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陰キャン do it 〜復讐への道〜  作者: 狼桜
冒険者編 アグスム王国にて
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創造ダンジョン③ ロノウェ戦2

2時までに書きあげれなかった……

ロノウェの棒術で身と体力を削られながら耐え忍んでいる。


既に、油断したときに右目をやられたり、右肩を斬り落とすというよりも腐り落とされるような事がしばしば続いていく中で遂にロノウェ本体にダメージを与えることに成功はしたものの、やはり自己治癒をして直ぐに傷を癒されたので結局は俺の方が形勢が不利なの変わりない。


腐らされていると言っても熱で溶けているというよりは物質が融解するような感じで攻撃を受けた所が特に高熱を発しているわけでもない。


なら、何故あいつの棒にはそんな能力があるのか?


吸血鬼になったので、ある程度の身体の頑丈さは手に入れているこの身体に普通の攻撃が効くとも考えにくい。


考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ…………


そうして、考えている間にもロノウェの攻撃が止む事はない。


ヒントは攻撃をくらったところ+その周りが腐る事だ……


ウィルス…か…?


嫌、血の中に入ってくるウィルスなら血操作で無効化出来るはずだ。


そう思い試してみるもののやはり失敗した。


さっきので、杖を持っている右腕を庇った左半身がかなり腐らされた。


後、可能性が残っているなら……俺の身体に当たり前のようにある物……酸素…嫌それならもっと簡単に俺を仕留める事が出来る。


なら……魔力か?


そう思い魔力操作で魔力を全て右半身から左半身に移した。


左半身に収まりきらない分は杖の貯蓄機能に放り込んでおいた。


ちょっとそうして、右手に持っている杖を左手に持ち替えてロノウェが突き刺してくる棒を右手で素手で受け止めた。


すると、やはり右手が腐り落ちる事はなくそのままの形を留めていた。


ロノウェは露骨に顔を顰めたたが、逆に俺はさっきまでのロノウェの様に嫌らしい笑みを浮かべていたら今度はロノウェが棒を2つに分離され片方が俺の方にもう片方がロノウェの方に行く形となった。


ロノウェは虚を突いたという感じで勝ち誇りながら俺の脳天に棒を突き立ててきたが、


「対策さえ出来れば大した事ないな」


今度は下半身に魔力を移動させ頭がグチュグチュになるのを回避した。


突き立てられた棒が頭に若干減り込んで地味に痛いが、そんな事は気にしない。


逆に今度は俺がロノウェ持っていた棒の片割れを棒を突き立ててきたロノウェの腕に突き立ててやると、予想がのことなのか何なのかよく分からないが対策が不十分だったので腕が完全に腐り落ちると言うわけではなく、半分ぐらい残るという絶妙にグロテスクなことになっている。


とりあえず、やられた分はやり返させてもらうとするか。


良ければ感想、レビュー、ブックマーク、評価、誤字報告よろしくお願いします。

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