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詩の目次

作者: 冬野三月

時間は人に平等に降り積もる


重なる年輪

繰り返しのような毎日

閉じ込めたままの感情

吐き出せない爆弾


辻褄を合わせるように日々に溶け込む

おのれさえ騙せる脳の回廊


そのあいだにも

時間は人に平等に降り積もる


旅に出てみても帰ってみれば空っぽの内情

博識さの脱け殻 突きつけられた刃の先に

己の瞳が映すもの 大切なことはなに


その間にも

時間は人に平等に降り積もり

すり減っていく感情身体かんじょうしんたいその他もろもろ


花に水をやり続ける毎日

夜は眠り朝起きる日ごとに

時が突然に終わりの鐘を鳴らすまで

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