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一章 第十二話 強者の想い

 ◆ 一章 第十二話 ◆







 銀の鎧が瓦礫を落としながら立ち上がる。その突撃を防ぐためにユウマから繰り出された斬撃の後が右肩から胸にかけて残されていた。しかしそれは切り傷ではなく、ただ凹んだだけのものだった。その傷も見る見る間に元の形へ戻ろうと蠢いていた。


「硬いわ重いわ力はあるわで、おまけに奇妙なやつだなお前は」


 目の前の脅威に対してまるで友達にでも語りかけるように軽い口調で語りかけるユウマ。折れた剣の代わりを守備隊から受け取りその脅威へと接近する。


「先手必勝!ってかぁ!」


 ただの斬撃ではいかに猛者を自称するユウマでも無理と見たのかアトラスの肩の関節に向けて剣を振り下ろす。しかし今度は不意打ちにはならずその攻撃はアトラスの右腕で防がれてしまう。巨体を震わせるほどの斬撃ではあったがそれに怯むこともなく受けたと同時に左手のメイスを振り抜いていた。


「うおっと」


 とっさに右手を両手剣から手放しアトラスの右腕を支点に翻してそれをなんとか躱すユウマ。


「なるほどなるほど、自分の防御力っていう利点はしっかり理解してやがるんだな」


 翻した勢いを利用してやや距離を取った場所に着地したユウマ。今さっき命の危機を味わったというのにその顔は歓喜の笑顔に包まれていた。


「昔っから思ってたんだよな、てめぇら魔族ってのは工夫がたりないってな。最初っからそういうふうに生まれた奴なら仕方ねえことなのかもしれないけどよ、人間にもそういう奴がごまんといるしな。だがお前らからはヒシヒシと感じるぜ! 強くなろうとする意思ってやつがな!」


 膝、肩、肘、足首、股関節、隙あらば頭部。一気呵成な攻撃に移ったユウマは止まることなく斬撃を繰り出していく。あまりの手数に押され気味になるアトラスではあったが、その攻撃を的確に受けてみせ、かつ反撃も行なってみせていた。しかしその反撃がユウマの体に当たる事はなく、それどころか剣で受けることすらせずに死角からの攻撃であろうと全て躱して見せてその次の瞬間には攻撃に移っていた。


「相変わらず人外っすね隊長」


 その様子を傍観していた突撃部隊の青年が一人ごちる。両手剣、名前とするならグレートソードと呼ばれる長剣は大きく分厚い大型武器だ。もちろん攻撃力としても申し分ないものではあるがその分俊敏性はその重さと大きさのために著しく落ちてしまうものでもある。そのため剣で受けて防御するのがいっぱんてきな戦い方だ。丈夫で分厚いグレートソードは武器であり盾でもあるのだ。

 そんな常識を鼻で笑うかのように青年の目の前の男は剣で受けることもせずに、俊敏性を全く失わないままに剣を振るっていた。


「ハッハッハッハッハー!! いいぜお前! 防御だけならいい線いってるぜ!」

 

 確かにすばしっこくはある。しかしリーチも体格も防御の面でも自らの方が上回ってるはずとスカルトスは推察していた。それなのにほぼ一方的に攻め立てられているその現実に、スカルトスは戸惑いを覚えずにはいられなかった。

 数分の攻防の後、中央の方から歓声が聞こえてきた。


「チッ! もう時間切れかよ」


 おそらく味方の歓声であるはずのその音を聞いてユウマは不機嫌に舌打ちをした。そしていままで延々と接近戦を挑んでいたスカルトスとの距離を大きく離して構えを解いた。


「まあ、そんなわけだからよ? 次で終いだ」


 手に持った剣を地面に投げ捨てる。何も携えないはずのその手で今まで見せていなかった新しい構えを取って見せる。


「もうちょい味わいたかったがそこそこ楽しめた、その礼に俺の渾身の一撃をお見舞いしてやるよ」


 今まではまるで遊んでいるかのように戦っていたユウマがここにきて初めて殺気を放つ。その威圧感は味方ですらたじろいでしまうほどで、それを直接向けられたスカルトスは全身に緊張を走らせた。目の前の男は間違いなく危険だと。しかし逃走という選択肢は無かった。希薄な闘争心を奮い立たせ目の前のユウマに渾身の攻撃を繰り出す。


「アーケル!!!」


 二度目の突撃は再びユウマに吹き飛ばされる形となった。ただ一度目の時と違うのはアトラスの全身は二つに分かれていたということだ。

 何も持っていなかったはずのユウマのその手には巨大な剣がが握られていた。巨大、まさに誰もがそう言うだろうその剣は幅は40センチその刀身を黒く染め、長さは柄の部分を合わせれば2メートルを超える。それは人の身では持つことすらできないであろう物体だった。

