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2人のシェルター  作者: 倉るて
また全て結び直して
86/121

EP7-13








2人でベッドに入ると、





「そうだ。今のうちに言っておく。

12月10日にヒョン達が日本にくるからその時会いに行くと思う…」




『えっ…?』





「この休んでる期間で大切なもの増えたし…そろそろケジメ?付けにいかないと」




『そっか…1人で大丈夫…?私も…』




「ううん、まりあはここで待ってて。」



『う…ん…。』




少し距離と寂しさを感じた。




「そんな顔しないで。もう僕が帰ってくるところはまりあが居るところなんだから。」




『…どれくらい?』



「んー、いつも日本に来てたときは1週間くらいまとめて日本の仕事してたから、それくらいかな…?ヒョン達がこっちに居る間は僕もそっちにいるつもり」




『12月10日?もう来週だね…』



なんだか寂しくて、ぎゅーっとレイを抱きしめた。



「ふふっ、寂しいんだ?可愛い」




『クリスマスには帰ってくる?』




「それはもちろん。一応明日自分のスマホからヒョンに連絡するよ。」




『んじゃあその前に優ちゃんのお店で髪綺麗にしてもらおうか』





「うん、僕もそう思った」




『ね…。』





なんとも言えない不安が押し寄せる。





「ねえ、なんか不安になってる?」





『なんで?』





「泣きそうな顔してるから」





『そんなことないよ!寂しくなりそうだなーって思っただけ』







よく気付く子だなあ、と思いながらまた抱きしめた。





「おやすみ、まりあ」






『おやすみ、レイ』


 











それから私たちは毎日一緒に眠った。





「一緒に寝ないんじゃなかったの?」



とレイはイタズラに笑うけど




『会えない分も一緒にいないと』



って素直に言うと痛いくらいに私を抱きしめた。






さらに


「会えない分もしておかないと」


と言って連日連夜、私を暴いた。









そして件のスマホはレイに返した。


行ってほしくないから渡したくないなんて言えなかったし。






これ以上何かを望むなんてバチが当たっちゃうから。


もう優ちゃんの言うとおり流されることにした。





なるようになるし、


ならないようにしかならないから。
















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