幼馴染と花屋の娘

　今年、IT関連の会社に入社した広瀬大樹。一年間という研修の中で、オリエンテーションの後、開発プロジェクトに投入された。
　このプロジェクトには、他に同期の人間が数人参加したが、緑川恵子もその一人だ。
緑川は、ある件以来、広瀬に好意を持ち始め、時間が経つにつれ、いつも近くで見ている彼に恋心を持ち始め、何とか自分に振り向かせようとする。

　大樹には、三橋絵里奈という近所に住み、幼稚園から高校まで一緒だった幼馴染がいる。両親の仲がいい関係で、一緒に食事をしたり、旅行したり、家族同様に育ってきた。

　さらに可愛い妹、麗香がいる。両親が海外赴任している関係で、麗香とは二人暮らし。

　何気なく普通に過ごしている大樹と麗香だが、絵里奈の誕生日を祝うことになり、大樹は花を買うことにする。大樹が行った花屋の娘、桂は大樹のこれからの人生に大きくかかわることになる。そして緑川恵子の存在。

　絵里奈は、始め会社の同僚、緑川恵子が、大樹に近づこうとしていることをしり、何とか関係が進むことを阻止しようとするが、その間に大樹は、桂との親交を深めていく。

奥手の大樹をめぐって、幼馴染、同僚、花屋の娘が、繰り広げる・・とそこに、妹まで参戦して・・

最後には、どうなるか私もわからないラブストーリー・・
でも最後には、誰かと結ばれる・・はずです。