 そんな巨大な剣をユウマは片手でやや切り上げるように薙いでアトラスの胴体を切り裂いていた。物理的に言えば鉄の塊を切り裂くという有り得ない光景ではあったが何かしらの力が働いているのは確かだろう。今ユウマとその剣の周囲は蜃気楼の様に歪んで見えるほど、濃密なイドが溢れ出しているのだ。


「なかなかよかったぜ、ありがとよ」


 すでに下半身と片腕を無くした瀕死のアトラスへとその凶暴な刃を振り下ろした。











 守備部隊と共同でアトラスの撃退に参加していたオリガはやや困惑の色を顔に浮かべていた。


「弱点が体の中にしかないとかホント面倒な奴ね」


 戦闘が始まったころはかなり一方的な展開だった。監視塔に突っ込んだアトラスはガレキを押しのけ立ち上がって来たものの、すぐさまその膝をオリガの放った弓に撃ち抜かれ膝をついてしまう。機動力を奪われたアトラスは見るも無惨なままにオドで威力を増した矢の餌食になっていき、体を削られ鎧がくぼみ、最終的に庇うために突き出していた左手は肘の辺りからもげ落ちてしまっていた。

 しかし今現在、その絶望的な状況を覆して守備隊の目の前にまで迫っていた。


「学習能力は高いのね」


 アトラスは再生を行う際に自らの腕を盾の形を取り付けた形へと変形させてオリガの矢の被害をそこに集中させ、足の関節部分も矢の威力から計算したのかさらに重装甲な部分を足すことでなんとか前進するまでに対応してみせたのだ。ただそのために最初に見せた速さは見る影ものないほどに鈍重なものになっていた。それを差し置いてもオリガを倒すことを最優先とアトラスは判断したようだった。


「でも、経験値足らずね。防御の仕方と再生の感じから大体位置がわかっちゃたわ」


 後一歩ほどでその腕が守備隊の戦士へと届くまでにアトラスが迫ってきたその時オリガは狙い打っていた一からアトラスの横、数メートルをたった一躍で一瞬にして移動していた。


「その一手は 硬さを持ちて 風を得て飛ぶ 暴虐の塊。『スタッドバドン』!!」


 轟音を唸らせながらオリガ放った矢がアトラスの横腹へと突き刺さり、突き刺さった瞬間当たった場所の空気が激しい炸裂音を上げて弾け飛んだ


「混戦になって味方が邪魔だからってクラス3は打てないとでも思った?」


 衝撃で吹っ飛び、壁の内側へとその体ごと落下していくアトラス。それを追いかけながら手に持っていた弓を投げ出し、背中に背負っていた布で包んだ物を取り出すオリガ。見た目は二つの鉄の棒のように見えるそれを繋ぎ合わせて一つの|筒≪・≫へと完成させた。


「必ず直線になってしまう私の攻撃だけどね!」


 自由落下していくアトラスと同じように空中に颯爽と飛び出してアトラスの真上に躍り出たオリガは、両手に持った筒の先をアトラスへと向けた。


「これで平面から見れば点、他の誰にも当たらない。その一手は 硬さを持ちて 風を得て そして我は紡ぐ 1125文字『流星の欠片』!!」


 ドンという衝撃が響いた瞬間にアトラスの胴体とその先の地面に手の片ほどの穴が空けられていた。糸のキレた人形の様になんの力もないままにアトラスは落下した。


「我が叔父上にして偉大なる鍛冶師、ダディアス・サンストンが遺作『円環の陣』。あなたたちと私たちの因縁ではある物だけれど、やっぱり私は使うことを選ぶわ。「物は使いよう、例えそれが命を奪う武器であっても」そんな叔父さまの言葉を私は信じているから」


 すでに動かなくなったアトラスに一人覚悟を決めるように語るオリガ。

 物体に加速エネルギーを加えるという至極単純な紋章術だけを行使するためにダディアスに作られた『円環の陣』。それだけではなんの代わり映えもしない紋章術でしかないが、使えばその文字消えてしまう存外の紋章術の欠点を克服する事に成功していた世紀の発明品なのだ。仕掛けはこうだ、まず鉄で作られた筒状になったその内側には1125文字『流星疾駆』と呼ばれる物体を加速させるための陣が刻まれている。しかし例え鉄で描かれた文字であろうと紋章術に使用されたならばそれは消費され消えさってしまう。そうならないために筒を持つ取っ手の部分にオドを流し込むと微かにその刻まれた文字が光るように創り上げたのだ。おそらく法術を習う全てのものが最初に習得するであろう『ライト』はそれこそ長くても二ヶ月ほどイメージ練習をすれば無言でその効果を行使することができるほど簡単な術だ。

