【プロットタイプ】痛い?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
たまに猛烈に子供に戻る気がするんだよね。
で、我に帰った後も、依然として受け入れられず、幼児退行してる感じ。
周期を換算した訳ではない。彼奴の希死念慮やら自殺志願、他殺志願の様に月イチできっかりと表に出る訳ではないから。けれどもまぁ、だからと言って、危険度が低い訳では無い。
俺にとっても、彼奴にとっても。
鏡花は時々物凄く獰猛になる。其れこそ、虎や豹等と言った近い形態になる。平気で項に噛み付くし、体に巻き付いた腕を離そうとしない。
――良い? 瑠衣? この世はギブアンドテイク。受けた分の損失だけ、貴方は抵抗して良い。殴ったら殴り返して良いし、噛み付いたら噛み付き返して良い。
其れはまだギリギリ理性を保てていた頃、鏡花が鏡花である時に言い放った言葉である。だからその言い分に乗っ取って、俺は首に噛み付いてきた女の体を蹴飛ばした。それでも構わず幾度となく息を荒上げて、俺を押し倒そうとして来た。
理性で、どうにかしようと思えばどうにか出来るのだろう。ただ、女帝がその役割を放棄していいるし、なんならこの状態の俺を見て、ほくそ笑んでいるのかも知れない。
そうして数十後、今、昨日のように鏡花はベッドに横たわる俺に跨って、噛み付いた喉元にじっと視線を注いでいた。
「ごめん。痛い?」
噛み跡に触ろうとして、ピタリと辞める。其れは果たして気遣いか、それとも、ただ『辞めろ』と言われたからか。どうにも物言いを見る限り、瞳孔を見る限り、後者のようだった。
「……お陰様で」
痛いと思ってはいた。軽蔑する様な視線を浴びせた。けれども何処か、どうしようもない鏡花を見るのを楽しんでもいた。
「傷、舐めてあげようか?」
「要らねぇ。……なんでお前が痛そうな顔してんだよ」
別に怒ってはいない。ただ純粋な疑問であった。襲いかかったのはお前の方なのに、何故理解出来ないと言うように、目を見開き、その傷口を眺めているのか。其れが疑問であった。
「う……」
そんな子供の様な呻き声を上げて、暫くそうしていた。反動が出たのは明日になってからだった。灰のようになった鏡花が、何処か怠そうな鏡花が、俺を見る。
「まだ痛い?」
普段理性的だからこそ、どうしようもなく本能的になりたい。
そしたら、自律神経乱れて気持ち悪くなるんですが。
凄い失礼な言い方ですが、合理を重んじる国ほど、
『それ、なんの意味が?』
っていうお祭りするらしい。
トマト無意味に投げあったり、奥様運んだりするらしい。
しかもきっかけも、意外と行き当たりばったり。
警察官にトマトぶつけたのがきっかけで、お祭りになったり。
だがそれが良い。そんな感じ。
カーニバルの社会的機能
っていうらしい。
※この言葉の検索だけ、AI使用しました。
鏡花って、普段は結構馬鹿やります。
でもそれさえかなり理性の範疇。
大事にならないギリギリのラインを計算して、瑠衣に絡みます。
※今まで見てればお分かり。突発的に殴り殴られの争いではなく、瑠衣が暴言吐いて終わりなダル絡み。
だからこれこそが、本当の意味で馬鹿やってるって事じゃない?
獣みたいに噛み付いて、押し倒して、何が何だか分からず、『痛い?』『舐めてあげようか?』とか言ったり。
※『肉を抉る勢いで噛んだんだ。痛いだろ? 救急箱持ってくるから、少し待っていて』
と普段なら言うと思うんですよ。
それがない。もっと直情的に襲いかかってる。
本当の意味で、本能に忠実って、それぐらいじゃない?
無意味に噛み付いて、訳分からなくて幼児退行するぐらい。




