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ダンジョンコアを手に入れたのでチートする  作者: くろのわーる
フェイズ2

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第53話


 無事にステータスボードを取得した俺達はオークの亡骸を放置して、陽輝の家へと戻った。


 家に着き、リビングで全員が腰を降ろしたところでステータスボードの出し方なんかを簡単に説明していく。


 するとみんなでステータスを表示させて、不思議そうな顔で初めて見る、自身のステータスボードを眺めはじめた。


「それで次に進んでも良いかな?」


 先へ進めようとする俺に視線が集まり、自分達が呆けていたことに気付いたのだろう。すぐに聞く体制が整える。素直で素晴らしい生徒達だ。


「それじゃあ、まず強化するにあたって、強化の方向性を決めたいけど、それぞれ得手、不得手もあるだろうから話し合いで決めようと思う」


「はーい!あたし、テイマーになりたーい!」


 元気が良い美嘉ちゃんが勢いよく希望を伝えてくる。

 まあ、自分でなりたい方向性が決まっているなら俺達も考える手間が省けて助かるし、何より個人的にテイマーとか凄く興味をそそられるし、面白そうだ。

 なので美嘉ちゃんには是非ともテイマーになってもらおう。


「私はどうすれば、良いのかわからないので相談していいですか?」


「私も沙耶と同じでよくわからないのでお願いするわ」


「私も頼んでいいかな?」


 他の3人はRPGゲームとかしたことがないのであろう。どうすれば、良いのかわからないといった感じなので俺は了承して、陽輝と共に本人を交えて4人の強化方針を考えていくことにする。


 まず、美嘉ちゃんは『テイマー』になりたいという本人の願望を叶えてあげる方向で決定で。


 次は沙耶ちゃん。本人は積極的に戦闘に参加するのはまだ怖いが俺達と共に戦いたいとのことらしいので本人を交えた相談でパーティーの後衛、主に回復役として強化していくことに決まった。


 お母さんの直子さんは戦闘は無理だがみんなのサポートをしたいとのことらしいので最低限の自衛が出来るようにして後は家事全般でも任せようかという話になった。

 家事といえども重労働だが本人も了承したのでこれからお願いすることになるだろう。


 そして、達也さんには拠点が出来た際の強化、維持をしてもらいたいので建設業の経験が生かせるようなスキル構成にすることに決まった。


 方向性が決まったところでそれぞれ、必要そうなスキルをチョイスして吸収させていく。


 なんだか他人にスキルを施しているのだが改造人間を作っているような気分だ。


 4人の強化も終わり、このようなスキル構成になった。



レベル1 陣内美嘉


スキル

・索敵Lv:1

・危険察知Lv:1

・気配遮断Lv:1

・鞭術Lv:1

・体術Lv:1

・身体強化Lv:1

・テイムLv:1

・風魔法Lv:1

・超回復Lv:1

・幸運Lv:1



レベル1 吉田沙耶


スキル

・索敵Lv:1

・危険察知Lv:1

・気配遮断Lv:1

・杖術Lv:1

・体術Lv:1

・身体強化Lv:1

・水魔法Lv:1

・付与魔法Lv:1

・回復魔法Lv:1

・超回復Lv:1



レベル1 吉田直子


スキル

・索敵Lv:1

・危険察知Lv:1

・気配遮断Lv:1

・短剣術Lv:1

・体術Lv:1

・身体強化Lv:1

・火魔法Lv:1

・水魔法Lv:1

・超回復Lv:1

・料理Lv:1



レベル1 陣内達也


スキル

・索敵Lv:1

・危険察知Lv:1

・気配遮断Lv:1

・鎚術Lv:1

・体術Lv:1

・身体強化Lv:1

・火魔法Lv:1

・土魔法Lv:1

・錬金術Lv:1

・超回復Lv:1



 共通するスキルは俺と陽輝の偏見で必要だろうと思い、取得させた。


 本当は鑑定やアイテムボックスも取得させたいところだが、流石にそこまでのDPがないのでそのうちといったところか。


 これで今日、予定していたことは終わりだが。

 本格的な強化は明日から俺の家でやることになり、本日は帰宅することになった。



 そういえば、スキルクリスタルの交換ページを見ている時に女性達の視線が豊胸の一点を見ていた気がするが俺の思い過ごしだろう。きっと、そうに違いない。







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