 そして紋章術とはオドの篭った文字を書き一定の文章と形を整えることでその効果を発揮する。そうなることで光文字が消費される筈の文字に代用されることで紋章術を発揮するのだ。それはつまり初歩中の初歩である『ライト』が使えるだけで、紋章術で言えば初級のやや上位に位置する『流星疾駆』を使うことができるという常識を覆す法術の使用方法なのだ。

 ならばどんな紋章術でも再現可能なのでは? という疑問が誰にでも思い浮かぶだろう。しかし紋章術において中級と呼ばれる2000文字、正確にいえば1983文字『帯電の網』という紋章術以上のモノはその文字によってこめるオドの量が何段階かに別れているのだ。大まかに言えば4桁目の数字がひとつ上がるたびにその数字は増えていき2000文字の時点でも3段階にわかれる。もしもダディアス開発したような構造でそれらをやろうと思えば中級程度なら出来なくもないがかなり使用者に高度な技術を要求することになってしまう。それに例え使えたとしても『円環の陣』のように光らせれば即使用できるような速さもうしなわれてしまうだろう。紋章術の長所は事前に用意しておけばどんなものでも速攻で使えることにある。その長所を打ち消してしまうようでは元の木阿弥、まるで意味がないのだ。

 それゆえオリガのように元から用意されている『流星疾駆』に他の術を被せて使い、法術としては高位に位置する技術である複合術として補助的であり、ある意味元からの術を強化するような形で使用することを目的として使用するものだ。

 以前ダディアスがラングに語った夢の発明とはこれのことで、文字数をギリギリまで伸ばしたものにクラス2の術を更に足すことでクラス3相当の威力を術を可能とするものだったのだ。

 そんな遺作であり叔父の形見である『円環の陣』を振り上げる。


「それに私は負けてやるわけにはいかないのよ」


 鉄で出来た鏃を飛ばした摩擦熱でかすかに白煙を上げる筒を肩に担いでオリガは再び外壁へと向かうのだった。












 外壁にスカルトス達が殺到しその迎撃のための弓と法術が飛び交う騒然とした中、直径10メートルに開かれた空間がそのど真ん中にあった。

 現防衛部隊の指揮者であり最高責任者でほとんどが白色に染まってしまった頭髪をオールバック気味に整えた60歳の老人、ジョージ・マッケロイドと見事奇襲に成功して壁の上へと上り詰めた全身を凶器とした銀と青の鎧人形、アトラスがその空間の中心で攻防を繰り広げていた。


「ふむ、ふむ……なるほどなるほど」


 いや、繰り広げていたといえば語弊があるだろう。アトラスは力の限り攻撃を延々と行い、ジョージはアトラスにかすり傷すらいまだ負わしてはいなかった。一見すれば防戦一方とも言えるが両者の内情にそんな言葉は欠片すら持ってはいない。

 アトラスの右手に持つ剣を振り下ろせば岩は真っ二つに切り裂かれ、左手のメイスを振り下ろせば原型を留めないほどに砕け散るだろう。凶悪極まりないその攻撃を攻防が始まって約3分間アトラスは100以上繰り出していた。しかしジョージはあろうことか戦いが始まった当初の位置から50センチと動いていなかった。

 アトラスは渾身の一撃をジョージの頭部へと繰り出す、しかしジョージの肩にしつらえていた巨大な肩当。今はジョージの周りを自在に浮遊している盾となりアトラスの一撃を難なく受け止める。何度も受け止められて想定していた自体なのかアトラスはその全く逆の足元からメイスを振り上げた。だが死角となっている場所からのその攻撃も上体を逸らすだけで躱されてしまう。精確に言えば振り上げられるその攻撃を脚甲にて打撃を加えて軌道をそらしてその脅威を削いでいた。

 あまりの不可解なその光景にアトラスは恐怖を感じ始めていた。


「ほう、ぬしは鎧族としては上位の位置なのかの? 感情の揺らぎがみえるぞい」


 恐怖が確信に変わる。攻撃も思考も感情もこの老人に見透かされている、しかしこちらはまるで相手の底を感じ取ることすらできないという現状は途方もない実力差を意味していた。

