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第31話 遊戯台部門

「残念だが3回目の検定の結果も・・・」

「くそが。」

「なんで〇〇社のあの台が通ってこれが駄目なんだ。」

「仕方ない・・・製品化できないのはまずいからもう1ランク出玉性能を抑えるぞ。」

「ここまで落としたら誰が打つんだよ・・・」


あれから何年たっただろう。ともに遊技台を作り上げた仲間はほとんどいない。この業界に嫌気がさしたんだと。はじめはあんなに楽しそうに作ってたのにさ。

まぁ過ぎたことはいいか。そんなおれも今では開発チームのリーダーだ。当時に比べれば大分ましな台を作れるようになった。換金廃止の決定には首切りを覚悟したが、会社が手を打つのが早かった。早々にライバル社と連携し、オリスロの仕組みを確立したおかげでこうやってまだ遊技台を世に送り出すことができる。

「さてみんな。知っての通り今パチスロを賑わせているのは過去のヒット機種の焼き直しだ。このチームはこの業界ではじめて「オリスロ」オリジナルの機種を製作にとりかかる。歴史に残るかもしれない第1歩だ。しんどいこともあるだろうがなんとかみんな、ついてきてほしい。」

「よろしくお願いします」の合唱。

さてと。このチームで憎き「検定」に向けて頑張りますかね。


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