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普通の人  作者: おやつ君
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もうすぐ誕生日だ。

一生懸命に生きている。

  あぁ、今日も書こうかなぁ。朝は七時二十分に起きた。朝食に野菜スープとチーズパンとキウイを食べ、コーヒーを飲んだ。そしてから洗い物をして、新聞を読んだ。


 その後、散歩に出た。いつものコースを歩いた。帰ってきたら近所で火事があったみたいで煙が見えた。


 父も散歩から帰ってきて、いつも行くパン屋がつぶれてしまったと嘆いていた。いつもフランスパンを買う馴染みのパン屋があったのだが、残念だ。


 それからテレビを見ていた。昼食は大根の葉とちりめんじゃこを炒めたのとイワシの炊いたのと納豆とご飯を食べた。


 そして洗い物をした。あぁ、干し柿が完成したみたいだ。一つ食べてみたら物凄くおいしかった。


 それでから駅ピアノという番組を見てから小説書きに取り掛かった。


 親戚のおばさんからもらったリンゴもとてもおいしい。あぁ、テンションがあがるなぁ。


 明後日が誕生日だ。四十四歳になる。また一つ年をとってしまうなぁ。


 結婚も就職もできていないが、まぁまぁ幸せだ。もう自分の基準で物事を考えるようにしている。


 世間一般の基準を自分にあてはめると苦しくなる。


 まぁ、僕だってそれなりに頑張ってきたのだ。今、生きているだけでもすごいじゃないかと思っている。


 もっと勉強をしていたら人生変わっていただろうか。


 それなりに頑張っていたのに、心の病になったり、アトピー性皮膚炎が出たり、就職できなかったりしたものなぁ。


 心の病のお薬を飲むと体に負担がかかる。その状態で生活を送っていかないといけないのだ。物凄いハンデだと思う。頭もぼーっとするしなぁ。


 闘病も二十五年になろうとしている。一時はタバコを吸ったり、パチンコにふけったりして刹那的に暮らしていた時期もあったのだけれども、何とか今の生活まで持ち直している。


 持ち直していると言っても就職ができたわけでもない。


 タバコやパチンコをやめたり、規則正しい生活を送って体調管理をしたり、日記をつけたりとできる範囲でやってきたのだ。


 明後日、四十四歳になるのだけれども、世間一般の四十四歳に比べたら社会経験値が乏しすぎるだろう。


 でも僕は闘病をしながらの生活なのだ。自分ではよくここまで持ち直してきたと誇りに思っている。小説書きもやっているしなぁ。


 ウクレレだってもう十年選手だものなぁ。


 四十四歳になる自分を十分祝ってやりたいと思っている。家族だっているし、ウクレレ教室だって通っている。僕は十分な人間関係だって構築できている方だと思う。


 つらい時期も乗り越えてきたのだ。全部中退したけれども、大学も三つも行ったものなぁ。


 自分自身を信じないといけない。本だってたくさん読んでいるし、パソコンだって二十年以上使ってきている。ブラインドタッチはお手の物だ。


 できることはたくさんあると思う。


 僕はこれからは自分の時間を選択しようと思っている。働き出すと自分の時間を持てなくなるからだ。無職の今は自分で時間の使い方を選べるもの。たくましく生きていきたい。

僕はよくやってきたと思う。

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