 それならばと老人から距離を取りそのまま方向を転換し、そばで迎撃に専念している兵士たちへと目標を切り替え突撃を敢行しようと踏み出す。


「指し示す 521文字『平面隆起』」


 ジョージは詠唱と共に大地を踏み抜くとその地点が発光する、靴底にに仕込んだ紋章術が踵だけに強い衝撃を与えるという最後の要素を持って完成する。

 動作にて術の為の要素とする方法は実はタンバ王国のものではなくはるか東方の国の技術なのだが、若い頃諸国漫遊の旅を10年以上続けていたジョージは独自にそれを学び自分用に改造して習得していた。

 並び立つ騎士たちへと向かうために踏み込もうとしていたアトラスの前が少し突き出る。本来のバランスを崩してアトラスは、両手をつく形で前方に突っ伏してしまう。


「おんしの相手はわしじゃぞい? たとえ飽きてしもうたとしても付き合ってもらうぞ」


 いつの間にか傍らでジョージがアトラスを見下ろしていた。恐怖を振り払うように声のするほうへと右手を振り抜く。しかしその斬撃はまたも浮遊する盾に阻まれてしまう。元から当たるとは思っていなかったのかその攻撃を囮にして立ち上がろうとするアトラス。


「ほいっとな!」


 だが立ち上がる為のに力を加えていた右足を払われ今度は後方に受け身も取れぬまま倒れこむ。再び立ち上がろうとしてもまたも支点の部分に攻撃を加えられて体勢を崩してしまう。重さい1トンを超える巨体をジョージは面白いように転がし回した。

 あり得るはずもない光景にアトラスはもはや不可思議も恐怖も通り越して錯乱状態に陥った。意を決してか玉砕覚悟か、しゃがんだ状態から両手でジョージに掴みかかろうと飛びついてみせるアトラス。


「ぬ!? こやつのコアの位置!」


 謎の掛け声と共に一瞬盾でアトラスの腕の動きを阻害して見せると、拳の一撃をアトラスの胸部へと加えてジョージは離脱する。戦いは始まって初めての手による攻撃ではあったがなんの外傷も負わせることはできてはいなかった。


「まあ、だいたい分かったしこんなもんじゃろうかの。鎧族はどんな物質でも纏えるというのなら、法術防壁を施した鎧そのものやオドを流しこむだけで効果を発揮するような魔剣の類を自分の体にしてしまえばいいとはなかなか天晴な発想じゃのう。鎧族は法術の類は使えないと言われとるが別にオドそのものがないわけではないということかの。今後魔族の勢力図もこんな工夫が見られてくるなら様変わりするかもしれんの」


 立ち上がり体勢を立て直しアトラスはその全身全てでジョージへと突撃していく。だが思考能力の低下していたアトラスは先程のジョージの一撃の意味に気づくことが出来なかった。


(ワシのギフト『フォアスケッチブック』はワシの言葉を描く力。どんなことであろうとどんな場所にあろうと条件さえ満たせればワシの知り得ぬものはない)


 先の一撃で『フォアスケッチブック』発動していた影響でアトラスの胸当ての表面に拳ほどの赤いコアが描かれていた。


「指し示す 521文字『平面隆起』!!」


 アトラスの突撃がその身に届く直前に再びその足を『平面隆起』で崩し、浮き上がったその体を浮遊する盾『ドゥーカトル』で更に投げ飛ばす。突撃の力を利用したその投げは地面を凹ませ周りの空気を震わした。衝撃に苦悶するアトラスにジョージは再び拳を打ち付ける。


「チェストー!!!っと」


 たった一撃、鉄の刃する通らない堅牢なアトラスの装甲に武具を付けているとはいえ素手の一撃など本来何の意味も持たない。しかしアトラスはすでに腕さえ動かせず震えていた。そして動けない事を確信してかジョージは一人語りだした。


「疑問を大量に抱えては成仏できんじゃろ、一つだけじゃが教えてやろう。物体はどれだけ硬いものであろうと力や熱などを伝える性質を持ち合わせるのじゃ、そしてさっき放った突きは衝撃を貫通させる事に特化させた『技』なのじゃよ。その衝撃をお主のコアへと鎧に伝達させてぶつけたわけじゃな。弱点で有るならばそこそこの威力であっても多大なダメージを及ぼすからの~今のお主がいい証拠じゃの。どうじゃ? 勝負師ジョージ・マッケンジーの切り札の一枚、『鎧透し』冥土の土産としてはいい自慢話になるじゃろう」


 ジョージが話きったときには味方の歓声が上がっていた。そしてアトラスの赤い瞳はジョージを見据えながらその光を失っていった。


オリガ「叔父様は円環の理に導かれていったのよ」


ダディアス「……」

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