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普通の人  作者: おやつ君
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今日は書くのがつらかった。

調子のいいときと悪いときがある。

  コツコツと書いていきますよ。この頃、生活が小さくなってきた気がする。まぁ、コロナのこともあるから大きな街へは行かないようにしているからなぁ。


 自宅周辺の散歩が唯一の移動になってくる。動かないと体がなまるからなぁ。晴れた日はなるべく散歩をするようにしている。


 それにしても全く楽しいことがないなぁ。ドーパミンがガンガン出るようなことはないだろうか。


 ゲームが楽しいのだろうか。昔はよくゲームをやったけれどもなぁ。最近は全くやらなくなった。


 生きる意欲が落ちているのだろうか。まだ四十三歳なのになぁ。


 ギャンブルもお酒もタバコもやらないものなぁ。風俗も行かないしなぁ。


 彼女もいない。仕事もない。もっと小説書きに打ち込んだらいいのだけれどもなぁ。書いているとうんざりしてくる時があるのだよなぁ。


 小説書きは苦しい作業だ。ここ十数年は文章を書く作業をしてきたのだけれどもなぁ。原稿用紙に鉛筆で書いたり、日記を書いたり、パソコンで書いたりしてきた。まぁ、全然飽きないのだけれども、生活自体はあんまり変わらないからなぁ。収入が増えるわけでもないしなぁ。


 文章書きは上達しているのかなぁ。僕は書きたいことを書いているだけだしなぁ。


 あぁ、もう十四時だ。今、ストレッチをした。


 あぁ、原付バイクで近所を一周してこようかなぁ。天気もいいしなぁ。


 さっさと小説書きをやってしまおう。


 今、昔に書いた日記を見返していた。割としっかりと書けていると思った。十数年ずっと書いてきたからなぁ。日記はもっと若いころから書いておけばよかったと思っている。そうしたら、学力も上がっていたと思うのになぁ。


 あぁ、もっと若いころに勉強をしておくのだったなぁ。もっと若いころから努力を積み重ねることの大事さがわかっていたら人生が変わっていただろう。


 タバコやギャンブルや風俗にもはまらなかったかもしれない。心の病にもならなかったかもしれない。


 まぁ、後悔しても始まらないけれどもなぁ。よくタバコやギャンブルや風俗をやめられたものだ。


 心の病にしてもだいぶ良くなっているものなぁ。


 人生は思うようにならないものなのだろう。


 まぁ、でも今は普通に生活はできているものなぁ。そんなに楽しいことはないのだけれどもぼんやりと生きている。


 そのうちに生活をするだけで精いっぱいになるかもしれない。今はまだ幸せな方なのかもしれない。


 小説書きだって一生懸命にやっているものなぁ。自分なりの生き方でいいのだ。


 僕はよくやっていると思う。作家で食えて行けたらなぁ。


 あぁ、原付バイクでその辺を一周してこよう。スカッとしてこよう。


 まだまだこれからだ。僕の人生はまだまだこれからなのだ。あきらめているわけじゃない。


 できるだけ毎日を充実させていくのだ。小さなことの積み重ねで乗り越えていくのだ。


 僕はまだ幸せな方だ。これから先まだ何があるかわからないものなぁ。何とかボチボチやっていくしかないのだろうなぁ。はぁ。

人間誰でもそうだろう。

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