? 俺見落とした?」


四方八方から彼女の姿を目に収める。先ほどの事を併せても、特に気になるのは…まぁそのくらいだな。


「なんでもない。ご飯ありがとう。もう行かなきゃ」

「そんなに急ぐのか…。こんな時間に一人だなんて危ないにもほどがある。この村の周りには魔種除けが張ってあるけど外はダメだ。魔種も活発になる。せめて朝方まで待った方が安全だ」


言うことを聞かせようと思ってこんなことを言ってるわけじゃないのは本当だ。この村は国の辺境にあるおかげで警備隊がなかなか駆けつけない上に、付近の魔種の討伐もろくにされていない。おかげで繁殖し放題のやり放題だ。


いくら魔法が使えるからといって、単身で行かせられるような環境じゃない。自警団も大都市を結ぶ街道を守るだけでも手一杯だ。だから夜回りもろくに出来るような環境じゃないし、ましてや女の子一人だなんて良いわけがない。


「でもこれ以上ここにいたらあなたまで巻き込んじゃう」

「巻き込む?何に?」


途端、魔種除けが反応する。俺は話を中断して、明かりを消し、工房を締め切る。この時間なら魔種が村に入ってきてもおかしくない。大抵は此方が何もしなければあちらから襲ってくることは無い。


だが、今日のは一味違った。


「見つけたぜぇ」


割れる窓ガラス。飛び散る破片。現れたそいつは、どうしようもなく…


「ダッサ」

「なっ!ダサくねえだろ!カッコイイだろ!」


ダサかった。上裸にトレンチコート、ビリビリに破れたジーンズをはいて、何というか、訳のわからないポーズをしている。フードのおかげで顔が見えないのが救いか。すげえドヤ顔してそうだったもんな。


「いやぁ、ないわぁ」

「くっ…!うるせえ!もういいからそいつを渡せ!」

「やだね。何でお前に渡す必要がある」

「ハッ!オメエこそ分かってねえ見てえだから教えてやるぜ」


ユラァ…ビシィ!!


出た、謎ポーズ。片手で頭を抑え、出来た輪っかにもう片方の手を通して此方を指している。


「そいつはな!首都をぶっ壊した張本人であり!人から魔種に成り果てた化け物だ!お前こそ!そいつをかばう理由がどこにある!」


かばう理由ねぇ。


確かに無い、が、女の子にこんな顔させるような奴に渡すもんなら、もっと良いものがある。


「かばう理由なんざねえが、お前に渡す義理も無い。代わりに、お前には良いものをくれてやる。周りをよーく見てみろ」


無駄に大声を張り上げてくれたおかげで、ソレらはそいつを囲むように佇んでいた。


この辺りの魔種の中じゃ、飛びきり数の多いウルフ種。人間のこいつには魔種除けは起動しない。って事は実際に村に入った魔種がいるって事だ。さっきもいった通り、此方が害を加えなければあいつらは襲っても来なければ寄ってくる事もない。だが、キッカケさえあれば、争いは簡単に起こせる。


例えば、こんな風にな。


「白虎!穿て!」


奴の足元から土を隆起させ、鋭い石の棘を放つ。そして、俺は窓の割れた出入り口を封鎖する。


「塞げ!」


グッと盛り上がった土が入り口を閉める。


あとはまぁ、お察しの通り。


「え!ちょっと待て!俺じゃない!俺じゃないって!うおぉあああああああ!!!」


バタバタと逃げ回る音と、ウルフたちが奴を追いかけ回す音が遠ざかるまでしずかーにその場をやり過ごす。やがて完全に音が無くなり、また静寂を取り戻すと、俺は入口を開けて周囲を確認する。


「よし」

それから、少女の方を振り返った。

「行ったみたいだ。大丈夫?」

「大丈夫…だけど、大丈夫じゃない」

「なんで?」


思いつめた表情の彼女の顔を覗き込む。潤んだ瞳からは今にも涙がこぼれ落ちそうで、逆に不安になる。


「だって、だってあなたを巻き込んじゃった…、私…ごめんなさい…すぐに出ます…」

「…わかった。止めはしないが、一つだけ条件を出す」

「はい、何でも言ってください。それが私に出来る恩返しです」

「よし、なら、今日は一晩泊まっていきなさい」

「わかりまし…えぇ?」

「恩返ししたいんだろ?俺は君が万全じゃなけりゃあ安心して見送るなんて出来ない。だから、今日は一晩ゆっくり休んで、それから行きな」


こっちこっち、と別室の私室に案内する。普段から工房に籠っているお陰で、大して散らかってはいない。綺麗でもないが、余程の綺麗好きじゃなけりゃあ問題はないだろう。持っていた麻布を預かって、声を掛ける。


「使ってくれ。俺は腹拵えしてから適当に寝る」

「で、でも、ここあなたのベッドじゃ…」

「何でも言ってくれって言ったのは君だろ?じゃあこのくらい聞いてもらわなきゃ困るな」

「うぅ…強引…」


じゃあ、ごゆっくり。


俺は扉を閉めて、机に置きっぱなしになっていた新聞に目を落とす。


『首都をぶっ壊した張本人だ!』


犯人、見つけちまったなぁ…。エマが聞いたら大はしゃぎしそうだ。


それに、さっきのやつが出てきたお陰で余計に気になることが増えた。あいつのおかげで思い出したが、あの少女が着ている服は、この国の死刑囚が着る服だ。等級までは分からなかったが、最上位の等級なら、ギロチンだ。とてもじゃないがあの子にして良いことじゃあない。加えて、どうして新聞で明らかになっていない事をあいつが知っているのか、あの子も、アレに追われている事は分かっているようだった。だとしたら、あの子の存在そのものが隠匿されていて、秘密裏に処理をしようとしていると考えるのが妥当なところだろう。


それともう一つ、あいつは魔種になり下がった、と言っていた。けど、あの子は人並みの知能を持っているし、人と同じものを食べていた。何より、魔種除けが反応していない。行為そのものの事を指してるのか、それとも身体的な特徴として、そういうものがあるのか…。


ダメだ、分からねえ。机に残っていたツマミを一つ口に運んで、椅子に寄りかかる。窓がないお陰で風が嫌に涼しいが、気にしてもしょうがねえ。適当な布に包まって、目を閉じた。



翌日いつも通り、元気な声が響き渡る。


「なにこれーー!!ラック!大丈夫?!!」

「…あぁ? ぁー…エマか…、ほっとけ…あとで直すから…」

「もー!そんなところで寝てー!はいベッドベッド!」

「いいって…面倒くさいし…」


良くない! と張り切るエマに引っ張られ、部屋の扉を開けると、途端に頭が冴える。


ヤバい…!あの子がいる…!


が、時すでに遅し、物音に気づいたその子は眠そうに目をこすりながら体を起こす。


「…?」

「ラック…」

「あー、その…なんだ、俺が連れ込んだとかそういうわけじゃなくてだな…」


エマが俺の手を離し、その子を指差す。


「なんであの子の肌、青いの?」



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